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神出鬼没のわらびもち屋さん!?
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朝鳥 さゆる
は歩いている。学校の周囲。
「ふーん、こんなところに雀が巣を……ね」
一応、わらびもちの屋台を探しているという名目で歩いている。しかし、その実態はただの散歩である。彼女は周囲の騒がしさも頓着せず、ただ自分の気の向くままに歩いている。
彼女はみんなが必死に探している屋台を血眼に探す気などなかった。
気が向いたから出歩いてみているだけ。出会えないのならそれはそれで。
達観している。それは三年前に両親をなくした事故が関係している。けれども、それはともかく。
彼女は空を見上げる。雀が巣へ戻っていく。さらにその視線は直線を引いて、校舎の窓へ。その窓は図書室のものである。
気まぐれな彼女の足はまた学校内へ向かっていく。
図書室ではひそひそ話が室内に微かに流れている。
「神出鬼没のわらびもち屋台……幽霊……ではないですよね――」
白浜 渚
は呟く。
「――というより、そうではないことを願ってます……」
小声で付け足す。長く伸びた自身の前髪に隠れるかのように、身を縮ませる。
彼女の話に頷きながら、
奈良橋 博美
は寝子島の地図を開き、そこになにやら書き込みをしている。
「声が聞こえた、とか目撃した、って証言があったのは、こことここと……」
彼女の手元の地図には寝子高を中心に、いくつもの点が円形に記されている。
「やっぱり、このあたりにいるはずなんだよね……」
博美は鉛筆で顎をこつこつと叩く。いるはずなのに、姿は見えない。それならば、
「本当はわらびもちの屋台なんてない、存在しない、あるいはただ見えない、といったところですか」
と渚。
「そうなると、それはやっぱり幽霊なのか……?」
博美の発言に対し、
「それにしては不可解ね。幽霊と言ったら恨みつらみ、でもわらびもちの屋台を引いていたおじさんに、その昔何かあったわけではないのでしょう?」
朝鳥 さゆる
が図書室の出入口から半分入りかけたまま、口を挟む。
「話によると、子供が生まれたから出稼ぎに来なくなっただけじゃないかって」
と、博美。聞き集めた情報にそのようなものがあった。
「それなら、彼は幸せのままにこの地を去ったんでしょう?」
さゆるは流し目で博美に視線を送る。渚がおずおずと、
「思いの強さが霊になることもある……とは聞くけど」
「ちょっと根拠が薄弱ね」
と、さゆる。
その時、
「わらび~もち~」
「また声が聞こえますね……」
渚は耳をすます。博美は手元の地図に、鉛筆を立てたまま、窓の外に視線を移す。
「方角は……って、ええっ」
渚は遠くを見通すように、額に手を当てている。
「はっきりとそこに見えますね……」
「幽霊現る、かしら?」
さゆるが呟く。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
豪遊亭平朝
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
20人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月02日
参加申し込みの期限
2014年01月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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