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携帯戦記カプセルギア 最終話「未来へRe:connect!」
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鈴島にそびえるビルの一角。薄暗い室内では、ゲーミングチェアに緩く腰掛けた1人の少女が、携帯ゲーム機へ熱心な視線を注ぎ、指先は軽快な操作音を奏でていた。
ぬいぐるみのような愛らしいふわもこウェアに、スタイリッシュなヘッドフォンを首から提げた出で立ちは、自室で寛いでいるとしか思えないが――ここは、中央監視室。煌々と光る無数のモニターには、鈴島を徘徊しているギアの様子を中心に様々な情報ログが流れている。
つまり、異常を感知すればすぐにシャッターを下ろして防備を固めたり、ギアによる迎撃ができたりする、ビルのあらゆるシステムを管理した場所。もちろん、普通の少女がゲームに興じて良い場所ではない。
動かす手はそのままに、少女の目がモニターへと向く。ざっと流し見るように眺めて、飲み込めない違和感に席を立った。隣の通信室の機器類にも異常は見当たらない……が、妙だ。
もう一度監視室へと戻って、映像を確認する。正面玄関、裏通用口、船着き場、ヘリポート。手動でカメラを切り替えて確認するも、やっぱり異常はないように思えた。
窓のないここからでは、外の様子を自分で確認することができない。もっともな理由をつけ、きちんとゲームの手も止めて、少女はどこか嬉しそうに
早乙女 美里
へと連絡を取る。
「美里、オツ~♪ ちょっとさぁ、気になることがあって連絡したんだけどね、今って窓の近く?」
しかし美里は、少女が『ただなんとなく』異常を感じたという理由に呆れ、ビルの周囲は変わりなくギアが警戒しているのが確認できると、軽く怒りを滲ませ『くだらない時間を取らせるな』と通信を切った。
もちろん少女だって、雑談を期待していたわけではない。ただ少しでも美里と、マスターと喋りたかったと思うのは、そんなにくだらないことだろうか。
寂しそうにゲーム機を握りしめ、少女は再びゲームに興じる……招かれざる来客になど、気づきもしないで。
遺跡を抜けた地下通路班は、念のため森の影に身を潜めて、警戒しながらビルへ接近を試みる。
付近を闊歩するギアは、突如草花に飛びかかったり木陰に飛び込んだりと攻撃的なようで、何に反応しているのかが全く読めない。音か動きかと慎重になるレオンと違って、カノンは得意げな顔で話し出した。
「これね、あのおねーちゃんがね、海堂さんと難しい話をいっぱいしててね!」
鈴島防衛システムの掌握クエストに向かっていたカノンは、紫の『敵のギアに誤情報を流せば攪乱可能か』という発案こそ聞いても、その瞬間はよくわからなかった。しかし噛み砕いた説明を受け、ようはギアたちや監視カメラの映像を『過去の景色』にすり替えることで、今目の前にいる自分たちを認識しなくなると理解するや否や、誰かにもこの凄さを聞いてほしくなって――そこへ、兄レオンとの合流である。
おかげでカノンの「聞いて聞いて」は止まらず、蒼は姉を褒められ得意げで、当の紫は照れくさそうに笑っているという微笑ましい兄弟姉妹が、敵地に向かう空気を和やかにさせていた。
ビルの裏口に到着すると、先頭の警察官が監視カメラと罠を警戒して動きを止めた。出入り口も簡単に開くことを確認し、後続の警察官へ合図を送る。
「どうやら私たちがお役に立てるのは、ここまでになりそうです。ギアに不慣れなばかりに……」
謝罪しようとするのを夏朝が止めるよう一礼して、折りたたみ傘を握って力強く微笑む。
「ここまでありがとうございました。地下通路も無事通れましたし、帰りは僕たちだけでも大丈夫です。」
「あとは私たちに任せて、離れたところで備えていてください。……あんなのが飛んでるくらいですから」
頭上に飛んでいる巨大ギアを、敵も持ち出さないとは限らない。苦笑するレオナに続くよう警察官たちも笑って、小さく「ご武運を」と言葉をかけビルから少し離れる。
そして全員がビルの内部に走って行く姿が見えなくなるまで、敬礼して見送ってくれた。
遊覧船から降りる直前。スピカは念には念をという気持ちで、先にギアの2人を下ろした。
「亜理紗。迦楼羅……二人とも、お願い……」
ビルの外周から中階層まで防衛システムの掌握が出来ているとはいえ、到着までに向こうも対抗策を講じてきたかもしれないし、いつ牙を剥くとも限らないなら殲滅しておくべきだろう。
「おうよ、任せときな!」
黙って人の姿をしていれば美しき三姉妹でも、ひとたび暴れる許可が下りれば相手が無抵抗かどうかなど関係ない。なにせここは、スピカにとって絶対の敵がいる本拠地――やり過ぎることなど、ありえない。
待ちきれなかったとばかりに亜理紗がαの姿に戻って攻撃準備に入るのを、迦楼羅が横目にため息を吐く。
「ターゲット了解」
ほぼ無力化されているとはいえ、もう少し目標までの距離や数を確認してから効率よく戦えないものかと呆れて、それができれば即物的な腕力自慢にはならないか、などと己の立ち位置を決める。
「狙い……穿つ!」
遅れは取らないと
トライアルγ
の姿に戻って、αと同じ圧縮波動砲の構えを取る。向こうの威力と角度が想定範囲なら、恐らくこの角度から放つ威力はと計算しタイミングを合わせた。そこに凛も続くようにβとなれば、圧縮波動砲のつるべ撃ちが決まる。
極大火力はビル外側のギアを一気に薙ぎ払い、爆風は遊覧船を軽く揺らした。スピカは何食わぬ顔で船を降りて3機を回収すると、取りこぼしがないか周囲を見回している。
舌打ちをしながら透破が降りて、柚春とウォルターもおっかなびっくり降りてくる。まだ砂煙が立ちこめるビル周辺と、転がるギアの数には何事かと瞬くしかない。
「すごい……こんなに一瞬で、ビルの周りが片付くなんて」
感心する柚春と、まだ暴れたりないのか敵を追おうとするスピカと。出番もなく柚春の隣にも何かいて面白くのない透破は、ぶすくれたようにスタスタとビルを目指す。
「このあたりは邪魔してこないんだろ? だったら気付かれないうちに、さっさと行っちまおーぜ」
それもそうかとスピカが続き、ウォルターが遊覧船の警察官へ言葉を交わして、柚春は空を見る。ちょうどカザリューが飛んでいるのが見えたので、無事を知らせるように手を振ると、ラッセルが振り返してくれた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
前回シナリオ
携帯戦記カプセルギア 第九話「生まれ変わる、カプセルギア!」
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年11月19日
参加申し込みの期限
2025年11月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年11月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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