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\ オーバータイム!/
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巨猫さま、襲来!
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(なんだこれは、夢の国か! 猫王国か!)
氷華・クルバトフ
は寝子島駅の巨猫様に心の中で叫ぶ。
猫になったり、巨大になったものがいるだとうわさが噂を呼んでいたのだが、現実は本当だった。
噂以上に、カオス。
(これも誰かのろっこんの仕業か、もしくは神魂が宿り巨大になったのか?)
どちらなのか、判断が付かない。
だがしかし、このまま放置すれば被害者がでる可能性は高確率。
既に事態に気づいて対応している者たちがいる。
ならば氷華がすることはその協力。
とにかく、一般人に被害がでないようこちらにひきつけておかないと。
氷華は黒巨猫さまに狙いを定める。
「丸まって気持ちよくしてるな」
大人しい。
実にいい。
……もふるのにも、ちょうど、いい。
(い、いや、これはあれだぞ。黒巨猫さまの気を引くためであり、決してわたしの欲求を満たす行為ではないのだ)
氷華は黒巨猫の喉を撫でる。
普通の猫ならばここを撫でれば気持ち良さそうにするものだが、巨猫の場合はどうなのか。
氷華の指先に、黒巨猫はごろごろと喉を鳴らす。
(とりあえず、こちらに敵意が無いことを示しとくか)
より一層氷華に興味を向けさせる為、ひいては一般人を守り抜くため、氷華はバックの中を確認してみる。
(確かバッグの中にまだ猫用のお菓子が……あった)
小袋に分けられた猫用のお菓子は、氷華の常備品。
いつもお猫様を撫でさせてもらう時は、お礼にこれをあげているのだ。
黒巨猫が香りに気づいて目を薄っすらと開ける。
「お菓子、食べるか? 偶然、バックに入っていたからな」
さして興味がない、そんな風を装いながら、氷華は手の平にお菓子を開けて、黒巨猫様の口元に持っていく。
黒巨猫さまはすんすんと匂いを嗅ぐと、ぺろりと一口で平らげた。
ぺろぺろと、名残惜しそうに氷華の手の平を舐める黒巨猫さま。
「偶然だが、まだある。たまたまだが」
氷華はバックの中から次々とお菓子を取り出し、黒巨猫さまに食べさせる。
そっと、その頭に手を伸ばしてみる。
(すごく……もふもふしているな……)
巨大さゆえ、一回の撫でる距離というか、手触りというか。
そういったものが普通の猫とまた違ったもっふり感を感じる。
もふもふ、もふもふ。
もふもふもふもふ……。
「っ!」
はっとして、氷華は周囲を振り返る。
だれも彼女を見ていなかったことに、ホッと胸を撫で下ろす。
つい、もふもふが長引いていたような気がしたのだ。
あくまで、氷華は一般人の安全の為に黒巨猫を構っているのであって、もふりたいからではないのだ、決して!
(原因追求として、他に集まった人と話し合いをしてみるか)
そう思いながらも、氷華の手はもふもふが止まらなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
霜月零
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月28日
参加申し込みの期限
2014年02月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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