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【身体測定】♂♀反転戦線、異常アリ!
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【10】
雨宮 煽
は無事に男性化を果たし、気になる男子の
邪衣 士
を探していた。
「邪衣くん、どこ……?」
その脇をとてとてと熊の毛皮を被った幼女が通過。
「あれは、邪衣くんがいつも着ている毛皮……? なんで、あの子が持ってるんだろう?」
拾ったのかな、と思い、おもむろに幼女の背に声を掛けた。
「ねぇねぇ、お兄さん、ちょっと聞きたいことあるんだけど……」
振り向いた幼女の表情は恐怖で固まっていた。
「……お兄さん、怪しくないよ? あのね、その熊の毛皮、どこで拾ったの……?」
すると、幼女は半泣きになりながら逃げていった。
あまりの素早さに見送るしかない雨宮。
疑問だけが残り、何かあったのではと不安に駆られてしまう。
「邪衣くん、どこに行ったの……?」
このあとも雨宮はひたすら校内を彷徨い続けたという。
「知らないロリコン少年に声掛けられたぁ!!」
熊の毛皮を被った幼女、
邪衣 士
本人は恐怖のあまり部室棟へ迷い込んでしまった。
いたいけなロリ少女と化した邪衣の目下の心配事は、ロリコンに狙われないかということ一点だった。
それゆえの過剰反応が、先ほどの一件というわけである。
「……しかし、また迷った。ここは何処だ……?」
迷子体質というか特技が迷子というか、とにかく邪衣は道によく迷う。
自寮にいても道に迷う程の彼にとって、校内はコンクリートジャングルである。
「仕方がない、適当な部室にお邪魔して、保健室までの道を尋ねよう」
こんにちわー、と扉を開けた向こうの景色に、邪衣は目を疑った。
フリフリでフワフワの衣装の群れが、所狭しと並んでいるのだ。
その奥から聞こえる『ピロりん☆』という携帯電話のカメラのシャッター音。
「七音ちゃん! 次はこれを着せるのですっ!」
「うにー! すっごく可愛いにー! カメラマンとして腕がなるに☆」
なにやら女子?2人の声も聞こえてくる。
邪衣は意を決して奥へ踏み入った。
だが、声を掛ける勇気が途端になくなった。
何故なら、気絶している人物に女物の衣装を2人の女子?が着せていたのだ。
その横に、とても足の綺麗な女の人がわなわなと青ざめた顔で立ち尽くしていた。
――状況を説明しよう。
戌井 創
と
初島 優
の2名は、播磨にぶつかって性別反転と同時に気絶していた。
その2名を
葛城 璃人
とこれまた性別反転した
加瀬 礼二
が“介抱”と称してコスプレ部へ運んできたまでは良かった。
加瀬が男子制服から“とりあえず”女物の衣装を着た瞬間、事態が急変。
「お兄ちゃんはお姉ちゃんになっても足が綺麗ですねぇ……。これは足が出る衣装をいっぱい着ていただくしかないですね!」
「い、“妹”よ? ちょっと待ってください? 俺は騒動が収まるまでの間、衣装を借りるだけで……!」
「だ・か・ら♪ 騒動が収まるまで、りぃの作ったお洋服をいっぱい着てくださいなのですっ」
ばばっとクローゼットの扉を全開に開けると、そこには多種多様なコスチュームがズラリと並ぶ。
加瀬、未だに状況が飲み込めていない模様。口を金魚のようにパクパク開け閉めしたまま言葉が出ない。
「りぃにいい考えがあるですっ! 創さんと優さんにも、可愛いお洋服着させてあげるのですよっ! あ、せっかくですし、七音ちゃんに撮影してもらいましょう~!」
キラキラ笑顔が輝く葛城、早速七音に連絡、交渉。
「りぃの手作りガトーショコラを報酬に、OKもらいました♪」
「モノで釣って快諾ですか!?」
「りぃちゃん、来たにー☆ ガトーショコラのために写メるに♪」
「到着早ッ!! って、本当にそれ目当てなんですね!?」
「「では早速、着替え開始~♪」」
「2人とも、やめてください! そんな服着たら、俺はお婿に行けな、い……! く、来るなぁ!?」
「 ア ッ ー ! 」
時間は現在に戻る。
と、いうわけで、片側に深いスリットを入れたマーメイドドレスで撮影後、チャイナドレスに着替えさせられた加瀬。
見事なまでの脚線美が無駄に主張している。無論、撮影済みである。
自然とポーズをとってしまうのが読者モデルの性といえようか。
メイクもしっかりこなして、どこに出しても恥ずかしくない美少女になっていた。
「どういうことですか……?」
そして目の前の惨状にガタガタ体を震わせていた。
気絶していることをいいことに、戌井はフリフリな甘ロリ、初島は赤い着物にふわふわスカートを合わせた和風ロリータを着せられていた。
2人とも女子になっているせいか、恐ろしいまでに似合う。
和洋ロリータの共演に、カメラマン七音も力が入る。
「うにっ! ここはあえて真上からではなく、うちも横に寝そべって『姉妹のお昼寝』をイメージしてみるのはどうかに?」
「耽美なのですっ! では姉妹らしく、2人の両手を握らせたほうがいいでしょうか?」
「りぃちゃん天才だに! うにぃぃっ! 滾ってきた! うちの写メのシャッターが火を噴くんだに!」
ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪
「いいよー、グイグイ来てるにー! りぃちゃん、ちょっと戌井さんの右足を初島さんの左足に引っ掛けて……、そう! 来た! それ!
