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窓村センセイのはた迷惑な好奇心
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●木天蓼大学にて
木天蓼大学 社会学部1年、
浮穴 開
は掲示板に張られたビラに、足を止めた。
『治験被験者募集』
募集条件:
年齢、性別不問。
時給2000円。
面接を行い採用者を決定します。
・10:00~
・12:00~
・14:00~
・16:00~
・18:00~
以上のうち都合の良い時間帯を選び、下記の住所までお越しください。
住所:旧市街の窓村 菜園(マドムラ・サイエン)の住所が記してある
「窓村センセの高額バイトなんて、きっとろくでもない内容に決まってはるわー……」
理系の研究生・窓村 菜園と開は、さして関わりがない。
しかし薄汚れた白衣を纏い、常に背を丸めて研究室を渡り歩く神出鬼没の男の噂は、遠からず聞き及んでいた。
自論に拘る風変わりな彼の研究は、『窓村学』と揶揄され、大学内ではそれなりに有名だからだ。
「ふうん、治験ですか……」
同じく社会学部で、アメリカからの特別聴講生、
刻人・F・ミセリア
も開の横に並ぶ。
ビラには治験被験者募集というそれだけで、肝心な事は何一つ書いていなかった。
「俺『窓村学』、好きなんだよな! あの荒唐無稽な感じは聞いてて面白い。助手の子は、いつも振り回されてて大変そうだけどさ!」
トレードマークのモノクル(片眼鏡)が印象的な、院生の
アレクセイ・エメリヤノフ
は、爆発や爆弾にロマンを見出してしまったロシア人だ。
「興味あらはるん?」
開の問いに、アレクセイはぶんぶんと首を振って否定した。
「いやいや! 俺、確かに『窓村学』は好きだけど、いくらなんでも実験台にされるのは、勘弁願いたいところだな!」
知るのは結果だけで、十分!
無関係を決め込んだ彼は、足早に去っていった。
アレクセイと入れ替わりに現れたのが寝子島水処理センターの研究員、
斑鳩 遙
だ。
「ほお。窓村氏の噂は、かねがね聞いていた。エキセントリックな変人だという話だが……同じ研究職、興味がある」
「ホンマに? なら、行かはるんやろか?」
好奇心を隠せない開の視線を受け止めて、遙は珍しく口元に微笑を浮かべた。
安定した収入を得ている遙にとって、報酬は さして魅力は無い。
だが窓村が――パート・アルバイトと変わらぬ収入しか、得られないのではないかと思しき研究生が――無い袖振って、時給2000円も出すという。
それはどんな研究なのだろうか、そして窓村とはどんな男なのだろうか。
「悪くないな」
住所を記録すると、遙も掲示板に背を向けて去っていった。
「ふふ」
見送る刻人も、思わず目を細めた。
「いやあ、暇を潰すにはちょうどいい時間帯ですね」
踵を返すと、彼は掲示板に出来始めた人の壁をすり抜ける。
「たまには、学生らしく時を過ごせればいいねえ」
知られてはいけない真実に、嘘で薄く化粧を伸ばすために、刻人は今日を学生として過ごす事に決めたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
三三三
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月10日
参加申し込みの期限
2014年01月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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