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●メイド海の家にて(10)●
【海の家・マーメイド】
かき氷大会が終わって一段落したタイミングで、何人かの早上がりのアルバイトが抜けたが、マーメイドの客足は、相変わらず衰えない。その分を、(かき氷代が払えず)即席メイドになった、
巫部 紫苑
、
毒島 林檎
、
神野 マキナ
たちがフォローに入って、お店を回しているのだけれど、
「ふう、だがここまで暑いと大変だな……」
調理場のヘルプに入った
氷華・クルバトフ
が、焼きそば用の野菜を切りながら、そうぼやく。氷華ですら、額に玉の汗を浮かべるほどの、今日の暑さなのだ。
けれど
橘 勇
が、まめに調理場の仲間に声をかけて、1時間に1回は水分補給と休憩を入れるよう気を配っていたので、幸い今日は熱中症で倒れるようなスタッフも出なかった。
「ありがとう、心遣いに感謝する。だが、そちらもきちんと休憩を取ってくれよ」
「俺は3時間に1回で大丈夫だから」
平気そうに答える橘に、
「無理はするな。誰1人脱落することなく今日の仕事を乗り切り、
しっかりとバイト代をいただこうではないか」
「(微笑み)……ではお言葉に甘えて」
橘がきちんと休憩に入るのを見届けてから、今度は接客スタッフと交代して、氷華は店の方へと出る。
「……ん? あの人は確か」
そこで入ってきた団体客の方を振り向き、見覚えのあるイケメンの顔に気が付いた。
(以前
ボヌールにも来てくださったご主人様
だな。
接客がてら、挨拶をしてみるか)
「さ、約束のスイーツだよ。みんな、好きなものを頼んでいいからね」
「「ワーーイ、ありがとうございます!」」
口々に礼を述べて、メニューとにらめっこする
最上 るるか
、
鴇波 羽衣
、
夢宮 瑠奈
、
野々 ののこ
たち女の子の笑顔を、
檜山 立樹
も幸せそうに眺めながら(その笑顔にぽ〜っと
久保田 美和
先生が見惚れている)、
(さて、俺は何を食べようかな……)
と珍しげに店内を見回す。メイド喫茶になら以前行ったことはあるけれど、メイド海の家というのは、初めての体験だ。
(なんでメイドにしたんだろ……いや、マーメイドっていうのでなんとなくわかるけど、
こんなんで経営いいの?……というツッコミは、とりあえず心の中にしまっておくか)
「みんな、決まったかな? あ、すみません。じゃあ注文を、あれ……?」
「お久しぶりです、ご主人様」
呼び止めたそのメイド、氷華が礼儀正しく頭を下げた。ああ、とその物腰に思い当たって檜山が、
「確かボヌールのメイドさんですよね? こんにちは。
今日はこちらで働いているんですね」
「ええ、その節はご来店いただき誠にありがとうございます」
「お店のフルーツパフェ美味しかったです。また食べに行きますね(にっこり)」
「ふっふー。やあお待たせしました。海、気持ちよかったですー」
オーダーを取り終えた氷華や、トイレに立った檜山と入れ違いで、そこで海の家に合流した
薄野 五月
が、
「皆さん、ご注文はお済みですか? では私も……おや?」
ふと美和ちゃん先生の顔を見て、首をかしげる。
「みっちゃん先生、どうされました?
何やらショックを受けているご様子で」
「ひ、檜山さん、あの人、結婚してたの!?」
さっきまでのぽ〜っとした顔はどこへやら、血相を変えてそんなことを言い出す美和ちゃん先生に、
「「はあ?」」
ぽかんと間抜けな声を上げる、
最上 るるか
と
鴇波 羽衣
の2人だ。
「だって、あの女の人……檜山さんのことを、『ご主人様』って呼んでたよ!?
それってアレだよね、『宅の主人が……』って言う、あのご主人様のコトだよね!?」
メイド喫茶というものを、あんまりよく分かってない美和ちゃん先生なのだった。
「うわああああん、ショックぅー! 檜山さんが既婚者だったなんてー!」
「いや、みっちゃん先生、それ違うから!」
「て言うか、『お久しぶり』とか挨拶してたし!」
生徒2人のツッコミも耳に入らず、テーブルをダンダン叩いて、失恋のショックに打ちひしがれる先生。そこに注文の品を運んで、臨時メイドの
神野 マキナ
がやって来た。
「うぅ、しくしく、もうダメ……私立ち直れないよー……
(マキナを見て)イケメン!? 次のイケメンよー!!」
美和ちゃん先生、あたらしい恋に再出発。
「ん、ぼくのことかな……? やあ鴇波さん、いらっしゃい」
「あっ、マキナお姉……マキナさんだ。こんにちはー!」
このイケメンメイドが、本当は女性だと知っている羽衣だけれど、目をキラッキラさせて興奮している先生には言うに忍びず、とりあえずここは黙っておく。勘違いされてるマキナ本人も、笑って受け流して、とくに気にしてなさそうだし。
「鴇波さん、ハイご注文のかき氷。はちみつソーダ味だよ」
「えっ何それ、ういのかき氷おいしそう!」
「うん、面白そうだしこれにしてみたんだー」
「このシロップは、ぼくもオススメだよ。さっき味見してみたから」
「わー、ホントですか!」
ウインクするマキナに、羽衣もワクワクしてさっそく一口、
「……何これすごい! 甘くてまろやかなのにシュワシュワしてる!」
「ホント? あたしにも一口ちょーだい」
「るるちゃんも食べる? 美味しいよ! はい、あ〜ん」
「う〜んキーンとくる! おいひ〜しあわへー」
ふにゃふにゃの口で笑って、あーんと食べさせっこをする女の子2人に、
「おや、楽しそうだね」
と戻ってきた
檜山 立樹
もニコニコと微笑んで、
「五月ちゃんは、注文決まった?」
「はい。では私はこの、蕎麦つゆ風味シロップというものを」
「チャ、チャレンジャーだね……」
五月の注文をマキナに伝え、自分もやきそばを注文する。
「暑いですから、そちらも熱中症に気をつけてがんばってください」
「これはどうも、ありがとうございます」
そうして閉店近くまで食事を楽しみ、そろそろ外の日も沈み始めてきた頃。
外の風に当たって涼んでいた
夢宮 瑠奈
が、お店に飛び込んできた。
「ねえ、隣りのステージで、アイドルのミニライブがあるんだって!
最後にみんなで見に行こうよ!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
117人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月23日
参加申し込みの期限
2014年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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