アァイッ!
」
ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪ ピロりん♪
魂の咆哮とともに連打される写メのシャッター。全方位からシャッター音が鳴り響く!
「うふふ、我ながらいい仕事するのです……! さぁ、お姉ちゃん、次はこれで決めましょう~♪」
葛城が自画自賛で悦に浸って気を良くしたのか、加瀬にある衣装を突き付ける。
「璃人……? なんですか、これは?」
顔を真っ青にして、極小の黒い衣装を指で摘む加瀬。
その加瀬の問いに、全く疑問視せず躊躇なく答える葛城。
「バニー服なのです! ウサ耳、ウサ尻尾、網タイツに黒ハイヒール完備なのですっ☆ ちょっと胸のサイズが小さいかもしれませんが、それはそれでダイナマイトボディーを強調できるのです!」
「冗談は辞めてください! も、もう、こんなところにはいられません! 俺は部屋に戻らせて頂きます!」
「七音ちゃん、お姉ちゃんの“着替え”を手伝って下さいなのですっ♪」
「ラジャーだにー……!」
葛城が現れた!
七音が現れた!
どうする?
たたかう
ろっこん
アイテム
→にげる
加瀬は逃げ出した!
しかし七音に回り込まれた!
葛城の攻撃! 加瀬はファスナーを下ろされた!
七音の攻撃! 加瀬はチャイナドレスを脱がされた!
加瀬は下着姿になった!
「お姉ちゃん、何故嫌がるのです?」
葛城は笑っている……!
「ただ着替えて写メるだけにー☆」
七音は力を溜めている!
葛城と七音の必殺技が発動!
加瀬に『連携・早着替えの術』が炸裂!
加瀬はバニーさんになってしまった!
「も、もう嫌だ……! お婿に行けない……!」
加瀬は逃げ出した!
夢を見ていた。その中でなぜかボクは女の子で……、可愛い服を着ていて……。
「って、ボクは男の子っ……あれ???」
戌井は目を覚ますと、見たこともない部屋にいることに戸惑っていた。
夢で着ていた衣装のまま目を覚ましたことにも違和感を覚える。
そして隣には、初島っぽい女の子が。
「ねぇ、起きてよ。ねぇったら……」
「うぅん、ここは……?」
初島がようやく目覚めると、自分の置かれている状況を整理し出す。
「あれ? 俺……、どうなったんだー? たしか肉団子止めようとして……、轢かれて……、えぇと?」
そのまま自身の着ている服に目を見張る初島。
「なんじゃこりゃー!!! え? マジでなにこれ? 何このフリフリで……、着物ー!?」
「えっと、初島さんだよね? ボブヘアーでだいぶ印象違うけど……」
「そういう戌井君だってなんかいつもと印象が違うよー? でも、なんでここに?」
「初島さんこそどうしてここに……、って凄い衣装だねソレ」
「それは戌井くんもだよねー……」
「ありゃりゃ、気が付いちゃいましたかっ」
葛城がお茶と菓子を持ってやっていた。
「倒れているところを介抱したのですっ! あと2人とも身体が女の子になっていたので、りぃが“相応しい服装”を用意したのですよ~っ」
「ああ、そうだったんだね……。お茶ありがとう。いただくね?」
「ありがとう、葛城くん……。わぁ、美味しそうなお菓子ー」
「「えっ、女の子だって?」」
2人は姿見の前まで駆け寄ると、体中をまさぐりながら鏡に映る自分の姿に目を白黒させていた。
「お、お・・・女の子ーーーっ!?!?」
戌井はパンツの中身までめくって確認していた。
ωや♂がないのだ。決定的すぎる。
「な、なんじゃこりゃーーーーーーー!!?」
初島も股間を握った時の手応えのなさと、胸の弾力に泡を吹く。
「うおお……、でも、なんか俺が可愛いー……! これはこれで悪くない……かも……」
しかし、鏡の前の女の姿に初島、満更ではない様子。
「では、どんどんいきましょう~!」
「どんどん写メるに~!」
「えっ、えっ!?」
「な、なにー!?」
戌井と初島、あっという間に身包みを剥がされてしまう。
「さてー、次はこれをどうぞー!」
葛城と七音のコンビネーションで次々に着替えさせられる被害者2名。
状況を飲み込めた時には時すでに遅し。
2人とも着せ替え人形に成り果てていた。
「優さんは清楚系の白のアンティークドレスも良かったのですが、ヴィクトリアン調のメイド服にしてみましたのですっ! 創さんはミニスカポリスで犬のお巡りさんです!」
「い、犬って!?」
「いーこいーこなのですっ」
戌井の頭を3回撫でる葛城。すると、戌井のろっこん『ALL IN ONE』が発動!
戌井に犬耳と尻尾が生え、完璧な犬のおまわりさんになったのだ。
「わふっ……! 変だよー、ボクほんとーは男の子なのに」
「可愛いんだに♪」
ピロりん♪と七音が尚もシャッターを切る。
写真を撮られることに諦観の念を抱く戌井。そして初島はメイド服を着せられ、放心状態。撮影のことなど一切気が付いていない。
「ふぇぇーん、こんな格好、その……困る……わん」
「「萌え~~!」」
戌井の子犬オーラに、ズキュンッとハートを射抜かれる葛城と七音。
「……逃げよう、そうしよう」
邪衣はそっと気付かれないようにコスプレ部を後にした。
傍から見ているだけなのに、心に大きなトラウマが出来たのはなぜだろうか……?
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グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
88人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月26日
参加申し込みの期限
2013年02月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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