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むかしむかしあるところに ~お姫様の願い事~
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【救世主待遇】
「ふむ、ここならば落ち着いて作業できそうだな」
朝の心地良い空から落ちて30分弱、案内されたのは二階が宿屋になっている広い酒場の一角だった。
志波 高久
は、やっと落ち着いたようにため息をつく。
空から落ちて、側にいた衛兵によって、最初に聞かされたこと。
それは、この国が『一人の英雄だったモノ』によって、危機に瀕していると言う事だった。
街へ向かって歩いている間に、何者かと尋ねられ“どうせ信じてもらえないだろうが”と、話をした村人や、通りすがりの衛兵の複数が、その話に驚いて城に鳩を飛ばしたらしい。
街に着いたときには、その知らせにより街中から一気に歓声が上がっていた。
まるでアイドルグループやスポーツ選手を出迎えるような歓声は、国中に広がっている『王国の危機には必ず空から救世主が現れる』という伝説からなるらしい。
しかし各人は、酒場の主から自分達が歓迎されている理由と、国の現在の状況を聞いて、複雑な表情を隠さなかった。
各個人が抱いた感情は違うだろう。しかし、誰一人として歓迎を喜んだ者がいなかったのは、表情を見るにも明らかだった。
今は、夕方には収束させた情報を見る為にこちらに戻ってくることを条件に、各々が高久に目的地を告げて、そちらに向かう準備に向かっている。
全員で同じ所に落ちてきたのは幸いだった。
そのお陰で、街に向かう途中で拠点となる場所確保と位置の共有化が出来たのだ。
拠点があるのと無いのとでは大分違う。
高久が酒場の店主に、武器と防具の店を聞く。
何しろ、こちらにしてみれば、“騎士”という名の良く分からない存在を倒す為に呼び出されたという非常に迷惑な話なのだから「正直持ってきて貰いたい位だ」と呟けば、なんと持って来るという。
どれだけ高待遇か──この国では、部外者にそれだけの価値を見出していると言う事だ。
自分たちにそんな価値は……と、思い掛けて。
この国の者にとっては、過小評価ではない事実を思い起こして、凍ったように表情を改めた。
その評価とやらは、自分達が、英雄だったモノを“倒す”という恐ろしい条件と引き換えだったという事を思い起こして。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月19日
参加申し込みの期限
2014年02月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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