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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
襲撃！ ねこっこ☆もんすたー
体育館入り口近くで睨み合うのはナナオトメと鈴野 海斗。
「まだやる気なの？」
「まあボロボロにされんのは覚悟の上だっちゃね」
そんな会話が聞こえてきた。
それからナナオトメ以外のカードはこうだった。
美崎 岬、チカコーテー（モデル：骨削 瓢）、オニックマ、ホワイトデビルの連合ＶＳ四天王・ホワイトデビル。
バーコーチョーＶＳ御剣 刀とライレエ・アーレンス。あとテオ×２。
添木 牡丹に向かった音海 なぎさ。
女王ワシオッパイＶＳ日暮 ねむる、宮祀 智瑜・キリキリメガネ、八十八旗 信彦。
そしてツインテイルＶＳ八神 修と後木 真央。
綾辻 綾花とツインテイルのアオちゃんは不安そうにその様子を見守り、御巫 時子とイガラッシィはなにやら話し合っているようだった。
はじめに動いたのは岬だった。
まず岬は満面の笑みで頷いた。
まず、というよりはそれだけでよかった。
ホワイトデビル（四天王）が彼女に向かって魔弾を放つが、オニックマが壁となってそれらの攻撃は主のもとには届かない。
対しその壁の後方からホワイトデビル（岬）が同じ姿をする敵に向かって容赦なく魔弾を放ち、相手はなんとか避けられるか否かというくらいだ。
人数が入る分、攻撃にも防御にも隙がない岬たち。
当然、主人の愛をいっぱいに受けた彼らの連携も申し分ないわけで、相手の隙を見て残るチカコーテーがオニックマの影から飛び出すのであった。
それから背後に回りこみ、必殺バックチョーク。
相手の首に腕をかけて脇をしめることにより相手の呼吸を妨げる。というような恐ろしい技だ。
そうして加減なく締め付けているうちに、「ご主人！ ボタンを押してくだせぇ」とチカコーテー。
「任せて頂戴！」
微笑む岬。
「あ、ご主人、ま……！」
悲劇が再び繰り返された。
バーコーチョーはニコニコしている。まったく何を考えているのか読めない。
刀は木刀をしっかりと臍の前で構え、相手の出方を窺う。
距離はやや遠い。が、一蹴りで詰められる程度の間合いだ。
相手は未だ攻撃の気配も見せず、重心も高い。
言ってしまえば隙だらけ。
かえって攻めあぐねてしまう。
それはライレエも同じらしい。
牽制攻撃を仕掛けようにも、それさえもためらってしまっている。
どうしたものか。
と言えども、このままでは決着がつかない。
最初に痺れを切らしたのはライレエだった。
テーオーと共に一気に間合いを詰め、交互に、微妙にテンポをずらして拳を振るった。
「おおっと、」
すると抵抗することもなくバーコーチョーはすぐに体勢を崩す。
「あっけないなぁ、バーコーチョーさんよぉ？」
ライレエがくくと喉を鳴らし、続けて左拳を突き出した。
「いいえ、コーチョー先生はゼッコーチョーです！」
「な、」
が、さすが四天王。絶妙なタイミングで必殺技を発動させる。
慌ててライレエが距離を取ろうとするが、遅かった。
凍えるギャグをしっかりと聞いてしまったせいで、手足が凍ってしまった。
「ね、コーチョー先生はゼッコーチョーでしょう？」
さらにギャグが叩き込まれる。腰も、胸も、首もとも凍りついてしまった。
うまく息ができなくなっているのだろうか、彼女の白い肌が青く見える。
バーコーチョーがのっそりとライレエに近づく。
（このままじゃ、まずいな）
あの恐ろしいギャグの対策を思いついたわけではなかったが、ライレエを見捨てることもできない。
刀は息をすぅと吐いてから、地面を蹴った。
バーコーチョーが腕を振り上げる。
刀は重心を落として、ふたりの間にさっと滑りこむ。
その勢いで滑るようにしてバーコーチョーに体当りし、そのまま背後を取った。
そして、こめかみ目掛けて木刀を振り下ろした。
「どいてくださいですぅ！」
添木 牡丹が怒る。
「添木くん、ごめんね、でもどくわけにはいかないから」
音海 なぎさがきゅっと唇を噛んで、牡丹の前に立ちふさがった。
牡丹はこの優しい青年に技を仕掛けるのをためらう。きっと簡単に振りほどけるのだろう。でも怪我をさせてしまうかもしれない。
ワシオッパイは無事だろうか？
ひとまず振り解くことを諦め、ワシオッパイを探す。
「キリリン、考察をお願いします」
「了解した」
相手の弱点を見抜く技を使うように宮祀 智瑜が指示。
日暮 ねむるが見抜くまでの時間稼ぎをする。
では八十八旗 信彦は？
サングラスをきちんと頭にセットし、さっと胸元から一輪の薔薇を取り出す。
それからゆっくりとワシオッパイに近づいていき、跪いた。
「ああ、マドモアゼル。貴女よりこの薔薇が美しいはずもないけれど、それでも受けと、」
そしてワシオッパイの必殺技ぱふぱふＤＸを甘受するのであった。
窒息するまでに助けが来るのか？
それともそのまま逝っちゃうのか？
信彦の運命やいかに。
「まだやる気なの？」
「まあボロボロにされんのは覚悟の上だっちゃね」
