this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【七夕】寝子島の縁日
<< もどる
1
…
12
13
14
15
16
…
26
つぎへ >>
●お面に託した思い
普段は静かな寝子島神社の境内だが、七夕ゆかた祭りの今日だけは、参道商店街に負けず劣らず、人々の楽しげな会話で賑わっている。
葛城 璃人
と
高尾 日菜
は、飴を舐めながら境内を歩き回り、お面の屋台を探す。
2人一緒に見つけると、顔を見合わせニッコリ笑った。
お面どれがいい? と
葛城 璃人
に聞かれたので、
高尾 日菜
は、ろっこんで召喚する白頭鷲のルーくんに似た小鳥のお面を選んだ。
お礼を言う日菜を見て嬉しくなったのか、せっかくだからと、璃人も同じお面を買うことに。
「えへへー、お揃い嬉しいのです♪ あ、お面。つけてあげますね? ちょっとじっとしててくださいなっ」
「ありがとう。 次は、私がりぃちゃんにお面付けるね。後ろ向いて?」
「うん」
顔が見えるように、照れながら、お互いの側頭部に付けあいっこする2人。
「次は、あそこに行きましょ」
自然と繋がれた璃人の手がとても暖かかったので、日菜は、幸せだなって思った。
(日菜さんの手小さいんですねーりぃと違って女の子なんですもんね……って、何を考えてるんでしょ!?)
見た目は可愛い女の子だが、それと裏腹に紳士的に振る舞う璃人は、少し恥ずかしくなってきた。
客の靴の履き具合観察を続けていたのに疲れた
沓冠 梢太朗
は、一旦店を閉めビールを買いに行こうとした。
「あの女の子、困っているようですね」
買い出しを止め、どうしようと困っている様子の
難波 辰
と
四野辺 蘭月
を助けることに。
「ここは私の出番です! あのカップルを助けましょう! そこのおふたりさん、お困りのようんですね。どうしたんですか?」
「この子の下駄の鼻緒、切れてもうて。俺が応急処置したんやけど、それも長くもたんかったみたいで……」
「そうでしたか。下駄を見せてください。私、ここの屋台で靴屋をやっている者です。修理も承ってますよ」
修理をしてくれると聞き、安心する2人。
「あの……ほんまに直してくれるん?」
「勿論ですよ、浴衣が似合う可愛いお嬢さん」
下駄の鼻緒の修理は、さほど時間がかからなかった。
「お兄さん、おおきに。助かりました」
修理代を支払った辰と蘭月にお礼を言われ、梢太朗は役に立てて嬉しくなった。
「私は、シーサイドタウンにある「Cat's rear paws」という靴屋の店主です。よろしければ、今度、おふたりでいらしてください」
「ほな、近いうちに、店にお邪魔させてもらいますわ」
洒落た靴を蘭月に買うのええけど高いんやろな……と溜息をつく辰だったが、鼻緒が直り、蘭月が喜んでいるのでいっか、と次の屋台へ。
「ふう、良い仕事をしました。お客様の嬉しそうな顔は、いつ見てもいいものですね」
仕事の後はビールです! と一旦店じまいし、梢太朗は身分証明書を持ってビールを買いに行った。
「私、こう見えても28なんです! これがその証拠です!」
屋台で飲み物を売っているおばさんが「未成年には売れないよ」と言うので、身分証明書を見せて力説。
成人であることをようやく理解してもらい、どうにかしてビールを買うことができた。
周囲に未成年が酒類を堂々と持ち歩いていると思われたくないので、こっそりとビールを持ち帰った。
(屋台に戻っても、堂々とビールを飲めそうもありませんね……)
「お、これ、懐かしいなあ。ガキの頃、好きやった特撮戦隊のお面やんけ」
夢中だった戦隊もののお面を見つけたので、辰は、お面屋台の前で立ち止まる。
(ガキん時、よぅこの戦隊もん見とったなあ。今でも、良く覚えとるわ)
お面をじっと見て、小さい頃のことを思い出す。蘭月に知ってほしくなり、特撮戦隊の内容を話し出す。
「これやけど、俺がガキの頃に夢中になっとった戦隊なんや。イエローとピンクがな……設定では2人は恋人同士で……」
「そういう設定があるんや、その戦隊もん。なんか、あたしらみたいやね、そのイエローとピンク」
「俺がイエロー? かっこいいレッドのほうがええんやけど、蘭月がそう言うんやったら……」
蘭月にそう言われ、辰はあることを思いついた。
(ええこと思いついた! 蘭月とペアで、このお面被ろ。顔が見えへんなら、俺かて積極的になれる!)
思い立ったが吉日。
辰は、戦隊もののイエローとピンクのお面を買い、イエローのお面を被ると蘭月の耳元で「好っきゃねん」と囁く。
赤くなった顔はお面で隠れているが、声で照れているのが手に取るようにわかる。
「あたしも好きやで、難波くん……」
ピンクのお面を被り、好き、と耳元で言い返す蘭月。お面を外した2人は、顔を見合わせるとクスリと笑った。
「おっちゃん、このイエローとピンクのお面、買ってくわ。なんぼ?」
今日の記念に、とお面を買うことに。
(戦隊もんのお面なんて女の子らしくないけど、難波くんが買うてくれたもんやから大切にしよ……)
カレシからのプレゼントやしね、とクスリと笑い、蘭月は、お面を大事そうに抱える。
<< もどる
1
…
12
13
14
15
16
…
26
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【七夕】寝子島の縁日
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月12日
参加申し込みの期限
2014年01月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!