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第二次ねこじま魔法少女大戦ブレイヴ!~ニンジャ襲来~
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【Side:闇】強襲
軍勢の数は光側が圧倒的に多い。
だが、彼女らは攻めあぐねていた。
闇側が篭城戦を選んだことによって守りを固め、少数でも簡単に手出しができない状態だからだ。
更に戦力の采配も大きく、後木――変身した姿は
風神少女(♂)マオ
の指揮能力は見事と言えた。
右肩前面に直径5cm大のハート型エメラルドでできた魔法石に魔力がみなぎる。
「皇帝の結婚邪魔するヤツは首置いてけなのだ♪」
闇側の宮廷魔法少女と兵士をあらかじめ編隊を済ませていたため、光の国側のようにまとまりのない隊列に対してかなりの戦果を挙げていた。
兵士たちが固まって攻撃するため、油断すると寝子島から来た魔法少女たちでも痛撃を負うことも。
「技名をいちいち叫ぶのは恥ずかしいのですが! と、轟け雷鳴! ライジングアロー!」
アルテミス・ルナ(
稲場 舞
)の雷の矢を、後木の風の刃が弾き返した。
「無駄なのだ! 兵隊さんたち今のうちなのだ♪」
マオの号令で稲場の服の面積が削り取られていく。
「は、恥ずかしい! おとなしく黒焦げになってください!」
ルナの攻撃は技名を叫ぶ必要があるため、連射性に乏しいのだ。
その合間にどんどんと彼女へのダメージが蓄積されていく。
「も、もう! ここは一旦引きます!」
ルナ、恥ずかしさのあまり、一時撤退!
「この調子でみんなも攻撃なのだ!」
城内に控えていた、4人ひと組の皇帝護衛班の1つが、バルコニーから魔法の火矢を光側へ無尽蔵に降らせた。
これにより光側の兵士の損失が一気に拡大。最前線が崩壊してしまった。
「きゃー!? 私は味方ですよー!」
塔ヶ崎 璃亜
は下着姿になっていた。
先程の火の雨で衣服が燃え尽きたのだ。
「うう、ひどいです……。こんな姿で戦えません! 私も変身します!」
塔ヶ崎は腰に埋め込まれた十字型の魔法石が反応!
「ウショイ・ブヤレテ・ツイオパ・ルーミエ!」
彼女の周囲に無数の魔力弾が生成され、それが高速回転しだしたかと思えば身に付けていた下着が爆発四散!
「きゃー!?」
両腕で隠す塔ヶ崎。その顔は加虐心をそそる物だった。
「あら? いい顔してるじゃない? 私のムチを受けてご覧なさいな♪」
レディ・バンビエッタが茨のムチを繰り出した。
だが、それは爆発する光弾によって狙いが逸らされた。
淡い光の中から、完全なる魔法少女となった塔ヶ崎が現れる。
「発酵の魔法少女、リア・タワー!」
突如、リアの全身が強烈な臭気を放った!
「うっ、くっさ!」
レディ・バンビエッタは鼻を摘んだ。
「やってられないわ! 腹いせに男をしばいてくるわよ! 男ども、私にその身を捧げなさい!」
彼女は戦略的撤退と次の奴隷を探しにリアから離れていった。
「え、えっと、なんでしょうか、これ……?」
リア自身、戸惑っているようだ。
衣装は漆黒のワンピースドレスで、背中は腰元まで空いている。
勿論、下着は付けていない。
だが、まるでシュールストレミングの如き臭気が自分の体から出ているのだ。
ちなみに彼女自身もキツイ匂いに涙目だ。
「ああ、なるほど。『発酵』と『薄幸』が掛かっているのですね……。やっぱり私って不幸……」
存在するだけで敵味方問わず卒倒させる能力を得た殺人MAP兵器リア。
それでも彼女は周囲に発生させた魔力弾を名も無き光の魔法少女へぶつけていく。
服が破れ、麻痺毒に体を蝕まれた光の魔法少女は、リアの光弾によって魔法石を砕かれて気を失った。
「やばいな、なんか押されているぞ!?」
コスモスはスノウと女王の護衛のため、前線に出ることはできない。
「女王! ちょっとごめん!」
コスモスはろっこん『フォース・ガーダー』を発動させた。
半透明の緑色のバリアが射出され、女王の体を飲み込んだ。
「このバリアーがあれば不意打ち受けても安心だ! そして強化魔法『またろー』!」
コスモスが呪文を唱えると、バリアの厚みが増していく。
「バリアが丈夫になったぞ! あと攻撃してきた相手を自動で反撃するんだ!」
「すげぇな、その魔法! コスモスやるじゃねえか!」
スノウが感心していた。
褒められたコスモスは、もじもじしながら顔を赤らめる。
「みゆ、ううん、スノウ? も、もっと褒めてほしいな……」
コスモスの絡みつくような熱視線に、スノウは思わず顔を逸らした。
「あぁッ、酷い!? でもスノウのつれない態度も大好き!」
コスモスは我慢できずにスノウを抱き締めた。
「スノウのためにすべてを捧げる!それはまさに愛! 絶対にスノウを傷付けさせない! あ、勿論女王も守るぞ?」
「私は『ついで』ですか……」
女王は呆れていた。
目の前で幼女の百合絡みを見せ付けられて、どういう顔をしていいか分からなかった。
「あ、俺はちゃんと女王のこと守るからな?」
スノウは女王の前に立ち、背中で覚悟を語る。
「俺たちは決して前に出ない。迎撃以外、やろうとは思わない。けど、俺たちは絶対に負けねえ!」
小さなナイトに女王は口元を緩めた。
「頼りにしていますよ?」
女王がスノウの頭を撫でる。
「え、ちょ、女王? ……べ、別に嬉しくなんかねぇし」
スノウの顔が真っ赤に染まった。
「何だ、スノウ。頭なでてほしかったら、お姉さんがじっくりと」
「いや、コスモスは遠慮しておく」
「スノウったらツンデレ!」
2人のやり取りを見て、「やっぱり不安だ」と溜息を吐く女王だった。
戦場を駆ける影が2つ。
御剣 刀
ことぷりちぃカタにゃんと
野坂 庵
こと
電撃少女イオリ
の2人だ。
彼らは一直線に女王を目指して辻殴りを行っていた。
「「うおおおおおおっ!」」
その勢い、まるで重戦車の如し!
