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携帯戦記カプセルギア 最終話「未来へRe:connect!」
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愛高の地下に降りた一行は、廊下が三方向に分かれていたため、手分けして奥へ進むことにした。
まずは記憶の収集、それから鈴島の遺跡とエノコロ岬の灯台について。気になることがあればアプリで連絡を取り合おうと、レオンと蘭は左方向に向かった。
行き止まりが見えることを確認すると、手前の部屋から順に確認していく。複数の部屋に立ち寄る必要があったので、レオンは直感を信じてざっくり中を見るに留め、棚など細かな場所は気にならない限り手をつけないことにした。
古びた用具置き場のような煤けた香りがする部屋もあれば、塵ひとつ落ちていない綺麗な部屋もある。目に見えて人の手が入っているのを見ると、レオンは警戒を示して蘭の前に出た。
喧嘩はあまり得意じゃないし、もしかしたら元がギアな彼女の方が戦える可能性だってあるが……だからと後ろでビクビク控えているのは柄じゃない。
(なんか、ちょっと似てるな)
以前にもこうして、守ったことがある。同じようにゲームの世界だったのか、アタランテーと会話ができたことを喜ぶ間もなく敵と戦うことになって……気を抜いた瞬間に接近を許してしまった。反撃も防御も時間が足らず、思わずと言ったように
レオンは身を挺してアタランテーを守った
のだ。
人の姿でなくとも大切なギアだし、手が届くかもしれないのに守れないのは嫌だけど……理屈じゃない。足が動くより心が動くというのは、きっとあんな感じなのだろう。
「……お変わりありませんね」
懐かしそうに笑う蘭も思い出したのか、前に立とうとするレオンの隣に並んで部屋を見回す。怪しい気配が無いことに安堵し、小さく微笑んだ。
「あの時は本当に肝が冷えたものです。同じ思いを、私にさせないで下さいませ」
「うぐっ……」
ずっと見ていた。レオンがマスターとなってくれてから、蘭はギアの目線で彼の人となりに触れてきた。
直感的な行動で無茶をするのも、自己保身より誰かを守るために行われるのだから、苦言を呈すこともない。
「主様には、少々身を削りすぎな部分もありますが……私は、ただの無茶とは思いません」
同じ人の姿であっても、レオンは変わらなかった。ギアだから、少女の姿だからと態度を変えず、彼の信念が貫かれていることには誇りこそあれど、行動を恥じることなどないと伝えたい。
「可能性を切り開く勇気と、他者を思う優しさ。それが、貴方様の良いところです」
「そ、そっか……」
気恥ずかしそうなレオンに太鼓判を押すように微笑み、蘭はこの時間を噛み締める。
再びギアの姿になれば、こうして言葉を交わす機会に恵まれるかもわからないけど――共に戦いたい。
傍にいられる幸いを胸に、またひとつ記憶を見つけてクエストを進めていく。
右方向に向かった柚春とウォルターは、保健室跡地のような静かな部屋に着いた。
奥にはカーテンで区切られた場所があり、その隙間からは古びているけど妙に整ったベッドが見えている。
手前にはほとんど空になった薬品棚や、すっきりした保健医の机。乾ききった洗面台や錆びた消毒器具など、残骸としか呼べない物が残っている。
ひとまず記憶が隠れていないかと探す中で、柚春は洗面台に備え付けられた鏡の違和感に眉を顰めた。
確かに自分の姿を映しているし、妙に光っているでもない。大きく欠けてもいないし、映り込む景色もそのままだけれど――ворの姿だけが、ない。
手の中には、確かにギアを握っている感触がある。一呼吸置いて姿を改め、再び鏡を見るも……やはりворは映ってなかった。
「君はここにいる。……どんな姿であっても、『ここに』いる」
鏡に触れても、ひんやりとした感触があるだけ。異変も起こらなければ、ворが映ることもなく呆然とする。
まるで、『存在しているのに、存在していない』と言われたようで、思わず柚春はギアを握りしめた。
ここに透破が居ても居なくても、それがворであろうともなかろうとも、存在していてほしいと願う。
そんなとき、ベッドの軋む音が聞こえた。
棚を見ていたウォルターが柚春の傍に寄ってきたけれど、柚春にはカーテンから目をそらせず、見知った顔が出てくるのでは無いかと、じっと様子を窺ってしまう。
でも、カーテンが開いて出てきたのは知らない青年だった。こちらを一瞥したけど、さして驚きもせず興味も無さそうに欠伸をして、真っ直ぐに出入り口へと向かっていく。
「そういえば、先客がいたけど……それが君の探している人?」
探しているとは少し違うので、柚春は不思議そうに見返した。何かを知っているのかと聞こうとしたけれど、その青年人は鏡に映らないことを見せつけるように立ち止まってしまう。
「君の大事な子は、こうならないといいね?」
皮肉たっぷりに笑っているようで、寂しそうで。今度こそ立ち去っていった青年に問いかけることも出来ず、2人は鏡を見た。……今はちゃんと映っている。柚春もウォルターも、互いのギアも全て。
それでも鼓動が忙しないので、柚春は奥のカーテンを開ける。その物音に眉間を寄せて、起き上がったのは彼だった。夢でよく会い、最近は現実でも話せるようになっていた透破がそこにいる。
目を瞬かせて、なんだここはと周囲を窺って、目を合わせてくれる彼とギアとの関連は、わからない。
「僕に、あなたの力を貸してくれませんか?」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
前回シナリオ
携帯戦記カプセルギア 第九話「生まれ変わる、カプセルギア!」
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年11月19日
参加申し込みの期限
2025年11月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年11月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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