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窓村センセイのはた迷惑な好奇心
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●面接12:00~
ビラで窓村の実験を知ったが、関わり合いになるのはご免だと、
アレクセイ・エメリヤノフ
は何をするでもなく、旧市街をぷらぷら歩いていた。
「旧市街を歩くのも久しぶりだな……」
憚る事無く大欠伸をした時、後ろからポンと肩を叩かれた。
「エメリヤノフ君じゃないか!」
「そ、その声は……」
恐る恐る振り返れば、爛々と輝く好奇の瞳。
「ひぃ、窓村さんだ! やっべ逃げr」
「きみ、うちの院生だったよね? 是非とも手伝って欲しい実験があるんだ。いやあ被験者を募集したんだが、どうも世間の理解が得にくいのか、この時間、面接に来る人が誰もいなくてね」
肩を掴む手に、ぐっと力が入る。
「仕方なく、昼メシ買いに出たら、折り良くきみが通りがかったというワケだ!」
嬉しそうな窓村から、アレクセイは必死で顔をそらす。
「あっいや、今日は忙しくて!」
「心配ご無用。ぼくの家はすぐそこだ、時間は取らせないから!」
「でも俺、これから研究とか予定が……!!」
「それも心配いらない! 今日きみと一緒に研究する予定だった、ぼくも予定をキャンセルして、ここにいる。つまり今、きみは暇だ!」
「そうだった……って、しまったぁぁあ!」
どうやって切り抜けよう?
左右の指をつき合わせている間に、アレクセイは窓村にズルズル引き摺られていた。
「あ、そうそう。そう言えば、きみいつも言ってたね? 愛称……えーっと、今日ぼくは、きみを何と呼んだらいい?」
にこやかに問い掛けられて、アレクセイもつい、にぱっと答えてしまう。
「アリョーシャと呼んでもらえたら嬉しいかなっ! あっいや違うんです!! うわあああああ」
こうしてアレクセイは、窓村にお持ち帰りされたのだった。
「捕まった。ああ、俺はもう……だめかもしれない……」
窓村の自宅マンション。
「助手の子は大変だな」なんて、対岸の火事よろしく笑っていられない我が身。
椅子に座らされ、がくぶるするアレクセイに窓村は嬉々として声を掛けた。
「アリョーシャ君! ぼくを見てもらえないか!?」
「え?」
「行くよー!!」
くわぁ~ん!
金色のやかんが落ちてきて、窓村の頭にクリーンヒットした。
「大丈夫ッすか、センs……じゃなくて、窓村さ……あれ?」
がらりと変わった視界に、アレクセイは思わず、へたり込んだ。
天井までが遠いような? 世界を大きく感じる。
「うむ、通常の半分程度の大きさか? アリョーシャ君、真っ直ぐ立って」
「は、はい? っ!? ……窓村さんが異常に大きく……!?」
言われるまま立ち上がると、身長を測られた。
「90センチ……さっきの子くらいにしたいと思ったのだが……むぅ、再現性に問題があるのだろうか。出来るだけ、同じ条件にしているつもりだが」
ざりざりと顎を撫で回しながら、窓村は思考する。
「え、最近流行ってるのかい!?」
戸惑うアレクセイに、窓村はこれまでの経緯を、かいつまんで話した。
ひとであるアレクセイには、この事象の何たるかは、実感できない。
だが最近、噂で神魂の存在を察していたアレクセイは、それを楽しんでいる節があった。
「なるほどなぁ……まあバイトとしては割いいし、我慢するかー」
いくら窓村さんでも、男をじっくり調べる趣味はないだろう、ハハッ!
なんて、考えていた時期がアレクセイにもありました。
だが窓村は非情にも、ポンと手を打つ。
「そうだ、せっかく身内が協力してくれているんだ! この際だから、小さくなった人間の身体の作りが、どうなっているのか調べてみようじゃないか!」
「なっ!?」
さっさと服を脱がしにかかる窓村に、必死の抵抗を見せるアレクセイ。
「何を恥ずかしがっているんだ? ちょっと裸にするだけだろ。データを客観的に残すために撮影してるが、流石のぼくも研究が終わるまで外部に流出しないから、安心してくれ!」
「げえっ、研究終わったら出すつもりか!」
「む、小さくてうまくいかないな……」
暴れるアレクセイを押さえつけ、窓村が取り出したのは鋏である。
「や、やめてくれ! 話せば分かる!!」
追い詰められるアレクセイ。
迫る魔の手。
このまま剥かれてしまうのか!?
と、窓の外から悲鳴が響き渡った。
「何だ!?」
見れば、屋上の手すりに結わえたロープを使い、部屋の中を覗こうとした
浮穴 開
が、外で宙吊りになっていた。
随分、強硬手段に打って出たものだ。
ちなみにここはマンションの3階、あまり洒落になっていない。
「た、助けておくれやす~!!」
「どうしてこんな所に、ぶら下がっているんだ?」
窓村が呆気に取られているうちに、アレクセイは外へ転がり出たのだった。
勿論、バイト代なんて出ていない。
「うぅ、とんだ骨折り損だが、背に腹は変えられないな……あれ、元に戻ったぞ?」
撮影されていた事も相まって、ひとであるアレクセイは走っているうちに、通常サイズに戻っていたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
三三三
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月10日
参加申し込みの期限
2014年01月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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