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play a game~拡張版:HITMAN~
【マイスター】Let the game begin
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―― make a start ――
Round1【PM1:00】
マフィア達が廃ビルに逃げ込み、既に一時間ほどが経過している。
しかし、その一時間で状況は警察に追われるだけに留まらず、自らの命まで脅かされる最悪な形で変化していた。
逃げ込んだ先で発生した仲間の裏切りと、それに連鎖し広がる互いへの疑心。
それは止め様も無いほどに深く、全てのマフィア達の関係を蝕んでいく。
【A1テナント内:PM1:00】
マフィア達を裏切った
檜山 立樹
から逃走を図り、それぞれが二階にあったテナントに分かれる形で逃げ込む。
その中で、左側の通路に隣接した内の一つには三名の姿があった。
「いや参ったわー。まさか、銃なんて用意してるとは思ってなかったのんよ」
息を切らしながらも、
呉井 陽太
は共に逃げた二人――
日暮 ねむる
と
八神 修
に声を掛ける。
「用意周到だっただけでしょう。少なくとも、初めから逃げる事に失敗した段階で裏切るつもりで」
一つ大きく息を吐き出し、息を整えた上で修がそれを口にする。
立樹は裏切る時点で、アタッシュケースから小型拳銃を取り出しこちらに銃口を向けていたのだ。
――その上で、自分以外の裏切り者が居る事も口にしながら。
「そうかも知れない。でも一番厄介なのは、それが誰か分からないって事だよね」
ねむるも修の意見に賛同を返しながらも、あの時の立樹の言葉を思い出す。
こちらを混乱させるだけの手かもしれないという予想は捨てきれないが、それでも他者を疑わざるを得ない状況をその一言だけで立樹は作り上げていたのだ。
「どちらにせよ確かめる必要はあるだろう。本当に裏切り者が居るのなら、な」
どの程度の人数が裏切っているかは分からないが、それでも確かめる方法はある。
だからこそ、修はそれを口にし、続いてアタッシュケースの中を互いに見せ合う事を二人へと提案していた。
「提案したのは俺だ。なら、俺から見せるつもりだが、どうだろう?」
方法としては、
二人が扉を見張り、一人がケースを開き中を見せる。
そうすれば、たとえ裏切り者が誰であっても制圧は出来る可能性は高いと、修は付け加えて口にする。
「ん~……どうせなら、全員で開けたほうがいいかもよん。それなら、お互いの監視も出来るし」
だが、修の意見を陽太は否定し、新たに別な案を二人に提示する。
一人が順に見せるか、それとも全員が同時に見せるのか。
形こそ大きく違えど、どちらの意見を取ったとしても裏切り者が居れば燻り出せる可能性は低くはない。
「そう、だね……なら、僕は呉井くんの意見を取るよ」
ポツリと、ねむるがそれを呟く。
元よりねむるは修より先に、自分こそが初めにケースを開けるつもりであった。
ただ、その中で行われた二つの提案があり、その上で修がどう動くか、それを気にする必要があったのだ。
「ってことは、これで二対一。どうするねぃ、修くん?」
若干表情に軽い笑みを浮かべながら、陽太は修に問う。
「……いえ、ならそちらで。お互いを監視出来るのなら、それで構いません」
考えをめぐらせる為に一度目を閉じ、再度開いた瞳と共に八神は陽太に同意の意志を口にする。
それは自分に対し余計な疑いをもたれないように、自らの意見を強行するという意志は無いと示す為に。
「そっか。なら、これで決まりでいいよね、呉井くん」
ねむるの問いに陽太も頷きを返し、これで三人の行動は決まっていた。
決定と同時に、三人はそれぞれが三角形を作る形で部屋の中央に集まる。
「さぁ、それじゃあ小細工は無しって事でねん」
ケラケラとした笑みを見せながら、陽太は他の二人と同じようにケースを胸元へと持ち上げる。
話し合った結果として、修は通路の扉を背にし、ねむるも同じようにテナント内の隣の部屋に続く扉を背に、そして陽太は窓側に立っていた。
「誰も裏切ってないって信じたいけどね」
中身さえ確認出来れば信用は出来る。
確証は無いが、それでもこの言葉を口にしたねむるの視線は、一部の疑いを持っている修へと向けられていた。
「そうだな。なら早くしたほうがいい」
修もその視線に気づき、ねむるへと返事を返す。
――但し、各自がそれぞれの場所に分かれる短い時間の間に、
ケースで隠しながらポケットに入れている携帯を手早く操作した事は二人に伝えずに。
「じゃあ、始めるよぃ」
行動は三人同時に、ケースに掛かった二つの引っ掛け錠に手を掛ける。
――パチリと、それぞれの行動の結果を伝えるように、錠が外れる音がテナント内に響く。
「日暮――」
大きく開いた瞳と共に、修が視線の先で動いた異変に気づき、ねむるに対し声を上げようとする。
「……ごめんよぅ、ねむる君」
漏れた一言はねむるには聞こえず。
ねむるの視線は修の異変を察知し、もう一人の存在である陽太へと向けられる。
――だが行動までは間に合わない。
陽太は一直線に、ケースを開く事無く、そのまま小脇に抱える形で修に向け駆け出していた。
「貴方が裏切ってたのか――!」
ねむるとは違い、確認出来るまでは両者を警戒していた修ではあるが、先手を取られた為に防御に徹する事を選択する。
胸元に構えたケースを盾にする形で構えるが、陽太はそのまま修が構えるケースごと、飛び掛る形で足を出し蹴り倒す。
「まさか……呉井くん、君がなんて……!」
動揺が表情に現れるが、それでも一歩遅れる形で、ねむるも陽太の下へと駆け出していく。
だが蹴られた勢いで背中から床に勢いよく倒れる修に振り返る事無く、陽太はそのまま部屋を飛び出していた。
「待て!」
陽太の後に続き、部屋を飛び出そうとしたねむるを止める為に、修が叫ぶ。
「どうして、このままじゃ呉井くんが――!」
「落ち着け日暮。このまま行っても、呉井先輩が待ち構えている可能性の方が高い」
相手が銃を持っている以上、こちらも相応の準備は必要になる。
逃がしてしまったことは悔やまれるが、それでもこの後の行動の方がより重要なのだ。
「……分かった。なら急いで準備しよう。怪我はない?」
「あぁ、大分痛いがな」
苦笑に近い笑顔を浮かべながら転がった空のケースを取り、修はねむるから差し出された手を取っていた。
【移動】
呉井 陽太
:A1→A3
日暮 ねむる
・
八神 修
:アイテム取得ノ為、移動不可
【アイテム取得】
日暮 ねむる
:錆びた鉄パイプ取得・ケース内二瓦礫ノ破片ヲ収納
八神 修
:壊れかけた長机取得・汚れた細い花瓶、瓦礫ノ破片ヲケース内二収納
【全体情報ノ更新-更新時間PM1:08】
・
八神 修
二ヨリ、一部プレイヤーヲ除キ
(呉井ガヒットマンデアル、及ビ八神・日暮ガ白デアル)
情報ヲ音声データト共二他プレイヤーヘ送信
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ★(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月08日
参加申し込みの期限
2014年10月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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