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第二次ねこじま魔法少女大戦ブレイヴ!~ニンジャ襲来~
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【Side:忍】対立
牡丹太夫の単独行動は、朧月(
霧谷 朧
)率いる主力部隊を困惑させた。
(だから先走るなって、言っても無駄だろうけどさぁ……)
予定通り、闇側5名だけが行動を開始。
光の女王誘拐に乗り出すはずだ。
(それにしても、思いのほか闇側が頑張るねぇ? びっくりさね)
戦力差を覆す作戦と下準備が、闇側の攻勢に弾みを付けているのは事実だ。
(これは光側を倒したほうがいいかもな?)
朧月は計画を変更。
篭城されていては皇帝へ手出しがしにくい。
ならば、野戦で後方に陣取っている王女を攻撃したほうが手っ取り早い。
幸い、布石を既に打ってある。あとは利用するだけ。
そして布石が上手く働けるように、自分がサポートすればいい。
(月は遠くで見守るだけ。来るべき時以外は静観なのさ)
透明化した朧月は城門から離れ、激戦区を避けて女王のもとへ素早く向かうのだった。
浅山 小淋
は高梨とはぐれ、ひとり戦乱を避けて彷徨っていた。
心の中で彼女は途方に暮れる。
【やはり変身できません。何故でしょうか……? 呼び出されたのであれば、私も魔法少女のはず……】
力になれない、と落ち込む浅山。
と、同時に安堵している自分に気が付き、驚いた。
【……! 確かに、攻撃されると肉体ではなく衣服が損傷するシステムは理解に苦しみます。ですが、このまま何も出来ないというのも耐えられません!】
今もどこかで、親友が自分を守るために戦っている。
守られてばかりの自分に嫌気が差す。
喉元の魔法石に魔力が感じられない。
魔力がなければ、闇堕ちすら起きえない。
【私は……どうしたら……!?】
悩む浅山。
その背後から見知らぬ声が囁きかけてきた。
『君が変身出来ないのは、未だナニカを守っているからだ』
『それは恥じらいだったり、自尊心だったり、マングローブだったりする』
『だから、このカオスを受け入れて恥を捨てない限り、君は戦えない』
そんなことで、と浅山は愕然とした。
【私も葉っぱ1枚で戦場を駆け抜けろと、そう仰るのですか?】
名も無き声は言う。
『小淋が巻き込まれた魔法少女の世界で、カオスに巻き込まれながらも懸命に強く動く姿が見たいんだ!』
浅山は気が付いた。
ああ、これはきっと、背後霊の欲望。
今、私の背後には何か先祖めいた守護霊的存在がいるのだろう。
【このまま傍観者としているくらいなら、いっそ、私も葉っぱ1枚に……!】
決意を固めたその時、目の前の雑木林から常闇が姿を現した。
皇帝を暗殺するはずだったが、トラブルが起きて引き返していた最中だった。
『月さん、あなたもこちらにいたのですね』
スケッチブックに書いた文字を見せながら駆け寄る浅山。
「……何故です、何故、浅山さんがここに……?」
対して、常闇は今にも怒りがはち切れそうな顔だった。
「浅山さんも、魔法少女なのですか……?」
その問いに、ただ頷くことで浅山は返答した。
「……分かりました。残念です。大切な人を、手に掛けることになるなんて……」
常闇が忍パワーを凝固させると、大型苦無ブレード2本を生成。
両手に掴んで、ジャマダハルを持つように構えた。
「今の私は忍者。忍者、朔の月(ついたちのゆえ)。ある任務達成の報酬のため、立ちふさがる者は全て排除します。それが例え貴方でもです、……浅山さん!」
一見、股空きズボンと水着風インナーを着込んで手甲等を身に付けた全身黒一色のエロ忍者コスの朔の月。
(魔法少女の衣装は恥ずかしいので脱ぎ捨てた)
だが、その目に宿る闘志は本物だった。
浅山は「なんで? 常闇さんが忍者? なんで?」と混乱するばかり。
「……御免!」
素早い動きで翻弄し、一撃で喉元の魔法石を砕かんと刃を突き出した!
【逃げなきゃ……!】
浅山は渾身の力で地面を蹴ると、仰け反るように刃を回避!
「……躱した? いや、まぐれです。次で仕留めます。動くと苦しみますよ……?」
朔の月は瞬時に肉薄すると、至近距離から真一文字に薙ぎ払った。
今度こそ仕留めた、と彼女は確信した。
だが、刃は空中で見えない何かに阻まれ弾かれてしまった。
「!? ……これは!」
朔の月は目を疑った。
先程まで魔力を感じられなかった浅山に、強固な魔力の障壁が生成されていたのだ。
「まさか、私に襲われたことで生存本能と魔力が共鳴したというのですか……!?」
皮肉にも、浅山の覚醒のきっかけを作ってしまったようだ。
浅山はスケッチブックで筆談をした。
『常闇さん。私、行かなくちゃいけません』
『友達が戦っているんです。私が助けに行かないと』
魔力の開放だけで体が宙に浮き上がるほどの放出量!
潜在能力は最高クラス、SSS(トリプルエス)級を誇った!
そのコバルトブルーの魔力に、朔の月は思わず見蕩れていた。
「……いや、駄目です! 貴女は変態と一緒に葉っぱ1枚で駆け回るような人ではありません! 正気を取り戻してください!」
手を伸ばし、引きとめようと懇願する朔の月。
「私は、浅山さんのために、大切な貴女のために忍に従っているのです……! でも、魔法少女は全員打倒することが私の使命、だから貴女も倒さなくてはならないのに……!」
『もう決めたんです、常闇さん』
浅山は微笑んだ。
『私は、葉っぱ1枚でもきっと笑っていられますから』
「天使……! なんて美しい……!」
浅山の美しさに、常闇は自分の頬が熱くなるのを感じた。
『この戦いは私が終わらせてみせます。それと……、私のために戦ってくれて、ありがとうございました』
「待って下さい……!」
浅山の手を握る常闇。
「私も連れて行ってください……。私は、浅山さんのために戦う。ならば、貴女を守るのも私の使命です」
その言葉に、浅山は大きく頷いた。
こうして、2人は主従の誓いをたてて戦乱へ身を投じる!
その上空3万メートル。
尾鎌 蛇那伊
こと漸羅は、成層圏で座禅メディケーションをちょうど完了させたところだった。
「フゥ……。そろそろであるな?」
漸羅は腕組直立不動の体勢のまま、地表へ降下を開始。
大気との摩擦熱などお構いなしで、真っ赤に燃えながらネコジマへ突っ込んでいく!
「愚かなる魔法少女ども! 真の恐怖を教えてやろう! フハハハハハ!」
変態全裸筋肉マンが隕石となって、今まさに墜落しようとしていた。
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
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シルバーシナリオ★(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年11月01日
参加申し込みの期限
2014年11月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年11月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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