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歴史の旅人「本能寺の変」
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chapter.1 導
1582年、6月。本能寺の変にて、織田信長、明智光秀の謀反に遭い自害。
歴史書には、しっかりとそう書かれていた。
しかし、信長の死体は発見されていないという事実も一方ではある。果たしてその日、本能寺では何が起こっていたのか。それを現代に生きる者が知る術はない。
——はずだったのだが。
「え、ええと、ええと」
松谷 洋志
は、あまりに突然すぎる状況に右往左往していた。
自分の格好を改めて見てみる。さっきまで着ていた私服ではなく、桔梗の紋が入った甲冑を身にまとっていた。
「僕は明智家の甲冑を着てて、ここは京都の本能寺で、向こうには明智光秀がいて……?」
周りから聞こえてくる声、そして自分の視界に映るものから必死に状況を整理しようとする洋志。だが考えれば考えるほど、今自分の置かれている状況がろくでもないものだと知らされる。
「これってつまり、このままここにいたら織田信長を殺すために攻め込まなくちゃいけないってこと!?」
歴史に疎い者でも、本能寺の変で誰が生き誰が死んだか程度は知っている。ましてや日本史が得意な洋志のこと、彼が知る限り、本能寺の変の結末はそうなるはずなのだ。そして手にした槍と身にまとった桔梗紋の甲冑は、自分の立ち位置をこれでもかと主張している。
「い、やだよ……人殺しなんて嫌だよ出来ないよ! それに、死にたくなんてないし……!」
彼の声が、次第に震え出す。一体なぜ自分がこんな場所に放り込まれたのかも把握できないまま、恐怖だけが膨らんでいった。
「でも、まだ織田軍の格好じゃないだけ、良かったのかな……」
万近い軍勢と、百に届くかどうかという戦力。どちらに属していた方が生存率が高いかは、火を見るより明らかだ。
そんな考えが浮かんだことを申し訳ないと思いつつも、一方で洋志の脳は、自身が生き延びるためにどう動けば良いか、その答えを出そうとしていた。
◇
「まさか、本能寺の変に立ち会うことになるとはな」
八神 修
が、目の前の寺——本能寺——を前にして呟く。神魂絡みの事件に幾度となく巻き込まれてきたからか、そこまでの動揺はない。きっとこれも何かしらのろっこんが働いたのだろう。
そう当たりを付けると修は周りに目を向けた。運良く、というべきかは分からないが同じように巻き込まれた者の中には、知っている顔もある。
彼らに向け、修は告げた。
「歴史を変えたい、そう思ったことはないか?」
声をかけられた者たちは、一斉に彼を見た。修は「今がその時だ」といった表情で彼らに視線を返すと、甲冑が鳴る方角へと顔を向けた。
これが本能寺の変であるならば、今からここに来るのは万を超えようという明智光秀の軍勢。そして目の前の本能寺が焼失するまでの時間は長くない。
修は先ほど視線が合った者たちを手招きして近くへ呼び寄せると、小さな声で彼らに何事かを囁いた。
「シュウ、本気かよ!?」
彼の言葉を聞いた
霧生 深雪
が驚いた。
同時に深雪の心に芽生えたのは、不安。今修が言ったことを実行すれば、おそらく歴史は変わるだろう。
もっとも、ここが過去の世界なのか、過去になぞらえただけの並行世界なのか判別出来ない以上、実際に影響が出るかは分からない。
とは言え、万が一にも歴史が改変されることを深雪は心配した。
それでも。「歴史を変えたいと思ったことはないか」という修の一言に駆り立てられた心は誤魔化せなかった。
「ま、折角だし番狂わせっていうの、してみてぇよな」
修を見て、深雪がにっと笑った。そして深雪は修が呼び寄せた仲間たちへと告げた。
「俺とシュウは今から援軍を呼びに行く」
「戻るまで、どうかしのいでくれ」
その言葉に修が続くと、彼らは寺の敷地内に繋がれていた馬へと走り出す。時を惜しむかの如き動きで馬へとまたがり手綱を掴むと、ふたりは各々の目的地へと馬を走らせた。
去り際、修が仲間たちに言葉を残す。
「南方より戻る! ここは頼んだぞ!」
そして修と深雪の姿は見えなくなった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
萩栄一
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月25日
参加申し込みの期限
2014年04月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年04月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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