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Round2【PM1:10】
【A3通路:PM1:10】
「裏切りものが出たよぅー!」
テナントを飛び出した陽太が、大声で騒ぎながら2階中央ホール方面へと走りだしていく。
その様子を伺った上で、透達は通路へと姿を現していた。
「向かい側も荒れたようですね」
携帯を確認し、透は由貴奈を守る形で義一と共に先頭に立ちながら二人へと声を掛ける。
「とはいえ、一番疑ってないのが逃げてきたってことが厄介だねぇ」
頭を掻きつつ、由貴奈もまた携帯を見る。
メールの着信は複数人から来ており、内容は全員に宛てた物、個人に宛てた物に分かれていた。
――その中で、匿名から全員向けに送られていたメールは、おそらく誰もが警戒している事であったのだ。
「嘘をついてる奴もいるかもしれねぇってアレも気になるが、向かいに居るのは多分、修とねむるだからな」
義一の言葉に、由貴奈は小さく首を縦に振る。
修からのメールでは、陽太が裏切った事とあわせ、騒動の最中に取った音声によるデータも送られてきている。
情報の確度としては十分な代物であるが、自身の目で確認していない以上、全てを信じるつもりは二人には無かった。
「……今は先を急ぎましょうか。二人を待つのも一つの手ですが、余計なリスクは避けたい所ですから」
それを口にした透の視線は由貴奈のケースへと向けられ、義一と由貴奈もその意図を理解する。
「ですねぇ。じゃ、行きましょうか」
海美が逃げた事、陽太が怪しい事を情報として踏まえた上で、三人は警戒しながらホールへと向かい歩き出していた。
三人に遅れる事数分、修とねむるも慎重に扉から通路へと姿を現していた。
「呉井くんはもういない、か……って、あれって由貴奈さん?」
通路の先で、透達に守られるように動く由貴奈の姿をねむるが確認する。
「そのようだな」
テナントから修が姿を現すが、その手には、両手で支えるように折りたたみの長机が持たれている。
移動こそ多少の不便を伴うが、相手が銃を扱う以上、その用心としてテナントから持ち出したものであった。
「こちらは後ろから、彼等を追うとしよう。呉井先輩の件もあるからな」
「そうだね。でも、何かあればすぐに動く。八神くんもそのつもりで」
もちろん、こちらも透達を全面的に信用しているわけではない。
修が頷いたことを確認した上で、ねむるは携帯を取り出し、ディスプレイに一人の人物の番号を表示する。
――それは、立樹の番号。
出るかどうかは分からない、だが少しでも音が鳴るようであれば、どこに居るかの確認は出来るであろうといった判断の為に。
「……駄目か。ま、そこまで油断はしてないよね」
幾度かのコールにも、立樹からの反応は無く、着信を告げる音も聞こえない。
今はそれだけを確認し、二人はそのまま透達の後ろに続く形で通路を進んでいく。
【移動判定】
追分 義一
・
日向 透
・
壬生 由貴奈
・
呉井 陽太
:A3→C1
八神 修
・
日暮 ねむる
:A1→A3
【B3通路:PM1:10】
反対側の通路でも、マフィア達はそれぞれがテナントから姿を現していた。
「あのちっこいガキが裏切ってたってのか?」
「そうです、予想外でしたけどねー」
視線を合わせず問うジニーを少しばかり疑問に思いながら、既に姿の見えない海美が裏切っていた事を梢が伝えていた。
「びっくりだったぜー。まさか刺されるなんて思ってなかったからさ」
元気に笑いながら、庵も話に加わる。
手に梢が破いた服の裾を巻かれているが、この治療の為に海を含めた三人は少しばかり出遅れていたのだ。
「銃が使われなかっただけでもマシだと思え」
庵の頭を小突き、ポケットを探るように手を動かし、そこにあるはずの煙草が無い事にジニーが軽く舌打ちをする。
庵のケースの中身は既に開示が行われており、梢は見せはしていないが空だと宣言している。
だが、どちらも小型拳銃を持っていない、という事だけは海により証明されている為に、最低限の信用は保証されていた。
「なにすんだよ、おっさん!」
「生きてりゃ痛いってのも分かるだろ? 後、誰がおっさんだ」
無表情を貫きつつ、ジニーはそこを指摘する。
「まぁまぁ、先はまだ長いですからねー。というより、ここからが本番な訳ですし」
二人の間に入る形で、梢が止めに入っていた。
仲間である以上は互いに協力することは既に了承している。
まだ全員が無事な状況下で、三人はホールへと向かい、警戒を解く事無く歩いていく。
三人から少しだけ離れた位置には、後に続き歩く刀と海の姿もある。
既に梢を除いた全員がケースの中を開示しており、梢自身のケースの中身も、海と、そしてその情報を話した刀だけが知っていた。
「そうか、屋敷野が持っていたのか」
守るべき者が分かったことで、刀もその意志を決める。
――生き残るつもりはもちろんあるが、刀の目的はあくまで囮に徹する事。
そして、それは海もまた同様であったのだ。
「うん。でも、刀くんが裏切ってなくてよかったよ」
パッと明るく笑う海に対し、刀も優しげな笑みを浮かべる。
「守らなきゃならないものもある、それに小山内も居るしな。裏切るつもりなんてないさ」
無自覚に、思った事を口にした刀の言葉に頬が赤くなるのを感じた海が顔を背ける。
「ん? どうした、小山内」
「な、なんでもないよ!」
パタパタとケースごと手を振り、割と必死に海は大丈夫と口にする。
ケース内で鳴った、その音と共に。
「それも、後で捨てないとな」
中身はテナント内で回収した小型拳銃と弾丸であり、ジニーの提案で諸共トイレに流すつもりであった。
なるべく扱いに気をつけてくれとだけ刀は口にし、二人も先を歩く三人の後に続いていく。
そして、全員がその先に見えた反対側のマフィア――義一達の姿も確認していた。
【移動判定】
御剣 刀
・
ジニー・劉
:B1→B3
屋敷野 梢
・
小山内 海
・
野坂 庵
:B2→B3
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ★(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月08日
参加申し込みの期限
2014年10月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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