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林間学校でサバイバル? 登山と調達デーのお話
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(騒がしくしているようなら、注意をしたが……あれぐらいなら魚も逃げないだろう)
そう言いながらお茶を飲む。と、鈴の鳴る音がした。彼女は竿を握ると少し軽めの感触に「リリースか?」と呟きつつも奮闘するのであった。
そして、またちょっと離れた所では同じ班の
岡野 丸美
が鼻歌交じりに手製の罠を川に仕込む。売店に出向いて空のペットボトルを分けてもらい、作ったものだ。虫を仕込む際も怖がる事無く行い、「怖くないか?」という月詠の問いにもぽややんと「私は可愛いと思うけどなぁ」と答えていた。
「ふふっ、これでどんな魚が捕まるかなぁ~♪」
丸美はうきうきと全ての罠を設置すると、少し考える。このまま待つのも暇だから、ちょっと散策してみようかと。彼女は月詠からお茶を分けてもらいつつ考えると、まずは豪達の所へと行って見る事にした。
彼女たちと共に釣りをしていたのは、
南波 太陽
である。彼は餌を釣り針につける作業で難航したものの、どうにか投げ入れる事に成功した。……が、彼は沈黙が続く場面が苦手である。スケッチに集中する月詠相手に一方的に話しかけ、遂には「邪魔をしないで欲しい」と突っ込まれるのだった。
因みにだが、彼女の仕掛けたペットボトルの罠は500mlサイズであるため捕まったのがドジョウなど小さな魚や川海老だった事を付け加えておく。
*折角だし、楽しみたい!
そことはまた離れた場所。やや奥まった場所にやってきたのはシダ、
緑野 毬藻仔
、
西野町 かなえ
の3人。彼女達は其々探索した後、川で合流していた。
「見た事があるし、間違いない筈だよ」
毬藻仔が傘のように持っていたのはフキである。その他新鮮なヨモギもあり、シダとかなえは「おお~」と感嘆の声をあげる。
「もこもこ、山菜、どれだ?」
シダが持ってきた草を見せると、毬藻仔は「うーん……」とそれらを吟味する。そして、その中の1つを選び、目を丸くした。
「これ、珍しい物だよ! どこで見つけたの?」
「これ、ンゴーン。向こうの沢で見つけた」
そう言ってまた食べようとして2人に止められ、「シンロイ、ゴメン」とシダ。ちょっとしゅん、とした彼女を「まあまあ」とかなえが窘める。
「2人とも色々見つけたんやなぁ!」
かなえは中々食べられる物を見つけられなかったらしく、困っていたという。3人はとりあえず収穫したものを笊に入れて水につけた。
「なぁ、自由時間なんやし、ちょっとだけ遊ばへん?」
「ヴァン! 楽しむ! 遊ぶか」
かなえの提案にシダが賛成し、毬藻仔は少し考えてから頷いた。
「そうだねっ! 水遊びしながら何か捕まえよう!」
元々その予定もあったので水着を持ってきていた面々だが……肝心なのは着替える場所である。下に着てくればよかった、と思いつつもタオルを巻いた状態で、草むらで着替える羽目になった。
川ではきらきらと飛沫が上がり、シダがかなえや毬藻仔に抱きついたり、水を掛け合ったりと賑やかな様子を見せる。そうこうしているうちに瑠奈も合流し、4人は楽しげに水遊びを楽しんだ。
*お手伝いをしよう!(農家編)
牧場や農家の手伝いに向った者も多い。朝から向かったメンバーの一人、
椿 美咲紀
はつやつやとしたキュウリの姿にうっとりとしていた。
(やっぱり、手間隙かけて愛情を込めて育てた野菜は素敵だわっ! 新鮮でおいしそう……。プロの仕事は違うわね)
そんな風にちょっと興奮気味に草取りを手伝っていると、
後木 真央
も楽しげかつ真剣に草を抜いていく。
(この機会に野草群生地探そうと思っていたのに先手打たれたのだ……。それでも、真央ちゃんは食材の確保に勤しむのだっ!)
気合い充分といった表情で草取りを頑張る真央だが、2日の夜にはこんな一幕もあったらしい。
――2日目夜――
真央が班のメンバーとテントで作戦会議を始めようとしていた時。彼女は少し悩んでいるような表情を浮かべていた。
「……あの、真央さんはどうしたのですか?」
御巫 時子
の言葉に、真央は少ししょげた表情を見せる。
「先手打たれたのだ。この機会に野草群生地探そうと思っていたのに……」
なんでも、6月頃まで野草摘みをし続ける恋愛小説があったらしく、それがとってもおいしそうだったそうな。普段大好きな猫ばかり探している真央としては、この機会に山菜の群生地を探しておきたかったそうだ。
そこで真央は農家の手伝いをする事にした。彼女は山菜取りへ向かう別の班の人に
「遭難はしたくてするもんじゃないのだ! その時慌てないように非常食を持っておくの事は山歩きするなら常識なのだ!」
と言った上で図鑑を貸すのだった。
(……確か、そんな事もありましたねぇ)
その時子もまた農家でのお手伝いをしていた。彼女は鳥と会話できるろっこん『鳥の囀り』をつかってスズメと話しつつ草を抜いていく。額の汗を拭いながらも、彼女は楽しげに作業を続けるのだった。傍らでは渡辺 弥栄が除草の後に撒く肥料の準備をしている。彼は額の汗を拭いつつ時子に笑いかけた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
4人まで
シナリオジャンル
学校生活
冒険
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月01日
参加申し込みの期限
2014年05月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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