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林間学校でサバイバル? 登山と調達デーのお話
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結:努力の結晶を戴きます
*食材調達、いよいよ終了!
農家の手伝いに行ったメンバーは、野菜の収穫や出荷の手伝いに追われていた。しかし、その働きっぷりは農家の方々に好評だった。
「お嬢ちゃん、これ持っていきな」
「はい?」
洗濯物を取り込んだ
青物 といき
に、老女はざるいっぱいのイチジクを渡す。そして、僅かに照れくさそうにしてこういった。
「今年のはより甘い。たべとくれ」
それだけ言うと部屋に戻ってしまう。といきは感謝の言葉と共に頭をさげた。
(植える間隔、そして肥料配合に土の湿り具合……。メモできてよかった!)
椿 美咲紀
はほくほく顔でメモを抱きしめる。野菜を褒めてくれた彼女にお礼として色々と教えてくれたのだ。その他、
後木 真央
や
御巫 時子
、
風雲児 轟
、渡辺 弥栄のがんばりによりオクラやナス、レタスなど新鮮な野菜を分けてもらえる事になった。
「こうして、身体を動かして仕事をするって良い物だな」
「そうなのだ。こうしておいしそうなお野菜を分けてもらえて幸せなのだ」
轟と真央がにこにこと話していると、時子もまた語らっていた小鳥を天に放した。そして、向き直る。
「……こんなに沢山……! うれしいですっ!」
「がんばった甲斐があってよかった……。役に立てたみたいで良かった……」
彼女もまた弥栄と笑い会い、農家手伝い組でぐっと親指をたてて笑い会うのだった。
釣りに行っていたメンバーも、キャンプ場にそろそろ戻り始める頃になった。結構険しい場所に行った
亜魚隈 猯利
と
マリナ・M・マディソン
は其々の成果に満足げだ。食べるのに丁度良いヤマメやアユが自分の班に確実に行き渡る量はある。また、マリナは巧から食べられる山菜についても多少聞いており、道すがら採取もしていた。
「それにしても、なかなかやるな」
「いえいえー、マミリには敵わないデスよ!」
どこか曇った瞳でいる事が多い猯利ではあるが、マリナには彼の目が穏やかに澄んでるように思えた。この人は清流とかで釣りをしているのが似合うのではないか、とすら思う。
「他にも、釣りをしていた人、いるようデスねー。向こうも中々釣れてそうデスかねー」
マリナの目の先にいたのは
龍目 豪
と
直風 満帆
、
稲場 舞
、
旅鴉 月詠
と
岡野 丸美
の5人。彼らもまた釣りをしたり、川に罠をはったりして魚を捕らえていた。
「これはリリース……だな」
「ええええっ?! そんなぁ……」
豪にそう言われ、ちょっとしょんぼりする丸美。けれども、彼女が捕らえたカワエビは食べられる大きさであり、中々おいしそうである。
「うちらも2、3匹リリースしたんや。食べるにはまだ小さかったから」
「まぁ、コレぐらいでも足りそうですけどね」
満帆と舞は苦笑しつつ釣ったアユやヤマメを見る。豪はちらり、と月詠をみた。
「そういえば、旅鴉の方はどうだった?」
「まずまずといった所だとおもう」
そういう彼女のバケツにも、数匹の魚が入っていた。どうやら、そっちも上手く行ったようだ。
「ともかく、これなら一匹ずつは食べられそうね」
舞は釣れた魚を見、にこりと頷く。のんびりできたし、こうして釣る事も出来た。数年ぶりだといった満帆も勘を取り戻せたようで、自信がもてたようだ。
5人がキャンプ場へ戻る中に、自然とマリナが混じっていく。一人先に行こうとした猯利を何気に連れて行き、彼はやれやれと内心で溜め息を吐いた。
そんな彼らのちょっと先。ウサギなどを狩っていた源一と月はそれぞれ手頃な数のウサギを狩る事が出来た。残念ながらイノシシには逃げられてしまったが、中々の成果である。また、月は釣りもしており、アユを数匹ゲットしていた。
「そして、こいつだが……」
「食べるには、もうちょっと育ったほうがいいですね」
月が抱えたのはちょっと幼いノウサギ。親離れしたばかりだろうか? 2人はどこで逃がそう、と辺りを見渡していたが……そこで釣り組と遭遇する。月と同じ班の満帆はウサギを見て目を輝かせた。
「とてもかわいいなぁ……。ちょっとだけ、抱っこさせてくれへん?」
「かまいませんが、逃がす場所を探していたのです」
事情を説明しながら抱っこさせると、ふわふわとした感触が満帆に伝わる。3人はとりあえず、キャンプ場から少しはなれた所でウサギを放し、見送った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
4人まで
シナリオジャンル
学校生活
冒険
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月01日
参加申し込みの期限
2014年05月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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