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熱血! 寝子島不良伝 ~坊主来襲~
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【開幕! 捧げよ闘争! 不良たちの宴なり!】
「……よし、なんとか合流できたか」
ひびきは、指定された倉庫の前に来ていた寝子高生たちと合流した。
「俺様はなぁこういった事が大好きだからなぁ~どんな奴が出てくるか楽しみだぜぇ! ヒャハハヒャッハッハッハアヒャヒャ!!」
「静かにし……」
鬼柳・S・蔵人
が、楽しそうに声を上げて笑う。それに対して、ひびきが静止しようとするも、突然、倉庫の扉が開いてわっと飛び出してきた不良たちに、その静止は遮られた。
「……きやがったか」
「やっぱり外にもいたぞ、やっちまえ!」
「ふん、ウジ共が湧いてやがる……」
電工 暁
はすぐに頭を切り替えると迎撃体制を取る。既に、他の生徒たちも戦闘に入っているようだ。
「アタシが雑魚を引き受けてあげるわ!」
「チッ。ウォカマか……こいつは、ウォレがやるぅ!」
その集団の中で、一際目立つ男がいた。その男はまっ先に名乗りを上げると近くの不良が目を付けた。
尾鎌 蛇那伊
、が楽しそうにポージングをする。
「ハァイ? 不良さん。お呼ばれしたからき・た・わ・よ」
ちゅっと投げキッスをする蛇那伊。
「なぁぁぁぁめんなぁぁぁ!」
その仕草に何かを感じたのか、後ろを気にしつつも殴りかかる不良。
「あらあら、はやい男は嫌われるわよぉ……?!」
しかし、蛇那伊は既に次の仕草に移っていた。コンクリートの床をしっかり踏みしめ、全身のバネを使って下から上へのアッパーで空まで打ち上げる。
「あぎゃーーーーーーーーーーーーーッ! ウォレがそいらいえあらぁぁっぁ!」
その不良は、まさに宙を舞った。そして、スローモーションのように床に叩きつけられる。
シン……と、周りの空気が凍る。
「さぁ、次に宙に舞いたいのは誰かしら?」
「のやろぉぉぉぉぉ!」
次の瞬間、時間が戻ったように不良たちが動き始めた。
さて、肝心の何故不良たちが一斉に現れたのか、それにはちゃんとした理由がある。
時間は少し巻き戻って、ひびきたちがまだ外で集まっていたタイミングにそれは起こった。
「さて、そろそろ来る頃ですね」
千手丸は、各々喧嘩の準備を進めている不良たちを見回すと、楽しそうに言った。
「げっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ、いい感じにやる気もみなぎっております」
媚びるようにパンチパーマが言う。
「まぁ、まさか、このタイミングで奇襲! なんてこともありえますからねぇ気を付け……」
と、千手丸が言った瞬間だった。
パリーンと、倉庫の一角のガラスが割れて、一人の男が転がってきた。
その男は
新井 米太郎
であるが、不良たちはただ、その姿にドン引きしている。
「お、おい何か来たぞ」
血はだらだら、しかし笑顔でニコニコと立ち上がる米太郎。
「はい注目! みんなのヒーロー☆あらこめレッドさんだよー」
「今すぐ扉を開けて、全員で外にいる寝子高生を殲滅しなさい! 敵は目の前にいます。……そいつは、お前に任せましたよ!」
「「「うーすっ!」」」
「えっ、ちょ、普通、僕に注目して、味方が登場って展開じゃん! ねぇ!」
と、米太郎を無視して指示を出す千手丸と一斉に走り出す不良たち。
そして、近づいてきた角刈りの急所を蹴り上げようとしたものの、あっさり回避されて、無理やり押さえ込まれる米太郎。
「待って待ってウェイト!」
抵抗しようと試みるも、出血によりうまく体が動かない。
「あーぁ、残念なやつだなぁ、ほれ、オイが怪我手当すっからこっちきな」
「あれ、意外と優しい?」
「ガラスの怪我は、危ないから、次はこんな無茶すんじゃねぇぞ、な?」
視線に哀れみを込めて角刈りは米太郎を見る。
「やめろ、そんな目で僕を見るなーッ!」
つまり、こういうことであった。
人質、追加。
とまぁ、そんな事情は外にいる人間が知る由もなく、急に湧いて出た不良たちの対処に追われていた。
「ヒャッハッハ!こいつはおもしれぇじゃねぇか~!」
豪快に蔵人が不良たちをなぎ倒していく。
「……ふッ!」
軽快なフットワークと、それを利用したカウンターで一体、また一体とひびきも確実に敵を仕留めていく。が、いかんせん数が多い。
「風紀委員会は何をしているッ! 今が助けどきじゃねぇか!」
来るときに、風紀委員が陽動をかけ、人質の救出に動くことは修らや焔との情報交換で知っていた。それに別の組が動いているのも知っているが、乱戦になってしまった以上、個々の確認は難しい。
「タイマンも出来ねぇのかこのシャバ僧共が!!」
「オレらぁは喧嘩してぇだけなんだよッ!」
暁が吠えるも、不良たちは物怖じしない。目は爛々とし、闘争心に溢れている。
一方、蔵人はあることに思い当たって鏡を二つ取り出し無限回廊を覗きこむ。
「お、おい、こいつ喧嘩中に鏡見てるぜ」
「まさか……ナルシスト!」
「ヒャハハ! 馬鹿にすんな!」
「うごぁっ!」
「こんな楽しい娯楽の最中に入れ替わっちまったら元も子もねぇな! しょうがねぇ、少々不本意だがあの能力を使うとするかぁ?」
蔵人には蔵人なりの事情がありそう考えたものの、一体でも多く獲物を屠ることにした。
特にさっき何か言ったやつは念入りに眠らせたのは言うまでもない。
しかし、この状況が劣勢なのは変わりない。
が、そんな寝子高生たちの劣勢を変えた奴がいた!
「あら、かわいい子。むぅん、ちゅっ」
「うたわらぎゃーッ!」
「あら、間違ったかしら? じゃあ、もっと熱ぅいのをあ・げ・る」
「みょあぁぁーーーーーーッ!」
蛇那伊は巧みに己の技を使い分け、不良の数を次々に減らしていった。
そして、おもむろに足元で転がっている二人の不良の足をムンずとつかんだ。
「必殺! オ・カ・マ・タイフーーーーーーーーーーーン!!!」
「なんじゃそ……、あべっぱーッ!」
コマのようにくるくると回転する蛇那伊。まるで、ゲームのように吹っ飛んでいく不良たち。
しかし、この効果は大きく、十分な足止めとなった。
「まるで竜巻じゃねぇか……む、風紀委員も動いたようだな。あたしたちも動くぜ!」
そのひびきの言葉に突入するものと止めるものが一斉に行動を開始した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月11日
参加申し込みの期限
2013年01月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年01月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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