兵士たちを吹き飛ばし、2人は女王へ肉薄!
「挨拶代わりだ!」
カタにゃんはガチン!と撃鉄が落ちるイメージを浮かべる。
次の瞬間、止まったと見紛うほど世界がゆっくりに見えた。
否、そう体感できるほどカタにゃんが高速に動いているのだ!
女王に向かって急所を外した三段突きを繰り出す!
だが、刃は女王に届く前に見えない壁に阻まれた。
「くそ! シールドか何かか?」
カタにゃんの奇襲、失敗。
ろっこんの効果も切れてしまう。
効果が切れた瞬間、カタにゃんの身体に衝撃が走り、後方へ吹っ飛ばされた。
イオリも巻き添えを食らって後ろへ転がっていく。
「な、なんなんすかー!? 今、見えない何かがぶつかってたっす!」
この効果が、光側のコスモスが掛けた魔法によるものだとは、2人は知る由もない。
「来たな、闇の魔法少女! って、御剣、恥ずかしくないのか?」
スノウが呆れ返っていると、カタにゃんは胸を張って言った。
「どこの誰だか知らないけど、俺は服装なんかよりも大切な事があるって知っているんだ」
「いや、どう見てもお前、その格好は変質者だからな?」
スノウはドン引きだった。
そこへ、前線から撤退してきたルナが女王に回復してもらおうと戻ってきた。
「あ、御剣君も来てたんですね……って敵!? 厄介な相手ですね、服装突っ込むスキもありゃしない!」
「よう稲場、お前もこっちに来てたのか。敵同士とは哀しいな……。でも揃いも揃って、なんでみんな俺の服装を気にするんだ?」
カタにゃんはピッチピチの魔法少女の衣装を見て首を傾げていた。
「女王様、ご無事ですか!?」
ノーラも本陣奇襲の知らせを受けて駆け付けてきた。
「あんたが女王様? 話とイメージ違……じゃなくてどーして皇帝様狙ってるんっすかー?!」
イオリの質問に女王は当然の如く答えた。
「ストーカーの変態だからよ」
「それは不器用なだけじゃないっすかー! 皇帝陛下はいい人っすよー? もっと分かってやって!」
「無理ね、変態の国は滅ぶべきだわ」
イオリの反論も聞く耳を持たない女王。
遂にイオリの堪忍袋の緒が切れた。
「ムッカチーン! もーあったまきたぜー! パーティー台無しじゃんっ! こーなったら変身っすよー!」
イオリが魔法石の埋め込まれた掌を空へかざすと、棘バットが勢いよく天から降ってきてキャッチ!
その勢いで後ずさりながら1回転し、バットを天にかざすと、突然バットに雷が落ちたではないか。
稲光の中、真上に掲げたバットをゆっくり下げると衣装がチェンジ!
悪魔を彷彿させる様な翼と尻尾が付いた紅の衣装。
三分の一ほど下ろしたところで変身が終わり、バチバチと稲妻を放ちながら登場!
バットを振り回してアピール!
「今宵のバットは血に飢えてるぜ! こうなったら力づくで陛下の前に連れて帰るっすよ!」
イオリの前にスノウが立ち塞がる。
「そうはさせるか! 魔剣クロウカシスよ! 斬り裂け!」
放たれる絶対零度の斬撃! それを受けきる雷光の棘バット!
魔力は互角!
「加勢する!」
ノーラがイオリの右側から強襲!
「スターブレード二刀流!」
素早い剣戟がイオリを襲う!
「チッ! こいつ、疾い!」
徐々に女王から引き離されるイオリ。
だいぶ離されたのち、ノーラは深く1歩踏み込んだ。
「ごめんなさい」
ノーラは剣先からイオリの足元を凍らせる魔法を放った!
足を取られて動けないイオリ。ノーラがすぐそこまで迫る。
「く……、殺すなら殺せっす!」
覚悟を決めたイオリが目を瞑る。
ノーラはイオリの耳元に顔を近付け、なんと納刀したのだ。
「あなたは殺しません……。私たちは兵器じゃないもの。それにこの戦いは無益です。お願い、協力してください!」
ノーラが頭を下げている姿に、イオリは目を瞬かせるばかりだった。
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2014年11月01日
参加申し込みの期限
2014年11月08日 11時00分
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2014年11月08日 11時00分
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