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●寝子ヶ浜ライフガード(1)●
【寝子ヶ浜海岸・砂浜】
「夏だ! 熱い! 海だ! 涼める! じゃあ行くしかない!」
「待ってました海開き! 楽しんだもの勝ちだよーっ!」
「というわけで今日は、思いきり海で楽しむぜ!」
……という、はしゃぎたくなる気持ちを、ぐっとこらえて。
この海の安全を守るため、立ち上がった有志がここにいた。サンマさんの元に集まった、寝子ヶ浜ライフガードの皆さんだ。
今日の太陽よりも熱くファイトを燃やしているのは、こちら
風雲児 轟
。
「皆海が楽しいのはわかるけど、そういう時にこそ事故ってのは起こるもんだ。
皆に最高に楽しい思い出を作ってもらうためにも、誰かがそれを守らなきゃならねえ。
そして守るといえば、ローカルヒーローを目指す俺の役目ってもんだ!(ビシッ)」
「そうそう。あたしだってめいっぱい泳ぎたいけど、今回は監視員に回るよ」
と元気よく風雲児に同意するのは、寝子高水泳部の部長を務める、
佐々 寿美礼
だ。
「いつも部活で泳いでるから、お手伝いできると思うんだ」
水泳部の守護神・イルカさんビート板も持参、実用性なんぼの競泳水着姿で、
「もちろん何も起こらないのが一番いいんだけど、もしもがあったらね」
「部長! ぼくも監視員がんばります!」
と張り切っているのは、同じく水泳部部員の、
雨崎 荒太郎
である。
(あれっ? でも荒太郎君、泳げないよね?)
そう不安になる寿美礼だったけれど、
「……海にはそんな近づかないっすーっ」
本人がそう言ってるので、まいっか、とすぐに思い直した。溺れる人を助けることだけが、ライフガードの仕事じゃない。出来ることは他にも、色々あるだろうしね。
「俺も小さい頃からよく川遊びとかしてたから、泳ぎには結構自信がある。
ライフガードとして浜辺を野次……おっと、監視しよう」
サンマさんと同じく、双眼鏡を手に監視台の上に立っているのは、
民谷 鋭二
。面白いコトに目がない彼の場合、監視にかこつけた野次馬目的も、ちょっぴりあったりする。
(──寝子高生集まる所、喜劇あり。
どうせ浜じゃ何かしら騒動が起きるだろうしな)
実際、破廉恥水着をからかってきた相手を、竹刀で滅多打ちにしている同僚とか、首まで砂に埋められたムッツリ君とか……あちこちで起こっているちょっとした騒ぎを、生暖かく監視台から見守る民谷だ。
「とは言え勿論、安全を守るって名目の上での活動だからな。
あまりに危険だと思ったらすぐに注意するぜ」
そのために、民谷はちょっとした仕込みも済ませているのだ。
この4人のメンバーの他、さらに
冴木 竜司
、
矢萩 咲
、
伊藤 佳奈
たちが、交代で浜辺をパトロールしている。この7人の有志が、今回頼りないサンマさんを助ける、寝子ヶ浜ライフガードの皆さんだ。
「今年もやってきました、海開き。青い空、白い雲、夏の海!
そして見渡す限りの女性の水着! 惜しげもなく晒される素肌!」
さてこちらがそのライフガードの1人、現在浜辺を巡回中の
冴木 竜司
だ。
「最高じゃないか……へへっ、女子の大胆水着を堪能しながら、
今日も俺は逝くぜ……紳士道の先をな!」
「くっ、この変態め……どうやら真っ先にこの男から、
取り締まる必要がありそうだな(スチャッ)」
例のブラジル水着着用の屈辱にわなわなと打ち震え、竹刀を振りかざす同僚の
矢萩 咲
に、
「どいひー!? そんな冷たい視線で見ないで!
何かイケナイ趣味に目覚めちゃうじゃないですかー!」
あばばばと弁解する変態紳士。この冴木と咲の2人1組で、浜をパトロールしているのだが、どうにも相性が悪いと言うか、凸凹コンビというか……。
「だ、大丈夫ですよ、今日の俺はライフガード。
あくまでも監視する側で取り締まられる側に行く事ないですから……本当に!
ええ、愛するまゆ先生に誓って!!
何ならこの鍛え上げた筋肉に誓ってもいいぜ!(ポーズ)」
「ええい、やめなさい、汚らわしい!」
細マッチョの肉体を誇示する冴木を、今にもろっこんビームで焼き討ちにしそうな咲だ。
「だいたい何なの、その破廉恥な布っきれは」
「なんで赤褌なんだって? よくぞ、聞いてくれた!
これは今日の俺の紳士正装なんだぜ!」
まあ本当は単に、新品の水着が買えなかっただけなんだけど。ちなみにこの赤褌は、以前あの
後木 真央
から
プレゼントされた物
を愛用してるっぽい。
「何ですって? 性犯罪を助長するあの不埒な連中は、咲が取り締まったのに!
