this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
襲撃! ねこっこ☆もんすたー
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
…
14
つぎへ >>
ものすごい勢いでホースの水がテオに襲い掛かる。
ライレエ・アーレンス
は慌てて
後木 真央
を止めに入った。
「ちょ、お前なにやってんだ?」
「テオを撫でまくるのだ!」
ライレエが声をかけても、真央は水を止めない。
ついでに話を聞くそぶりも見せずにテーオーの姿をホースで追った。
面白ろいじゃねぇか。
「なぁ、
話をしないか
?」
「いまはそれどこじゃ」
真央は振り返りもせずに、威勢よく断り文句を口にする。
「あれはあたしの相方でそれに攻撃するってことはあたしに攻撃してるのと同じってわけだがそのあたりはわかってやってると思っていいんだよな? いいんだよなぁ。わかってるぜ。となればあたしがお前に殴り掛かっても驚くことはないよな? さきに宣戦布告してきたのはお前のほうだもんな? なぁそうだろう?」
けれどライレエの歌うように畳み掛ける言葉を耳にしているうちに、真央の目はまたたびにやられた猫のようにとろんとしてぼやけたものになっていった。
「ない、のだ」
「わかるよな? さぁ早くそのホースを置きな」
ライレエに言われるまでもなく真央の手からホースが滑り落ちた。
ライレエは蛇口をひねり、ホースから力なく水が零れ落ちた。
これは彼女のろっこん
インセインの戯言
の力。
「テーオー、大丈夫か?」
ライレエが振り向くと、テーオーは右足が濡れて不愉快だとでもいうように右足を上げた。
「骨、気をつけなよ」
ライレエはやれやれとでもいうようにため息をついてから、サンマをテーオーに投げる。
「あれれ? 真央ちゃんなにをしていたのだ?」
そうしている間に真央へのろっこん効果が切れ、真央自身はきょとんとしている。
「だから、テーオーはあたしの相方なんだよ」
ライレエはさも話の続きを切り出したかのように言ってのける。
「あ、それはごめんなさいなのだ!」
真央は素直に謝罪の言葉を口にする。
「んじゃ、あたしはサンマを捕まえに行くから」
「真央ちゃんもなのだ!」
ちょうど真央の猫が戻ってきて、アキカタナの元に案内してくれる。
こうしてふたりは、図らずもがな共闘することとなる。
「スカート穿いてる子を狙うぜ、ヘイヘイ!」
「どっちが先にスカートめくれるか競争だぜ!」
猫に導かれた先に居たのは、まぁいつも通りな感じのサンマもどき。
その能天気な声のお陰で、真央のイライラが蘇ってくる。
「先手必勝なのだ!」
真央はアキカタナの懐に入り込み、低身長を活かした低姿勢からの足払いを。
そうすれば見事にアキカタナはひっくり返り、真央の足元に転がる。
「っち、スカートじゃねーのか!」
アキカタナ、悪態をつく。
「うるさいのだ♪」
真央、笑顔でアキカタナを踏んづける。
ちなみに真央は今日は部Tに七分丈のジャージというラフスタイル。
部Tは赤、青、黄、緑etc.の中からオレンジをチョイス。
おしゃれポイントは、ジャージの後ろポケットのネコアップリケだ。
そして、アキカタナを踏んづける。
「おま、いい加減に、」
さすがのアキカタナもそろそろ限界のご様子。
「違うのだボタン探してるだけなのだ♪」
しかしそんなこと真央の知ったことではない。
ぼこすか殴って、癒しの時間を邪魔された落とし前をつけてもらうのであった。
「テーオー頼んだよ!」
一方、後れを取るまいとライレエもテーオーに指示を出す。
テーオーはふんと鼻を鳴らしてアキカタナ――アキカタナ二号に向かっていく。
「なんだなんだー?」
猫パンチで牽制しながら、アキカタナ二号の攻撃を徹底的に避けるのだった。
幾度か繰り返すうちに、アキカタナ二号のイライラマックス。
「くぅ~っ! こうなったら、
突撃!
」
そうして、ついに必殺技を繰り出した。
もちろんそれはライレエの目論見通りのことで。
「いまだ!」
合図を送り、テーオーは助走をつけて、大きく飛んだ。
もともとこけやすいアキカタナ二号。
その鼻先(?)の部分に軽く着地。そしてまた蹴りつけ、飛ぶ。
そうすれば、アキカタナ二号はもう転ぶことしかできず、地面にダイブした。
「さぁて、」
ライレエが腕を鳴らし、地面にひれ伏せるアキカタナ二号の背に跨った。
「ええっと、スイッチはどこだ?固体によって場所がちがうとかいってたなぁ」
「あひゃ!」
着ぐるみの中まで手を突っ込もうとするライレエ。そのため、くすぐったいのかアキカタナ二号は身もだえする。
「おい、くすぐったいからって」
暴れるな。
そう言おうとしたとき、ライレエに影が差した。
アキカタナ三号の登場であった。
「っ!」
とっさにアキカタナ二号から退こうとするが、避けきれそうにない。
身を固くしてライレエは衝撃を待った。
「……!」
しかし待てども待てども痛みは訪れない。
おそるおそる周りを見渡すと、テーオーがアキカタナ三号を殴り飛ばしていた。
「助かっ……ん?」
ライレエが礼を述べようとするが、どうも様子がおかしい。
彼女のパートナーのテーオーは、目の前であくびをしているのだ。
となればあのテーオーは何者か。
すぐに答えは分かった。
「テーオー、お疲れ」
御剣 刀
がテーオーを抱き上げる。
助けてくれたのは彼らだった。
「助かったありがとう」
「いや気にするな」
御剣の向こうにまだアキカタナ一号を蹴りつけている真央が見えた。
ライレエも目的を思い出す。
ゆっくりとアキカタナ二号を見つめなおし、後頭部(?)を右手で思い切り押さえつけた。
「大人しくしてろ。大事なところわしづかみにして動けなくするぞこら」
低く、肌を撫で上げるようなライレエの声色。
アキカタナ二号はただただ震え上がる。
「そんな、あ、姐さん……」
歓喜で、ではあったが。
そんな感じで彼らが暴れまわるころ、少し離れたところで
鈴野 海斗
もアキカタナを駆逐していた。
スコップで二体を沈め、手早くボタンを押して元の世界にお帰り願ったとき、彼の前に現れたのは。
ナナオトメ(モデル:
芽森 菜々緒
)だった。
「あんだに恨み辛みはねえけども、ちぃと本気で手合せしてもらうっちゃ」
海斗は慌てず騒がずスコップを構える。
陽光を鈍く弾くスコップ。
不敵に微笑むナナオトメ。
ふたりは同時に地面を蹴った。
ナナオトメは獲物を持っていない。
それを確認してから海斗は前面に構えたスコップをわずかに持ち上げて、袈裟斬り。
すると彼女はその細い腕をためらいなく差し出し、スコップの柄を撫でるようにして軌道をそらした。
(なんちゅう無茶苦茶な女だっちゃ)
海斗はその穏やかすぎる仕草のせいで、爪の先まで冷たくなるのを自覚する。
(そうでねぇと、面白くないべ)
一度距離をおいて、再びスコップを構える。
モーションの大きい動きはきっと先と同じように流されてしまう。
下手をすれば自分で自分を傷つけかねない。
海斗は踏み込むと同時にスコップで突いた。
そしてそれは当然のように大きな弧を描いてはるか後方に飛んでいき、同時に海斗の意識もそこで飛んだ。
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
…
14
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
襲撃! ねこっこ☆もんすたー
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
18人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月30日
参加申し込みの期限
2014年02月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!