そんな会話が聞こえてきた。
それからナナオトメ以外のカードはこうだった。
美崎 岬、チカコーテー（モデル：骨削 瓢）、オニックマ、ホワイトデビルの連合ＶＳ四天王・ホワイトデビル。
バーコーチョーＶＳ御剣 刀とライレエ・アーレンス。あとテオ×２。
添木 牡丹に向かった音海 なぎさ。
女王ワシオッパイＶＳ日暮 ねむる、宮祀 智瑜・キリキリメガネ、八十八旗 信彦。
そしてツインテイルＶＳ八神 修と後木 真央。
綾辻 綾花とツインテイルのアオちゃんは不安そうにその様子を見守り、御巫 時子とイガラッシィはなにやら話し合っているようだった。
はじめに動いたのは岬だった。
まず岬は満面の笑みで頷いた。
まず、というよりはそれだけでよかった。
ホワイトデビル（四天王）が彼女に向かって魔弾を放つが、オニックマが壁となってそれらの攻撃は主のもとには届かない。
対しその壁の後方からホワイトデビル（岬）が同じ姿をする敵に向かって容赦なく魔弾を放ち、相手はなんとか避けられるか否かというくらいだ。
人数が入る分、攻撃にも防御にも隙がない岬たち。
当然、主人の愛をいっぱいに受けた彼らの連携も申し分ないわけで、相手の隙を見て残るチカコーテーがオニックマの影から飛び出すのであった。
それから背後に回りこみ、必殺バックチョーク。
相手の首に腕をかけて脇をしめることにより相手の呼吸を妨げる。というような恐ろしい技だ。
そうして加減なく締め付けているうちに、「ご主人！ ボタンを押してくだせぇ」とチカコーテー。
「任せて頂戴！」
微笑む岬。
「あ、ご主人、ま……！」
悲劇が再び繰り返された。
バーコーチョーはニコニコしている。まったく何を考えているのか読めない。
刀は木刀をしっかりと臍の前で構え、相手の出方を窺う。
距離はやや遠い。が、一蹴りで詰められる程度の間合いだ。
相手は未だ攻撃の気配も見せず、重心も高い。
言ってしまえば隙だらけ。
かえって攻めあぐねてしまう。
それはライレエも同じらしい。
牽制攻撃を仕掛けようにも、それさえもためらってしまっている。
どうしたものか。
と言えども、このままでは決着がつかない。
最初に痺れを切らしたのはライレエだった。
テーオーと共に一気に間合いを詰め、交互に、微妙にテンポをずらして拳を振るった。
「おおっと、」
すると抵抗することもなくバーコーチョーはすぐに体勢を崩す。
「あっけないなぁ、バーコーチョーさんよぉ？」
ライレエがくくと喉を鳴らし、続けて左拳を突き出した。
「いいえ、コーチョー先生はゼッコーチョーです！」
「な、」
が、さすが四天王。絶妙なタイミングで必殺技を発動させる。
慌ててライレエが距離を取ろうとするが、遅かった。
凍えるギャグをしっかりと聞いてしまったせいで、手足が凍ってしまった。
「ね、コーチョー先生はゼッコーチョーでしょう？」
さらにギャグが叩き込まれる。腰も、胸も、首もとも凍りついてしまった。
うまく息ができなくなっているのだろうか、彼女の白い肌が青く見える。
バーコーチョーがのっそりとライレエに近づく。
（このままじゃ、まずいな）
あの恐ろしいギャグの対策を思いついたわけではなかったが、ライレエを見捨てることもできない。
刀は息をすぅと吐いてから、地面を蹴った。
バーコーチョーが腕を振り上げる。
刀は重心を落として、ふたりの間にさっと滑りこむ。
その勢いで滑るようにしてバーコーチョーに体当りし、そのまま背後を取った。
そして、こめかみ目掛けて木刀を振り下ろした。
「どいてくださいですぅ！」
添木 牡丹が怒る。
「添木くん、ごめんね、でもどくわけにはいかないから」
音海 なぎさがきゅっと唇を噛んで、牡丹の前に立ちふさがった。
牡丹はこの優しい青年に技を仕掛けるのをためらう。きっと簡単に振りほどけるのだろう。でも怪我をさせてしまうかもしれない。
ワシオッパイは無事だろうか？
ひとまず振り解くことを諦め、ワシオッパイを探す。
「キリリン、考察をお願いします」
「了解した」
相手の弱点を見抜く技を使うように宮祀 智瑜が指示。
日暮 ねむるが見抜くまでの時間稼ぎをする。
では八十八旗 信彦は？
サングラスをきちんと頭にセットし、さっと胸元から一輪の薔薇を取り出す。
それからゆっくりとワシオッパイに近づいていき、跪いた。
「ああ、マドモアゼル。貴女よりこの薔薇が美しいはずもないけれど、それでも受けと、」
そしてワシオッパイの必殺技ぱふぱふＤＸを甘受するのであった。
窒息するまでに助けが来るのか？
それともそのまま逝っちゃうのか？
信彦の運命やいかに。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2014年01月30日
- 参加申し込みの期限
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- 2014年02月06日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2014年02月06日 11時00分