その取り締まる側の君が、そんな破廉恥な物を穿いているなんて……汚らわしい! 汚らわしいわ!」
「いやだって、センパイだってその格好」
「ひぐっ、い、言うな! 言うなー!(涙目ビシバシ)」
「どいひー!?」
そんな凸凹コンビだけれども、ともかくライフガードとして、精力的に活動する冴木たちだ。
例えば、
東に迷子の幼女が居れば、一緒にお手々つないでお母さんを探し、
西に溺れた少女が居れば、クロールで救助して心臓マッサージ!(咲に殴られた)
北で美女がナンパで困ってたら、声を掛けて助け、
南に足を痛めたお婆さんが居れば、おんぶして治療所まで運んでやる。
「紳士として当然の行いだぜ!」
「全部女性ばかりじゃないの!」
「いや、男でも助けるけどね……あっ、ほら」
また1人、怪我をして泣いている男の子を見つけて、
「どうした? ……そっかそっか、ママとはぐれて迷子になっちまったのか。
よっしゃ、お兄ちゃんたちが必ず探し出してやるからな! もう安心だぜ!
あと、君のママって美人かい?」
◇
「監視員は何人いてもいいよね。あたしもサンマさんのお手伝いをするよ♪」
さてもう1人、浜の見回りをしているのは、旧市街出身の
伊藤 佳奈
だ。
「海開きは毎年沢山の人が来るけど、結構トラブルがあったりするんだよね〜」
地元っ子として、小さい頃からここで泳いでいる佳奈は、ここの海に詳しいのだ。
「一見安全そうに見えて、実は危ない場所とかもあるからね」
そういう場所で泳いでいる人がいたら注意を促し、トラブルになる前に事故を防ぐ。何事も無いのが、やっぱり一番だから。華やかな水着で遊ぶ観光客に混ざって、スクール水着姿で見回りを続けるのは、ちょっぴり気後れもするけれど、
「でも万一のことがあったら、泳ぐにはこれが一番いいもんね、うん。
次にお友達と来る時は、新調した水着を持ってこようっと」
そう自分に言い聞かせて、地道な活動を頑張る佳奈だ。
そんなふうにしばらく砂浜を歩いていると、人混みの中で血相を変え、おろおろと誰かを探している女性がいた。もしかして、とピンと来て佳奈が声を掛けてみると、
「子供が……息子が、どこかに行ってしまったんです!」
「迷子ですね? 落ち着いてお母さん、あたしもいっしょに探してあげるよ」
でもこんな高校生が、という目を向ける母親に、
「大丈夫。あたしたち、寝子ヶ浜ライフガードです」
と真剣な目で言う少女。
「あたしだけじゃない、監視や見回りをしている仲間が、この浜に沢山います。
みんなで手分けして探せば、きっとすぐに見つかると思う。
仲間に情報を伝えるから、お子さんの特徴を教えて下さい」
その佳奈のしっかりした様子に、母親も思い直してくれたようだ。
「その、うちの息子は5歳で……特徴? ええと、さっき水鉄砲を買ってあげて……
1人で遊んでいると思ったら、いつの間にか消えて……! ああ、どうしましょう!」
だめだ。しかし取り乱しすぎで、要領を得ない。
「そうだ! お母さん、携帯に写メとかありませんか?」
「あ……! あります、いつも待ち受けにしてます」
すぐにその子供の写真を見せてもらい、
(あっ、この写真があれば、もしかして……あたしのろっこんの能力で探せるかも!)
思い付いて、ちいさく「ロロレンロ」と唱える佳奈、
「見付けた……こっちだよ! お母さん、
あなたのお子さんは、こっちの方向にいるよ!」
「えっ? えっ?」
捜索系ろっこん、【イマアイニユキマス】の本領発揮! 母親の手を引き走る佳奈の前方に、すぐに写真そっくりの男の子が見つかった! やったね!
わぁい、見つかって良かったね!
「Σ ってちがあああう! ボクは迷子でもなければ5歳児でもないよ!?」
全力で否定する
音海 なぎさ
に、いっしょにいた
矢萩 咲
と
冴木 竜司
が、口々に言う。
「5歳児だ」
「子どもだよな」
「どう見ても5歳児だ」
「おお、なぎさ! なぎさ! 探したのよ、こんな所にいたのね!」
「おばさんまで何言ってるのさ!? ハイ、探してたお子さんは、こっち!」
怪我の治療を済ませた子供を、よいしょと立たせてやるなぎさだ。
「ままー! ままー!」
ひしっと抱き合い、感動の再会を果たす母子。そう、
伊藤 佳奈
のろっこんは決して、外れていたわけではなかった。なぎさは偶々、擦りむいた子供を治療していただけ。そして、この迷子を保護していたのは、冴木と咲の2人。佳奈が言った通り、ライフガードの仲間がちゃんと先回りして、子供を見つけてくれていたのだ。
「よかったよー。ありがとう! 竜司先輩に、咲先輩」
「なに、当然の事だ(ふふん)」
剣道部の後輩の前で見栄を張って、いい恰好をする咲。そして音海なぎさの方はと言えば、
「女の子に間違われるならまだしも、迷子と間違われるってどういうこと!?
ボクはこの通り、男の子だよ! ……いやいや、5歳児じゃない方の男の子だよ?
やめてよね、みんな、そんな目でボクを見るのは!(ぷんぷん)」
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
117人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月23日
参加申し込みの期限
2014年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月02日 11時00分
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