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【AM1:11 九夜山山頂】
九夜山山頂の時間はゆっくりと流れている。
「なるほどなあ。星は北極星を中心に回ってるのか……ん、じゃあ北極星は動かないのか?」
資料と空を見比べながら
御剣 刀
、天体の勉強中。持参したビスケットと水筒の珈琲で眠気を覚ます。
「北極星は地軸の延長上にあるから動かない。ていうかそもそも星が動いているんじゃないぞ」
飽きずに望遠鏡を覗きながら、説明する
桜庭 円
。
「は? いや、動いてるだろ。ベガちゃん、さっきはあそこにいたのに、もうここにいるぜ?」
「だから……」
地球の自転のように、何度も何度も同じ疑問を周回していてうんざりしていた。
「にゃー」
伸びをしたにゃーくん、刀のひざの上で丸くなる。
「ぼちぼち眠気も限界だし、引き上げようぜ」
「うーんもう少し」
円はどうしても新しい星を見つけて、好きな名前を付けたかったのだ。
「全く……ふわぁ」
刀、大きなあくびを一つ。
(まあ、桜庭らしいといえばらしいけどな)
にゃーくんを撫でているうちに眠りこける刀。停電が終わり見える星が少なくなる時間まで、円は一心に望遠鏡越しの空を泳ぎ続けるのであった。
【AM1:21 九夜山中腹】
「ぬーん」
開けた場所の地べたに座り、夜空鑑賞に耽っていた
真辺 伸幸
。
「かゆい……」
今は虫さされに悩まされている。
「せめて虫除けスプレーをかけてくるべきだったねぇ」
停電が終わるギリギリまで、星空を堪能しようと思っていたが、かゆみの限界が迫っていた。
「そろそろ、暑苦しくも愛しき猫鳴館へ帰るかねぇ」
停電が終わってパッと寝子島に街灯が点く瞬間を見たかったが、背に腹はかえられない。このままでは血が足りなくなってしまう。
立ち上がるとお尻の砂を落とす。
「ぬーん」
振り返れば、暗い山道がのっそり大口のようにして、伸幸を待ち構えている。
「どうやってここに来たか忘れたし、そもそも面倒だぬー」
月に照らされる星たちが見えない場所まで、山林の中を潜る。
完全に体が影に隠れたところでつぶやいた。
「帰る」
伸幸のろっこん「帰宅ロジック」が発動。結局近づけなかった遠い空に別れを告げ、最高の思い出とともに自室の机上へと瞬間移動していった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
小西 秀昭
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
4人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年04月12日
参加申し込みの期限
2014年04月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年04月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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