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【七夕】寝子島の縁日
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●寝子島神社の屋台準備
午前中。ほとんどの屋台は設置を終え、後は客が来るのを待つだけに。
お面屋台の近くに屋台を出店した
旅鴉 月詠
は、イラストを描いている間の時間潰しにと型抜きを用意。
型抜きは小麦粉、デンプン、砂糖などで作って色づけした板状の菓子に描かれた型を針や爪楊枝などを使ってくり抜く遊びだ。
使われる板状の菓子は、食品として流通していないため衛生面に問題あり、美味しい物ではないため一般的に食べることはない。
割らず上手にくり抜くことができれば、景品がもらえる型抜きは、昔は紙芝居の余興、縁日で屋台のひとつとして出していたが、現代では見かけることは少なくなっている。
「現代っ子は、型抜きをやったことがないだろう。絵を描いている間は退屈だからね。これで暇をつぶしてもらおうか」
だから出す、という月詠本人も現代っ子だが、それは突っ込まないでいただきたい。
中高年層は昔の懐かしさに惹かれ、子供は、初めて見る珍しい遊びたる型抜きをしたいと思うだろう。
「1枚100円にして、難易度は易しいと難しいで。難しいものは、波打ったりとリアルに近づけよう」
板状菓子に、動物や星を描く。
「難しいものは、より細かい作業になるな。客は大変だろうけど、暇つぶしには良いだろう。成功報酬は、代金タダと袋詰めのお菓子で良いかな?」
大人も子供も喜ぶお菓子といったら、駄菓子かな?
そう思った月詠は、買い出しのため屋台を離れ、たくさんの駄菓子を買いに行った。
お昼近くになると、準備を終え、客を迎えられるようになった屋台が営業。待ちに待った縁日が始まった。
御鏡 聖
は、神社の境内に出ると朝とはまったく別の光景に少し驚きつつ、ワクワクしながらゆかた祭りの中を歩く。
「凄いですね、とても楽しいです」
境内の屋台は、金魚すくい、コルク弾を打ち出し倒した景品をもらえる射的、輪投げ、くじといった遊戯系屋台が。
「どれも楽しそうですね」
始まったばかりということもあり、人はまばらだ。それでも、遊びを楽しんでいる様子が窺える。
沓冠 梢太朗
は、客が来るまで境内に腰かけ、屋台に来ている人々の履いている靴の観察タイム中。
「おお、あの人は、綺麗にかかとが下駄からはみ出ている良い履き方をしていますね」
梢太朗がいうように、下駄、草履といった和装履物は、かかとを出すのが正しい履き方である。
「女性の方は、ビーチサンダル履きでも、和物の小物を付けているのですね。アンバランスに見えますが、意外とお洒落ですね」
歩きやすく、手軽なビーチサンダルは浴衣や甚平に合わせることもあるが、全体的に柔らかいので、土踏まず部分の強度に欠ける、側面部は外部に露出することからつま先の打撲、足首のねんざ、骨折といった足のトラブルを招きやすい。
そのことを知っているので、怪我をした人の応急手当ができるよう、救急箱も持ってきている。
「こんにちは。お祭りの見学ですか?」
何をしているのか気になった聖が、梢太朗に声をかけた。
「お祭りに来ている人達の靴の履きこなし方を見ていたんです。いろいろあるので退屈しません。私、シーサイドタウンにある靴屋の店主の
沓冠 梢太朗
といいます」
「私は、寝子島神社の巫女の
御鏡 聖
です。シーサイドタウンに行った時は、立ち寄らせていただきますね」
「お待ちしていますよ」
会話が終わると、聖は、参道商店街のほうへ行ってみることに。
(あの人、巫女さんというだけあって、綺麗な履きこなし方ですね)
聖の姿が見えなくなるまで、梢太朗は歩く姿を見ていた。
暫く観察していると、境内の近くで歩きにくそうにしている女性を見かけた。大丈夫か? と心配して声をかけているのは彼氏だろう。
さっそく出番です! とカップルに駆け寄る。
「もしもし、そこのカップルさん、失礼ですが、ちょっと歩きにくそうな感じですね。足を見せてくれませんか?」
「あなたは……」
「私ですか? 靴屋の店主です。まずは、履物を拝見させてください」
どうしようかと悩んでいた女性だったが、お言葉に甘えて、梢太朗に履物を見せた。
「新品の草履を履いたようですね。履きなれないものを履くと、足を痛めやすいですよ。そこの彼は、草履の底が少し傷んでいますね。修理しますから脱いでください」
修理セットを取り出すと、さっそく即席の靴屋を開店。若干擦り減った草履は、靴底補修材で応急処置。
「お待たせしました。応急処置なので、できれば、すぐに履き替えることをお勧めします」
「ありがとうございました」
その後、女性の足の手当てを。
男性は修理代を払うと、頭を下げ、女生と一緒に境内を後にした。
「さっそく良い仕事をしました。喜んでもらえるのは嬉しいですね」
良い仕事の後はビールを、と思ったが、飲むにはまだ早い。
「お祭りはまだ始まったばかりですし、いつお客さんが来るかわかりませんからね。最後の楽しみにとっておきましょう」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月12日
参加申し込みの期限
2014年01月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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