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林間学校でサバイバル? 登山と調達デーのお話
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「……あ、弥栄さん……」
「御巫さん、ちゃんと水分とっていますか? 他の皆も飲んでいるか気になるけど……」
そう言って彼はスポーツ飲料のペットボトルを差し出す。農家の方からの差し入れだそうだ。彼は「水分補給は大切ですよ」と言って真央や椿にも手渡していく。時子はお礼を言ってから飲み、一息つくのだった。
畑仕事に勤しむメンバーとは別に、
青物 といき
は農家の家の手伝いをしていた。手際よく洗濯物を干し、掃除も丁寧に行う。その手際のよさに農家のおじさん達も目を見張った。
「若者にしては、ようやるの」
と、ちょっと怖そうなお婆さんが少し微笑んだのを見て、といきは少しだけ照れる。
「いえ、そんなことは無いですよ」
そう謙遜しつつはにかむといきに、お婆さんは1つ頷き、裏の庭へと出て行く。麦藁帽子を被ってゆっくり歩いていく姿を見送り、といきは掃除を再開した。
因みに、縁側のぞうきんがけをしている時に様子を見に来た
浅井 幸太
の姿を見て思わずどきっ、としたが、その働きっぷりに幸太は笑顔になる。
「青物は家事の手伝いか。目の付け所が違うな……。いい働きっぷりだね」
「あ、ありがとうございます!」
嬉しくなるといきに、幸太は「ケガに注意する事だぞ」と言って畑の様子を見に行くのだった。
「よしっ! 肥料の運搬終りっ!!」
風雲児 轟
は頼まれた仕事を終え、額の汗を拭う。彼は農家手伝い組の中で一番にここを訪れ、早くから重労働を買って出ていた。
「トラックにレタスの入った折りコン(折りたたみコンテナ)を積んでもらえますか?」
若い男性に頼まれ、轟は「はいっ!」と元気よく承知する。そして、きびきびとコンテナをトラックへ運ぶその姿は実に爽やかである。彼自身は、手伝わせてもらえる感謝を込めて、誠心誠意、粉骨砕身の心がけで作業をするのであった。
「寝子高の生徒さんは皆よく働くねぇ」
「まぁ、今日の夕食が掛かっているからですかね」
作業を見ていた初老の女性は、幸太とともに頷きあう。そうしながらも、幸太は爽やかな風を感じながら、小さく微笑んだ。
*お手伝いをしよう(牧場編)
一方、近隣の牧場ではある意味おもしろい事になっていた。
「だっ、大丈夫……?」
「ああ。少しはなれている……つもりだ」
仲村渠 鳴
の言葉に、
八神 修
は苦笑する。彼は頭にひよこを乗せ、その上仔羊に後追いされつつ藁のブロックをねこ車に乗せていた。傍らでは仔牛や仔馬が遊んで欲しそうに見つめている。
牧場の手伝いをしようと考えながらやってきた修を見た散歩中の仔羊や仔牛、ひよこなどが彼へと押しかけた時、巻き添えを食らったのが鳴や
恵御納 夏朝
、
野々 ののこ
だった。
「修くんって動物に愛されるんだねぇ」
「うん、あれは本当に……すごかった」
ののこと夏朝はその時丁度牧場の人に挨拶をしているところだったのだが、動物たちに揉みくちゃにされる姿は見ていられなくなった。牧場の人と鳴たちでどうにか引き離すと、なし崩し的にそのままお仕事をいい渡されるのだった。
夏朝と鳴、修、ののこは説明を真剣に聞くと、牛舎の掃除からはじめた。牛たちは外に出ているため、指示に従って掃除をするだけである。綺麗になりすぎず、でも清潔も心がけて、というさじ加減が難しいが、遣り甲斐のある仕事だ。ある程度進むと修が新しい藁を取りに行った。
「広いねぇ! まだまだがんばるぞーっ!」
「そうだね。ここの掃除が終ったら、今度は羊にご飯をあげにいくんだっけ?」
ののこが作業をしつつあたりを見渡し、夏朝が作業を確認すると「その筈よ」と鳴が1つ頷き……ちらり、と外で仔牛に遊びを強請られ、服を引っ張られる修を目撃する。
「……トラブル発生してるじゃないっ!!?」
3人は慌てて修を助けに行き、経営者は「ウチに欲しい人材だねぇ」と温かい目で見つめていた。
「うん、動物に愛されるのは嬉しい事だけれども……これはちょっとハードだな」
苦笑しつつ仔牛たちを撫でる修。彼は確かな命の温かさに優しい顔になっていた。
少し離れた所では、様子を見に来た
笠原 七穂
が微笑ましいな、という笑顔で4人をみていた。
(うん、やっぱり一生懸命ってイケてるわよね。4人ともかっこいいわよ!)
*森を行く者たち・3
猫鳴館に所属する
雨崎 荒太郎
と
骨削 瓢
、
初島 優
にとって、食材調達は日常生活の一部だった。それ故に今回の食材調達もさほど苦ではないらしい。調理を一手に引受けた優はとりあえず前日の夕食の残りから朝食と昼食を準備し、残りのメンバーで食材集めへと向った。
(『勉強になる』だと……? ふざけるんじゃねぇ!)
腹ペコ属性でもついているのかというぐらいよく食べる
御剣 刀
は機嫌が頗る悪かった。先生方の説明を聞きながら心の中では「腹が減ってる時に自分達で食材調達しろとか予想の斜め上行きすぎだろっ!」とキレかけていたりするが、どうにか抑えて現在に至る。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
4人まで
シナリオジャンル
学校生活
冒険
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月01日
参加申し込みの期限
2014年05月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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