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いつか日は暮れて、差し込む陽光も赤みを増してきている。
店の扉を開いて、人目を避けるように二人の男が入ってきた。
二人は人目を避けるように店の奥の片隅に置かれた、アンティークの机に向い合って腰をおろす。
猪鹿月 深見
と
神無月 文貴
だ。深見は笑みを浮かべながら、
「本当、久し振りだね。一ヶ月ぶり、くらいかな?」
文貴はそれに答え、ほとんど表情を変えず、
「そうだな、どうだ、仕事は順調か?」
「うん、順調だよ。楽しいし。この前はとても大きな背中に、桜と龍を掘らせてもらえたんだ。おかげであんまり不自由なく生活できてるよ」
「不自由なく、じゃ駄目だ。腕がいいんだからもっと欲張れ。自由に生きられるくらい稼ぐんだ。なんなら俺がそのスジの客、紹介してやるからよ」
「いいよ、別に。僕はいまくらいで十分」
「まったく、欲がないやつだな……けど、俺がお前の腕を買ってるのは本当だぞ。お前が彫ってくれたこの観音様を背負ってからな、不思議とツキが回ってよ……」
と、文貴はさっきまでより声を潜め、
「四年前、鉄砲玉から娘を庇って撃たれた時に生還できたのも、てめえが彫った観音様のご利益かもな」
深見は周囲を少し気にしながら、柔和に笑う。
「あの時はね、文貴くんが無事で良かったよ……でもそれだけ評価されてるってなると、嬉しいね」
「そうだ、俺はお前の腕を本当に買ってる。だから信用できる奴にしかお前の話はしない。紹介したい客ってのもそういう連中だ」
「なるほど、そういうことなら、ちょっと会ってみてもいい、かな。うん、興味あるよ」
そこで二人の間に一瞬の沈黙が訪れる。
沈黙の真空に、賑やかな店内から、様々な会話の断片が流れこむ。とりわけ文貴の気を引いたのは、孫の話と娘の話。
「孫や娘、ねぇ」
「ずいぶん孫思いのおじいさんのようだね。お孫さんにも慕われてるみたいだ」
「俺だって娘思いなんだがな、何が違う?」
「あっちの人は、ずいぶん娘さんに邪険にされてるみたいだね。文貴くんみたい?」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
豪遊亭平朝
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
定員
15人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月27日
参加申し込みの期限
2014年04月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年04月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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