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むかしむかしあるところに ~お姫様の願い事~
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【物語の終わり】
誰彼とも無く……実はこの世界が本の世界だと──事の次第を聞かされた王女は、持ち上げられる斬首台を眺めながら、ぽつりと呟いた。
「こんなに命を懸けても。誰かにとってはただの本の世界だったとは。
ただただ……申し訳なさと……全てが情けなくて、泣けてきますね……」
明け方の光を浴びても苦しくない──その身を感じながら、フィナンは王女から預かったフードを被り、後を追いかけていた
尾鎌 蛇那伊
と
風雲児 轟
が戻ってくるのを見届けた。
「流石に深入りすると疑われるから、戻ってきたわ。
んもうっ! 一人で命懸けで良いとこ取りをするなんて馬鹿よっ!」
「こんなのは間違っている……何としても助けてみせる……絶対に!」
小声で自前の白いハンカチを噛み締めながら、蛇那伊は持ち上げられて運ばれて来る斬首台を見上げる。
轟は俯きながらその拳を硬く握り締めた。
処刑台の鐘が鳴る。
遠くから歩いてくるのは、
灯 斗南
。
抵抗しないのは、ろっこん発動の仮面がないからか。
それともその表情に浮かんでいるうっすらと瞑目した諦観の表情からか。
酒場の面子も全て揃っていたが、相談している間がなかった。
情報だけを与えられ何も出来なかった不満は大きい。
今とて、灯を罵倒したい者、絶叫したい者、泣き出したい者、様々な者がいる事だろう。
だが、今は
志波 高久
の指示により、それを必死に我慢している。
罵倒が混じる、フィナンを正気に戻した者としては全て破壊してしまいたい雰囲気に包まれた中、斗南は処刑台に向かい階段を上り、後は、刃物を落とすだけとなる。
そこで──ついに耐え切れなくなった、
桃川 圭花
が絶叫した。
「最後くらいッ! 自分の為に足掻きなさいよッ、馬鹿ーーーーッ!!」
行動の条件の中には、一際大きな罵声も含まれていた。
だが、それが味方内から飛ぶとは思わなかったが。
しかしそれを合図に処刑台の門番2人を、蛇那伊が片手に一人ずつ掴んで持ち上げ軽々と遠くに投げ捨てる。
そんな最中を
八神 修
と轟は階段を駆け上がった。
修が斬首台に手を当てて息を止めて強く念じる。
発動ろっこん“分解”が、その名の通り強大な音を立てて、斬首台を全てパーツ単位に分解した。
分解されたパーツが山のように降ってくる。
上から灯の首を狙い、降ってきた先のとがった刃は、轟が勢いよく蹴り飛ばした。
各々が、走る。
灯はその途中にフィナンを見つけ、
「もし償いたいのなら姫を一生かけて幸せにすると誓え。それができないような奴は騎士以前に人間失格だ」
そう、置き残して走り去った。
いつしか、全員のその姿は薄れ、透明になって消えていく──
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月19日
参加申し込みの期限
2014年02月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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