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\ オーバータイム!/
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巨猫さま、襲来!
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「わぁ……すっごいおおきいぃ……」
夢宮 瑠奈
は、駅前の巨猫さま達に感嘆の声を漏らす。
「もっふりしてるぅ……。最近大きなお猫さまたち増えてるんだなぁ」
ほわわわわん♪
驚きよりも喜びの笑顔を浮かべて、瑠奈はほわほわっと巨猫さまに近付いた。
普通は恐怖や警戒を持ちそうなものなのだが、瑠奈のくりくりとした茶色の瞳には疑いの色というものが一切無い。
無邪気に近付いてくる瑠奈に、黒巨猫さまが気づいて、むくりと顔を向ける。
「そばにいさせてくれないかなぁ?」
小首をかしげ、瑠奈は黒巨猫さまにお伺いを立ててみる。
ちょっぴり眠そうな黒巨猫さまは、瑠奈をじっとみつめ返す。
「……だめかなぁ?」
もう一度尋ねる瑠奈に、黒巨猫はくいっと顎合図する。
そしてその長く大きな尻尾を、瑠奈にくるん♪
「わぁあぁっ♪」
尻尾に巻き込まれ、そのまま黒巨猫のお腹に抱きこまれた瑠奈は、歓声を上げた。
「ねぇ、あなたはどこのお猫様? こんなに大きな身体だと、電車には乗れないよね。歩いてここまできたのかなぁ?」
大きな身体で、どこからともなくやってくる黒巨猫さま。
途中で大騒ぎになってしまうかもしれない。
でも電車に乗ったらきっとパニックだ。
むしろ運転休止になってしまうかも。
「最初からここにいたのかなぁ?」
普段から見慣れた駅前に昔からいたなら、きっともっと以前に瑠奈は気づいたと思うけれど。
だからきっと、どこからか来たお猫さまなのだが、でもどこかで見たような。
瑠奈はちょっと、思い出せない。
「あたしはね、桜台の桜花寮にいるのよ。このクッキーもね、手作りなの」
鞄からいつも持ち歩いているクッキーを取り出すと、瑠奈は黒巨猫さまの前に差し出してみる。
くんくん。
くんくん。
黒巨猫さまは、瑠奈の手の小さなクッキーの匂いを嗅いで見る。
「どうかなぁ?」
小首を傾げる瑠奈を見つめつつ……ぱくっ!
「わ、食べてくれたぁ♪」
カリカリフードよろしく食べだす黒巨猫に、瑠奈の瞳はますます輝いた。
「あなたのお耳も、素敵ね」
黒巨猫さまが瑠奈の手に顔を寄せて食べているから、自然と瑠奈の顔の目の前に巨大なお耳が。
ピンとたった綺麗な三角お耳は、中にはふわふわの産毛。
ほんのりピンクがかったオレンジの肌が、黒く艶やかな体毛を寄り一層引き立てている。
「おひさまの力でふわふわ。いつも日向ぼっこしてるのかなぁ」
もふっと包まれている瑠奈は、お日様の匂いに目を細めた。
幸せだなぁと感じながら。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
霜月零
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月28日
参加申し込みの期限
2014年02月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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