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●寝子ヶ浜ライフガード(4)●
【寝子ヶ浜海岸・砂浜】
女の子たちに囲まれ、海の家へと去るイケメンを見送りながら、
十文字 若菜
もまた、
「ああ、イケメンだったなー(連呼) ……あれ? でもよく考えたら」
そう言う自分もこうして、タイプの違う個性的な男の子2人と一緒に、海水浴を楽しんでいるところだ。
「こういうの、何て言うんだろ? 両手に……花? って違うちがう」
そういうキャラじゃないしと、少しそわそわしながらもいつも通り、後輩2人に接する若菜だったけれど。
そんな先輩の動揺はちっとも知らずに、
浅沼 柳司
は海でのびのび泳いで、今日のバイトの疲れを癒す。
「あ、でも若菜先輩。1コだけ聞いときたいことが……。
あのバイト、皆メイド服ってもしかして知ってました?」
「勿論知ってたよ?」
何でそんなこと聞くんだろ、と不思議顔の先輩にガックリ肩を落とし、
「うん、まあ、答えは聞かへんでも、分かってたけど……」
そんな2人の親密そうな(?)様子を遠目に見ながら、
(なんだか浅沼と先輩はいい雰囲気だな……)
弓弦原 譲
は、そっとその場を離れて、沖の方へと静かに泳ぐ。
「邪魔をするのは悪い、ここは空気を読んで……のわっっ!!?」
バイトの疲労だろうか、いきなり足に激痛が走り、自由が利かなくなった。
(足が攣った!? 溺れ……)
「あれ? いつのまにか、譲がおれへんようになってる……?」
ついさっきまで、近くを泳いでいたはずだったのに。きょろきょろと海を見回し、そして浅沼はギョッとする。
「っていうかあの波の間にかすかに見えてる頭、譲……?
もしかして溺れてる……?」
「ごぼ……だれ……、助け……っ!」
切れぎれに聞こえてくるその声に、ようやくそこで若菜も気が付いた。
「譲君が溺れてる!? 大変、助けなきゃ!」
「あたしに任せて!」
その2人の声に駆け付けたのは、ちょうど見回りをしていたライフガードの1人、
伊藤 佳奈
だった。スクール水着のまま、すぐさま海に跳び込み、達者な泳ぎで弓弦原を抱えて、浜へと戻る。さすがの地元っ子。だがしかし……
「ちょっ、大丈夫、譲君!!?」
若菜たちが駆け寄ると、ぐったり気を失った弓弦原、さっきから息をしていない!?
「じ、人工呼吸しなくちゃ、あと心臓マッサージとあわあわ」
うろたえる若菜を落ち着かせるように、きっぱり佳奈が言う。
「大丈夫! もしもの時のために、お爺ちゃんやお父さんから、
人工呼吸の仕方も習ってるし、あたしに任せてよ!
あ、でも男の人……? しかも譲君!?」
そこで相手が、よりにもよってクラスメイトであることに気が付き、カーッと赤くなる佳奈。
(な、なんていってられないよね! 頑張れあたし……あーでもでも!)
その佳奈の動揺に気が付き、決意にぎゅっと口を引き結ぶ若菜と、それをちらりと見る浅沼。
(……女の子にさせるわけにはあかんし、ましてや先輩ならなおさら……。
ってことは俺かー……)
「しゃーないn……(むちゅー)」
「や、やめろー!!(絶叫)」
自分の唇を狙う妹の悪夢から、汗びっしょりで生還し、ハッとそこで弓弦原が目を開けた。
「っておおう! 目ェ覚ましたんか!
あっぶな、今ぎりぎりやったで……」
「なんだ、浅沼か、よかった……
いや、ちっともよくはないぞ!?」
「と、とにかく、よかったよー」
へなへなとその場に尻もちをつく佳奈。その彼女に遅ればせながらお礼を述べ、そして若菜もまた戸惑っている自分に気が付く。今、2人の唇が触れ合うのを、思わず息をのんで見守ってしまった彼女。寸前の所で、弓弦原が目を覚ましてくれて、
(私いま、ちょっとほっとしてる……?)
もちろんそれは、弓弦原が無事だったことに、安心したのだろう。
でも、このわけのわからない安堵は、それともちょっと違ったもののようにも感じられて……?
(私、どうしちゃったのかな……?)
ともかく弓弦原の身体の状態を確認すると、少し休もうかと若菜は、後輩たちに声を掛けるのだった。
◇
そんな一幕や、あと浮島の沈没騒ぎなどもあったものの。それ以降は大きな事故も無く、遊泳時間もそろそろ終わりに近づいた頃だった。人が空いてきたタイミングを見計らって、
「サンマさん! 寝子高水泳部部長、
佐々 寿美礼
から水泳勝負を申し込む!」
ライフガードの1人、寿美礼がサンマさんをビシッと指さし、そう宣戦布告したのだ。
「よっ、イルカのお嬢ちゃん。この俺と、水泳勝負だって?」
「うんっ。
トライアスロンの時に凄い泳ぎをしてた
って聞いて、
ずっと気になってたんだ。今日はいろいろあってまだ、
サンマさんが泳いでる所を見てないし。この機会に競争しようかなって」
そう言って寿美礼は、対岸の防波堤(
マップG-11
)を指し示す。
「向こうのコンクリでっぱりからスタートして、
先にこの砂浜に上がった方が勝ち、っていうのはどう?」
「よしきたお嬢ちゃん、その勝負、受けて立つぜ!」
サンマさん、寿美礼との水泳競争を快諾!
「どうも巷じゃ俺が泳げないんじゃないか、ってな噂も立ってるようだしな。
この機会にもう一度、この海の鉄人の泳ぎっぷりを、見せつけてやるぜ!」
「あたしだって!」
とこちらもファイトめらめらの寿美礼、
「波があるからプールとは違うけど、でも寝子高水泳部部長の意地にかけて!
サンマさんには負けられないよっ!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
117人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月23日
参加申し込みの期限
2014年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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