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- 種族
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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
play a game～拡張版：HITMAN～
【Ｃ１：２Ｆ中央ホール内：PM1:10】
「修君は白、ねむる君も白だろうから、こっちはほぼアウトっぽいかー」
立樹が去った後のホールに、陽太が姿を見せる。
そして、ケースをしっかりと両手で持ちながら、陽太は反対側から走ってきていた海美の姿を見つけていた。
「わーん！ 陽太おにいちゃーん！」
「おぉっと、海美ちゃんこっちこっち！」
今の所、どちらの部屋からもマフィア達は姿を現していない。
その間に、陽太は海美を呼んだ上で階段へと向かうように指示を出す。
「こずえちゃんがね、こずえちゃんがね……」
「うんうん、よくやったんだわー」
両通路側からは死角となる階段へと二人が辿り着き、泣いている海美を陽太がなだめながら、そこで互いの情報を交換する。
メールで伝えられた事は最低限の事であり、ここで陽太は海美から梢が金を持っている可能性が高い事を伝えられていた。
「もうちょっとでとれたのに！ くやしい！」
「はは、なるほど、悔しくて泣いてたんだねぃ」
怖くて泣いていたわけではなく、取れなくて泣いていた事を聞き、陽太も軽く笑ってしまう。
子供ながらも、その図太い神経に。
「それでね、つぎはそこでまちかまえて、とっちゃおうとおもってるんだけど……」
海美が指を差すのは、通路の入り口になっている壁である。
様子さえ確認出来れば、そこから飛び出した上で梢のケースを狙うと、陽太に話していた。
「んー……でも、少し危ないかも。ほら、一人ならいいけど、大勢ならどうにもならないよん？」
右側からは既に声は聞こえてきており、聞こえるだけを数えても三人は間違いなくいる。
たとえ不意をつけたとしても、成功する可能性は極端に低い事を陽太は心配していた。
「でも、それならどうしよう？」
「そうだねぃ……どうせなら、下でやってみるってのはどう？」
ちょいちょいと指を階下に差し、陽太は海美に提案する。
元より、陽太もここで奪うつもりは無く、立樹と合流してから戦闘を行うつもりなのだ。
だからこそ、その手伝いとして海美が手伝ってくれれば助かるとあわせて話しながら。
「うん、ならそれでいいよ！」
仕掛ける場所が二階から一階に変わっただけで、やる事は変わらない。
その為に、海美は陽太に賛同を返し、そのまま階段に散らばるボトル類を避けつつ、一階へと足を進めていた。
二人がこの場所に到着するより少し前にこの場に到着していた瓢は、トイレ内で探し物をしていた。
「ありゃ、駄目かい。困ったねぇ」
中身が入っておらず、音の鳴らない洗剤のボトルを振りながら、残念そうに瓢は呟く。
可能であればここで【混ぜるな危険】の表記がある洗剤を集めたかったのだが、トイレ内にあるボトルは数が少なく、それ以上に中身が全て空になっていたのだ。
「ま、やりようが無いわけじゃない。一手、謀ってみるしかないかねぇ」
混ぜるな危険の文字が表記された種類の違う二つのボトルを手に取り、瓢はまだ水の出る洗面台の蛇口を捻り、ボトルに水を入れていく。
瓢より先にここを調べた立樹以外は、これが偽物かどうかを判別する事は難しい。
だからこそ、その一瞬の隙をつける為の手段としての道具を瓢は手に入れていた。
【移動判定】
呉井 陽太：Ａ３→Ｃ１
小島 海美・骨削 瓢：Ｂ３→Ｃ１
【アイテム取得】
骨削 瓢：ケース内二水入り洗剤ボトル２本（酸性・塩素系表記）ヲ収納
【Ｃ２：１Ｆ中央ホール内：PM1:18】
「ふぅ、とりあえずこのくらいでいいか」
有る程度の作業を終え、立樹は階段脇の死角へと移動する。
ホール内に廃棄されていた長椅子を両通路の入り口へと移動させ、障害として配置した後、外したネクタイを出口となるロビー入口の扉に挟んでいた。
「これで、こっちに俺が居るって思ってくれればいいんだけどね」
パッと見ですぐに気づけるかどうかは分からないが、それでも足を止めてくれるだけでも十分に効果はある。
何より、一番の目的は初手の奇襲なのだから。
「っと、二人が来たかな？」
携帯での連絡を受け、陽太と海美がこちらに向かっている事を確認する。
この時点で翼から連絡が来ない事で、おそらく何かあったのだろうという予想は既に立樹を含めた二人も確信に近い物になっていた。
「銃は二つ、これでどうにかって所か」
最後に、ポケットに仕舞っていた銃を取り出し、立樹は迎え撃つ為の準備を終える。
▼次ラウンド開始地点▼ 【Ａ２】夕鈴 翼（ヒットマン・気絶中）
【Ａ３】八神 修 日暮 ねむる
【Ｂ３】御剣 刀 ジニー・劉 小山内 海 屋敷野 梢 野坂 庵
【Ｃ１】日向 透 壬生 由貴奈 追分 義一 骨削 瓢 小島 海美（ヒットマン）呉井 陽太（ヒットマン）
