this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
窓村センセイのはた迷惑な好奇心
<< もどる
1
…
7
8
9
10
11
…
15
つぎへ >>
「ふぅ~、吃驚したぁ……」
ぺたんと座り込む羽衣。真央は激しく同意しながら、がおーが遜色なく召喚出来た事から、窓村を もれいびと確信し、事情の聞き込みを開始した。羽衣は、きょとんとしているばかりだったが。
「そう言えば、お昼に来た子達もそんな話をしていたな」
話しこむ彼等の前に、時子がコーヒーを淹れて出す。
「ビーカーで飲まれないですよね……?」
「ああ、たまにしか」
気まずそうにコーヒーを呷る窓村に、時子はくすりと笑みを落とした。
「ところで、あたしは何をすればいいんですか?」
「忘れてた、実験に付き合って欲しいんだ。とりあえずは、ぼくの」
「普通にしてればいいですか? はい、どうぞ!」
羽衣は何の疑問も持たずに、目を閉じた。しかし窓村は指を振る。
「いや、目は開けたままで、ぼくを見てくれ!」
くわぁ~ん!
またしても転がるやかん。
時子は窓村の包帯について、合点した。
「それにしても、鳥さん……随分大きくなりましたね。頼もしいです……」
「わわっ、あたしちっちゃくなっちゃった! えっ、なんで、どうやったの!? もしかして魔法使いだったんですか? すごーい!」
「菜園ちゃんが巨人に!? それとも真央ちゃんが小人になったのだ!?」
小さくなった少女らに、窓村は誇らしげに笑って見せる。
「これがその……そう、ぼくのろっこんってやつみたいだ。これについて、詳しく調べてみたい」
「あ、ろっこんかー! そっかそっか。それならあたしにもありますよー」
「ほお、きみにも?」
屈みこんだ窓村に、羽衣は頷く。
「そういう力持ってる人は多いんじゃないかな? 何か布あります? ハンカチとか」
ハンカチを借りた羽衣は、窓村に棚の上に乗せてもらい、高い場所から飛び降りた。
「見てて!」
【ういのはごろも】で飛行能力が宿った布に捕まって、羽衣は部屋の中を自由に飛び回る。
「おお! 凄い、ろっこんというのは、色んな種類があるのか?」
窓村の考えを肯定するように、時子は鳥の背に乗って浮き上がり、窓村の耳元で囁く。
「私も鳥さんと、お話が出来るんですよ……皆、仲良しなんです……」
「へえー」
「この大きさで飛んでると、リアル妖精さんみたいで面白いなぁ。それで、後は何をすればいいですか? 危ない事じゃないなら、何でも協力します」
妖精さんって、物語の中で主人公をサポートしたりするしね、と羽衣はウィンク。
「小さくなった体が、元と比べてどう変わったのか具体的に知りたいんだ」
窓村の手が、気安く羽衣に伸びたが、真央はそれを許さなかった。
「触るななのだ~!」
再度、がおーを召喚すると、手を引っかかせる
「アイタタ! 何するんだ」
「お触り厳禁なのだ淫行なのだ! 時給払ってもやって悪い事があるのだ大人なら弁えるのだ~!」
「やれやれ、女の子は面倒だな……」
辟易する窓村に、真央は胸を張る。
「真央ちゃんは一眼レフデジカメ欲しくてバイトしてるのだ出来る範囲ならバイトしたいのだ! だから菜園ちゃんが犯罪者にならないバイト内容を決めるべきだと思うのだそれなら協力するのだ。まず被験者の着衣に手を掛けちゃ駄目なのだ青痣が付くほど握ったり怪我させたりも駄目なのだ。もう何人かバイト頼んでるなら、縮小化の持続時間は調べたのだ?」
「勿論、撮影して計測してる」
「……カメラはダメなのだ、ろっこん発動しにくくなるのだ。ひと前でも発動しにくくなるのだ。そういうルールみたいなのだ」
「そ、そうなのか?」
「真央ちゃん、詳しい……」
感心する羽衣を余所に、真央は尚も続ける。
「各人の素の身長体重と縮小時の身長体重は? 何人もの人からデータを集めるのと、同じ人に何度も協力して貰うことで縮小倍率や効果時間の目安はつくと思うのだ」
「う~む、成程。この現象は、まだまだ研究の余地がありそうだ……しかし、俄然やる気が出てきたぞ!」
情報交換し、大喜びの窓村。
結局、次が控えているとの事で、まだ片付けが残っているという時子だけを残し、2000円を貰って終了となったのだが、真央と並んで歩く帰り道、羽衣は う~んと腕を組んだ。
「あたし、何でこんな力があるのかな……? 普段から何の疑問もなく飛んでたから、そういうの考えたこともなかったなあ。でも……」
夏空を見上げて、羽衣の足取りは軽やかだ。
「面白いバイトだった! またやりたいかも!」
<< もどる
1
…
7
8
9
10
11
…
15
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
窓村センセイのはた迷惑な好奇心
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
三三三
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月10日
参加申し込みの期限
2014年01月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!