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熱血! 寝子島不良伝 ~坊主来襲~
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【陽動をかける者たち 地上編】
「突撃!」
「な、なんだあの馬は……うひょおおおおおおお!」
『天河召喚』で愛馬と共に突っ込んだのが先程も話題に上がった
鷹司 凜太郎
である。
不良たちは馬にけちらされ、吹き飛ばされる。
「く、馬だ、馬を倒せ!」
「いや、乗っかってる奴に組み付けば……ぎゃっ!」
もう一人が、何かを言おうとした瞬間、突然高速の飛び蹴りを放ち、下の場所に戻った影があった。
奈良橋 博美
だ。『トンビの飛翔』を使い、味方の攻撃に合わせてピンポイント攻撃をかけたのだ。
「いっちょやりぃ! 少しは役に立ったかな?」
「十分だ、ったく、学生ならもう少し青春を謳歌しろよな!」
隣の不良を一撃で気絶に追いやったのは、
橘 敦志
だ。
「奴らにとってはこれが青春なんだろう……が、その悪事、許すわけにはいかない!」
「喧嘩するのが目的のようにも感じるが……方法が最低だ。うちの生徒を人質に取った事は後悔させてやるぜ」
手にもったハリセンで次々と不良たちを張り倒していく凛太郎。一方、身体能力を活かして敵を気絶させていく敦志。ふと、凛太郎からメールを見せられて敦志は戦列からそっと離れた。
数の減らない不良たちに、やはりここでも苦戦は必死だった。
「流石に今回ばかりは悠長なことはしないわ。叩き伏せてあげるわよ!」
「風紀委員にしては、やるじゃねぇか、しかし何人いるんだ……こいつら」
やや離れた場所では、
獅子尾 優華
がひびきと戦っていた。後ろから何かしようと行動する不良も、博美によって、うまく倒されている。
「こいつら、数が多過ぎるぜ!」
人質救出班はもう動いている。しかし、まだ成功したとの報はない。そして、博美が思っていたように相手の動揺を誘えない。
――それも。
「げひゃひゃひゃひゃっ! 喧嘩だ喧嘩ァッ! お前らもっとケツを絞りやがれェ! 千手丸様が見てるぞ!」
「クヒヒヒヒ、女も居るぞ! テメェら! 寝てる場合じゃねぇぞ! 動けッ!」
声を上げて、音頭を取るパンチパーマとモヒカン。
「「「うおーすっ!」」」
そして、一斉に気勢を上げる不良たち。
「そうか、お前を狙えばいいんか」
「ゲッヒャーヒョーッー?
颯爽と、周りの不良を吹き飛ばして、
猫ヶ崎 獅子子
が現れた。
瞬間、パンチパーマに見事なローキックが入った。思わずバランスを崩すパンチパーマ。そこらら容赦の無い攻撃が始まった。
「喧嘩っちゅーのはのぉ、殴り合う必要なんぞないんじゃ」
「ゲヒャペッ!?」
「売られたら有無を言わさず殴り飛ばす」
「ウガゲヒャポ?!」
「ヨーイドン! で始める必要性なんぞない」
「ギョゲヒャゲヘウイ!?」
「始めたからには容赦もいらん。叩き潰すのみじゃい」
「ゲヒャヒャエライホー!?」
ゲシッ! ゲシッ! パシッ! バシッ! と有無を言わさず踏み砕き、平手打ちを加えていく、ついでに、その衝撃でパンチパーマの顔が歪んでいるが、パンチパーマの髪型は揺るがない。
「い、痛そうだぜ」
思わず、博美がそうつぶやくほど容赦の無い攻撃だった。
「娘っ子を攫うなんぞ碌でもない事を仕出かす輩にはお灸が必要っじゃ……な!」
そして、フィニッシュ。ジャケットを翻しながら、獅子子の見事なスタンプが顔面に入った。
「……まぁ、こんなもんじゃのぅ」
パンチパーマが撃沈するまでわずか、数秒であった。
「こ、こいつ化けもんだ」
そこで、初めて不良たちに動揺が生まれた。
「あ、チャンスだぜ」
「よし、駆けろ! 天河!」
「うげばっ! う、うまー!」
「け、蹴りも痛てぇ」
そこに容赦なく攻撃を加える凜太郎と博美。
「くっそー、やっちまえッ!」
見事に、不良たちを陽動に乗っけることを成功した。
それとほぼ同時のことであったが、二人の姉妹が追い詰められつつあった。
「お姉ちゃん。進路そのまま。次に左に強撃! こっちは大丈夫よ。神薙さんに双眼鏡借りたから」
「わかったわ!」
「ま、妹さんの安全は任せておいてね」
無線イヤホンから、妹である
紅 双葉
と焔の声を
紅 一葉
は聞いていた。イヤホンは左耳にグルグル巻きにして外れないように装着し、並外れた運動神経で敵を倒していく。
「それにしても、うちに欲しいくらい指示出しうまいわね、どう? うちこない?」
うち、とは多分寝子島高校野外行動研究会か他の何かを指しているのだろう。
「お姉ちゃんの行動は派手で隙だらけですから。……勧誘については考えておきます」
「双葉ー? 次は」
「あ、そのまま前身してください、……あっ! 敦志先輩が」
先ほど、凛太郎たちと別れた敦志だったが、不良たちを倒しつつ進んでおり、背後が疎かになりつつあった。そこに、モヒカンが目を付けたのだ。まるで生き物のようにモヒカンが開いたり閉じたり……まるで生き物のようだ。
「クヒヒヒヒ、その隙命取りだぁオラァ!」
好機とばかりにナイフで一撃必殺を狙う。さすがの敦志も気づいたが、『ステルラ・トランスウォランス』を用いてももはや回避不能だ。
「しまっ……」
「お姉ちゃん。思いきりあの一撃を叩き込んじゃって!」
「「トルネイドヒールショット!」」
無線越しに、姉妹の声が見事に重なったとき、その一撃はモヒカンの頭を割った。
「クッヒャーーーーーーッ?!」
既に『エクスポーズギア』を発動していた。一葉の一撃は、敵を踏みとどまらせるにとどまってはいたものの、十分なダメージを与えることができた。
「お、一葉か、サンキューな」
「ふふ、敦志先輩。背中ががらあきよ?」
そう言って、微笑む一葉。しかし、今度は敦志に会えた安心感からかその一葉の方が油断していた。後ろの方がモヒカンがよろりと立ち上がり、今度は一葉にナイフを向けたのだ。
「クヒヒヒィ! イチャついてんじゃねぇぞゴラァ!」
「……せいッ!」
次は、敦志のターンといっても過言ではなかった。
ナイフの軌道をそらすと、見事なアッパーをモヒカンに決めた。
「クヒヒィァウベロオアオラ……」
モヒカンが奇声を発して倒れた。
「悪いけど、俺のツレ達には手は出させないぜ?」
ニヤリと笑う敦志。
「べ、別に、助けてなんて、頼んでないんだからっ!……」
「そうかそうか、ま、俺は行くぜ、気をつけろよ」
「あ……」
そう言って、不良たちを倒しつつ、敦志は離脱していった。
「やれやれ、お姉ちゃんってば、相変わらず素直じゃないですねー」
無線越しにそう言いつつも、双葉の頬は緩んでいた。
「さ、どんどん行くわよ、双葉、指示をお願い!」
後で覚えてなさいと唇だけでそう言いつつ、一葉は再び不良に向き直るのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月11日
参加申し込みの期限
2013年01月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年01月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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