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熱血! 寝子島不良伝 ~坊主来襲~
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【あの日みた、人質の光景を僕は忘れない。略してあの人】
光景は……ッ!
「もう、その白いのは嫌ぁ!」
次々と積まれていく紙!
「それ以上、注いだら駄目ぇ!」
次々と注がれていく墨汁!
修が目を見開いた!
信彦の理解は追いついていない!
藤吾は拳を握り締めた!
和泉はなんだかもういいやという表情をしている。
敦志は呟いた……。
「写経……だな」
「ひぃ~こりゃないぜ。腕が腕がっ!」
「頭の中が涅槃になりそうだわ!」
ついでに、米太郎もその隣で写経している。
串田 美弥子
は腕と足に何やら器具を付けられて延々と写経させられていたのだッ!
「どうだ……恐ろしいだろう」
「なんかもう、色々と返せやこらぁ!」
「げふっ」
藤吾が再び角刈りを殴りつける。
「……落ち着け」
「これが落ち着いていられるかッ! あぁッ!」
「まぁ、感情は理解できます、とっても、ね」
修がたしなめるも、半ば無理だろうという目をしている。
和泉も、なんだかなという風だ。
そう言っている間にも、マシンは次々と墨汁をたし紙を変えていく。
「ふっふっふ、貴様らに説明してやろう! そいつは千手丸様が全ての技術を集めて作った『写経君一号』という写経強制アームと『らくらく正座君』という座布団にいくらでも座れるマシーンなのだ」
「ちなみに、108回の写経ボタンと、無限にアームが伸びて紙と墨汁を追加する優れものだッ! おっと無理にはずそうとすると……」
「ぎゃぁッ!」
無理にはずそうとした信彦がブスブスと煙を上げて倒れる。
「電流が走るって、遅かったか」
「もっと早く言えよッ!」
「言う前に殴ったんだろうがッ!」
信彦が食ってかかるも、角刈りが凄むと、そのままじりじりと後退した。
「その前に、人質が二人になっていることに何かコメントはないのか?」
「乱戦だったから仕方ないでしょう。そういうことにしておいた方が我々の精神衛生上よさそうな予感がしますから、それ以外の選択肢はあなたにありません」
和泉が微笑むと何かを感じたのか米太郎は沈黙した。
「……とりあえず、助けるぜ」
「できるか?」
「あぁ」
と、敦志が修の心配を問題ないと返し、機械に近づく。
「あーぁ、先に言っとくが、そいつは千手丸様の持つ鍵がないと……」
「よし、外れたぜ」
「あるぅぇー? ……おかしいな」
敦志の『ステルラ・トランスウォランス』で、あっさりと外れる機械たち。
角刈りが外れた機械におかしいなと触れた瞬間。
「あぁーぁばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばっ」
しびれて、倒れた。
「角刈り……いい奴だったぜ。一瞬だけな」
米太郎がそう呟いた。
「もう大丈夫だ」
美弥子は修らに声をかけられて、ほっと一息ついた。
「こ、怖かったわ……その、色々と」
「さて、あとはうまく撤退しよう」
全員は頷くと、出口に向けて走り始めた。
が、戦場を離れようとした瞬間、不良が気づいて襲いかかってきた。
「おいッ! 逃げやがったぞ!」
「まずいですね」
和泉がそういったのは理由がある。戦う人間より逃げる人間の方が多いのだ。これは確実に不利だ。
そう思った瞬間だった。
「ここは私が引き受けるわ。皆さんは彼女を!」
「うごぉッ!」
瞬間、不良がもんどり打って倒れた。優華の一撃が決まったのだ。
「すまん、任せたぞ」
「……私も残りましょう。ここで敵を引きつけたほうがいいでしょうし……後輩に全部任せるのは先輩の名乗れですからね……橘先輩は神薙さんという方と合流してください」
「……わかった、ありがとう」
口々に礼を言う敦志、修、美弥子、信彦、藤吾、そして米太郎。
「くっそ、逃げられるぞ!」
そう、不良がパンチを放つ。それは、優華に叩き込まれた。
「――っ」
「大丈夫ですか!」
「あまり、はしたないから見せたくなかったけど」
気遣う和泉に平気だという風に優華は手を振ってみせた。
和泉がその優華を見れば、優華の目の瞳孔が獅子のようになり獣のような咆哮を放つ!
「──る、ろ、おぉぉぉぉ!!」
「な、なんだこいつは! うげぁッ!」
吹き飛ばされる不良、優華のろっこん『憤怒す暴君(レイジング・タイラント)』が発動した瞬間であった。
「くっ、力ばかり強くても、攻撃を叩きつければッ!」
モーションが大きくなった優華に攻撃が大量に叩きつけられる、と思いきや。
「させませんよ、大事なことだからもう一度言いますが、風紀委員仲間で後輩を守るのも先輩の勤めですからね」
「かっ、硬てぇ」
和泉のカヴァーで怯んだ不良たちの隙を、優華は見逃さなかった。ものすごい勢いでパンチが叩き込まれる。
「う――っぐ……」
崩れ落ちる不良。
「なるほど、この能力は俺の能力と相性がいいようですね。あとはスピードが俺に欲しいところですが」
本能に近い領域で優華が動くのは分かっていた、和泉はそれを受け入れてフォローに回る。この二人を止めるものは、不良の中にはいなかった……。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月11日
参加申し込みの期限
2013年01月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年01月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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