【Ｃ２】檜山 立樹
「修君は白、ねむる君も白だろうから、こっちはほぼアウトっぽいかー」
立樹が去った後のホールに、陽太が姿を見せる。
そして、ケースをしっかりと両手で持ちながら、陽太は反対側から走ってきていた海美の姿を見つけていた。
「わーん！ 陽太おにいちゃーん！」
「おぉっと、海美ちゃんこっちこっち！」
今の所、どちらの部屋からもマフィア達は姿を現していない。
その間に、陽太は海美を呼んだ上で階段へと向かうように指示を出す。
「こずえちゃんがね、こずえちゃんがね……」
「うんうん、よくやったんだわー」
両通路側からは死角となる階段へと二人が辿り着き、泣いている海美を陽太がなだめながら、そこで互いの情報を交換する。
メールで伝えられた事は最低限の事であり、ここで陽太は海美から梢が金を持っている可能性が高い事を伝えられていた。
「もうちょっとでとれたのに！ くやしい！」
「はは、なるほど、悔しくて泣いてたんだねぃ」
怖くて泣いていたわけではなく、取れなくて泣いていた事を聞き、陽太も軽く笑ってしまう。
子供ながらも、その図太い神経に。
「それでね、つぎはそこでまちかまえて、とっちゃおうとおもってるんだけど……」
海美が指を差すのは、通路の入り口になっている壁である。
様子さえ確認出来れば、そこから飛び出した上で梢のケースを狙うと、陽太に話していた。
右側からは既に声は聞こえてきており、聞こえるだけを数えても三人は間違いなくいる。
たとえ不意をつけたとしても、成功する可能性は極端に低い事を陽太は心配していた。
「でも、それならどうしよう？」
「そうだねぃ……どうせなら、下でやってみるってのはどう？」
ちょいちょいと指を階下に差し、陽太は海美に提案する。
元より、陽太もここで奪うつもりは無く、立樹と合流してから戦闘を行うつもりなのだ。
だからこそ、その手伝いとして海美が手伝ってくれれば助かるとあわせて話しながら。
仕掛ける場所が二階から一階に変わっただけで、やる事は変わらない。
その為に、海美は陽太に賛同を返し、そのまま階段に散らばるボトル類を避けつつ、一階へと足を進めていた。
二人がこの場所に到着するより少し前にこの場に到着していた瓢は、トイレ内で探し物をしていた。
「ありゃ、駄目かい。困ったねぇ」
中身が入っておらず、音の鳴らない洗剤のボトルを振りながら、残念そうに瓢は呟く。
可能であればここで【混ぜるな危険】の表記がある洗剤を集めたかったのだが、トイレ内にあるボトルは数が少なく、それ以上に中身が全て空になっていたのだ。
「ま、やりようが無いわけじゃない。一手、謀ってみるしかないかねぇ」
混ぜるな危険の文字が表記された種類の違う二つのボトルを手に取り、瓢はまだ水の出る洗面台の蛇口を捻り、ボトルに水を入れていく。
瓢より先にここを調べた立樹以外は、これが偽物かどうかを判別する事は難しい。
だからこそ、その一瞬の隙をつける為の手段としての道具を瓢は手に入れていた。
呉井 陽太：Ａ３→Ｃ１
小島 海美・骨削 瓢：Ｂ３→Ｃ１
【アイテム取得】
骨削 瓢：ケース内二水入り洗剤ボトル２本（酸性・塩素系表記）ヲ収納
【Ｃ２：１Ｆ中央ホール内：PM1:18】
「ふぅ、とりあえずこのくらいでいいか」
有る程度の作業を終え、立樹は階段脇の死角へと移動する。
ホール内に廃棄されていた長椅子を両通路の入り口へと移動させ、障害として配置した後、外したネクタイを出口となるロビー入口の扉に挟んでいた。
「これで、こっちに俺が居るって思ってくれればいいんだけどね」
パッと見ですぐに気づけるかどうかは分からないが、それでも足を止めてくれるだけでも十分に効果はある。
何より、一番の目的は初手の奇襲なのだから。
「っと、二人が来たかな？」
携帯での連絡を受け、陽太と海美がこちらに向かっている事を確認する。
この時点で翼から連絡が来ない事で、おそらく何かあったのだろうという予想は既に立樹を含めた二人も確信に近い物になっていた。
「銃は二つ、これでどうにかって所か」
最後に、ポケットに仕舞っていた銃を取り出し、立樹は迎え撃つ為の準備を終える。
Round2 End
【Ａ３】八神 修 日暮 ねむる
【Ｂ３】御剣 刀 ジニー・劉 小山内 海 屋敷野 梢 野坂 庵
【Ｃ１】日向 透 壬生 由貴奈 追分 義一 骨削 瓢 小島 海美（ヒットマン）呉井 陽太（ヒットマン）
【Ｃ２】檜山 立樹
Next Round【PM1:20】
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2014年10月08日
- 参加申し込みの期限
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- 2014年10月15日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2014年10月15日 11時00分
