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●商店街の出店準備
参道商店街にある『うさぎ屋』も、祭りには屋台を出す。
宇佐見 望月
は、店主である姉と屋台の最終チェックを念入りに行っている。
「旧商店街自治会から借りて来たテントの設置完了、いつもの鉄板とガスボンベのセットもOK!」
万一のことを考え、消火器の準備も。
「これで、消防にも怒られねぇよな! あとは呼び込みかぁ……その前に」
お好み焼き、焼きそばを入れるタッパーに白飯を詰め込むと、姉に「うみねこさん所に行ってくる!」と声をかけ、屋台を飛び出した。
うみねこ改装を手伝ったこともあり、魚戸夫妻がかき揚げ屋台を出店するのを楽しみにしていた。
「オッチャン、オバチャン、お久しぶりっす! うさぎ屋の
宇佐見 望月
です。早速今日のおかず、買いに来ました!」
タッパーを開け「ご飯の上にかき揚げを乗せて!」と言わんばかりの顔をするが、夫妻の側に、見知った顔がいるのに気付いた。
「七星ちゃんに綾花ちゃんじゃないか。改装の手伝い以来か?」
「そうなりますわね、宇佐見様。相変らず、お元気ですわね」
「せっかく来てくれたのに悪いですが、かき揚げ、まだ、できていません。すみません」
「そ、そんなぁ~」
その場にへたりこむ望月に、ケンゾウが「今、作ってやるから待ってろ」と言うので立ち直った。
「望月君、店の改装、ありがとう。見違えるほど綺麗になったよ」
初めて会った時は沈みがちで、口数が少ないハルコだったが、新装開店後は元の明るさを取り戻し、夫とうみねこを切り盛りしている。
「世話になったお礼に、かき揚げ、タダであげるよ。このことは、父ちゃんには内緒だよ」
「サンキュー、オバチャン! ここの揚げたてかき揚げに、めんつゆかければご飯何杯でもいけるぜ!」
数分後。できたてアツアツのかき揚げに七星がつゆをかけ、綾花はご飯の上に載せた。
「んじゃ、お昼には差し入れしに来ますから。失礼します!」
かき揚げー! と喜んでうさぎ屋の屋台にダッシュで戻る望月だった。
売り子をすることになった
綾辻 綾花
は、おつり用の小銭を用意したり、器を用意したりと大忙し。
天満 七星
は、ケンゾウに張り紙を作ってくれと頼まれたので、得意の書で『うみねこ名物 海鮮かき揚げ丼あります』と書いた。
「かき揚げですが、サクッとした音がするとより美味しそうに感じるので、揚げたてを音を立てて切って、一口大にしたものをカップに入れて販売してはどうでしょうか? 爪楊枝で刺せば、歩きながらでも食べられますし」
「そこまで考えてなかったな。そういう気遣いは、女の子ならではだな。それも作ってみるか」
名物料理を多くの客に知ってもらうべく、綾花の案を受け入れたケンゾウだった。
(恋人同士だと、分けて食べたいと思うかな……)
好きな男の子と分け合って食べる自分を想像し、照れる綾花を見て、熱でもあるのでしょうか? と心配する七星。
「ご飯を入れる器はありますが、一口大用のカップはありませんわね。私、買い出しに行ってまいります。爪楊枝もいりますわね」
「悪いね、七星ちゃん。それじゃ、お願いするね」
財布を渡し、七星に買い出しを任せるハルコは、ケンゾウを手伝い、かき揚げの下拵えを。
「買い出しが終わったら、もうひとつ張り紙頼むぜ。一口かき揚げあります、ってやつをな」
「かしこまりました。では、行ってまいります」
うみねこ屋台の左隣の屋台では、知り合いに頼まれ、バイトも兼ねてイカ焼きの屋台を出すことになった
貞広 護堂
が、本番に向け焼き方の特訓を。
イカ焼きといっても、イカを丸ごと使った姿焼きではなく、小麦粉の生地にイカの切り身を入れて焼き、ソースを塗ったクレープ状の粉物である。
器具は知人が持っているものがあるので、用意するものは食材のみ。
どちらからも加熱できるような機構の二つ折りになる鉄板を使い、山芋を混ぜた特製の原料を水で解いたものを鉄板の上へ。
「これにイカゲソを適量投入してから卵を一つ落とし、黄身を割り、後は上の鉄板を下ろして挟み、ちょっとしてからひっくり返す、っと」
教わった作り方を復唱しながら、護堂は初めて作るイカ焼きを慎重に焼き上げる。ひとつ焼き上げるのに、2分もかからなかった。
「あとは好みでソースとマヨネーズを。腹持ちも良いし、俺は大好きだな。皆に食ってもらうのが楽しみだぜ」
値段は、味見してもらった知り合いがこんなもんでどうだ? という感じで決めた。
「ひとつ200円か。良いんじゃないかな? オッサン、関西のイカ焼きを頑張って焼くぞ!」
魚屋『魚新』の店主、
新井 いたご
は、店の前に炉端焼きの屋台を出すことに。
魚新は、安くて美味しいものを楽しい時間と一緒にお届けするのがモットーの店だ。
「うちの自慢の魚と、ボクのギターで盛り上げさせてもらうよ」
鼻歌を歌いながら準備するいたごを手伝う
桃川 圭花
は、
あの時
に引き続き、お手伝いすることになるなんて……と溜息をついた。
「息子さん、どっか行っちゃったの?」
「祭りだから、友達と縁日を楽しむって出かけたよ。悪いね、手伝い頼んで。嫁さんもいなくって」
「……バイト代、弾んでもらうわよ?」
「わかってるって。行きがかりとはいえ、またコレを着ることになるなんてね……」
手にしているのは、魚新のマスコット『ちくわ君』の着ぐるみ。
スペアは『ちくわ君2号』なのだが、参道商店街を盛り上げる手伝いをしていた時、女の子だとバレたので『ちくわちゃん』に名前変更。
(どうもコレ着ると、ノリが変わっちゃうのよね、私。明るくカワイイマスコットになっちゃうじゃない)
以前と違う点は、ちくわちゃんにリボンがついているところだろうか。その時点で、ちくわちゃんは可愛くなっている。
着ぐるみを見ながら、圭花はゴクリと唾を飲み込む。
「……正直、かなり可愛い。うん。よし。着るわ。ちくわちゃん、再び大地に立つ!」
あの時以上に盛り上げて見せるわよ! と、着ぐるみを着てダンスの練習をしようとたところ、いたごに魚を運ぶ手伝いを頼まれたのでやめた。
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担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月12日
参加申し込みの期限
2014年01月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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