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携帯戦記カプセルギア 最終話「未来へRe:connect!」
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ステッラ・デッラ・コリーナの屋上で待機していた清恋の元に、同僚から一報が入った。
「巨大ギアの動きが止まった……?」
落下していない、ということは動けるタイムリミットでもないのだろう。ここより鈴島を観測しやすい位置から警戒に当たっているのだから、見間違いでもないはず。
急ぎ海堂が掌握していた鈴島の防衛システムに異常がないかを確認するが、元よりビルの外部と下層階までしか監視下に置けていなかった。ラッセルたちが居る上層階の様子を探るのは現状難しく、実動隊と何らかの作戦を実行中なことを願うほかない。
「――いや、待ってくれ。どうやら、ビルのシステムを内部から有利に動かせている」
不思議に思う一同の元に、柚春から連絡があった。状況を聞くに、地下通路班と海上班とでの内部攻略は順調なのだろう。空路班との連絡は取れていないようだが、監視室のモニターで見る限りは交戦中にもトラブルにも感じないらしい。
ただ、異変を知らす赤黒い渦が全く減少していないことを不審に思ってマップを拡大したところ、ラッセルたちがいがみ合っている屋上でも、レオンたちが交戦している19階でもない、28階――レジデンスフロアの最上階に、大きな反応があるというのだ。
完全に少女のサポートが切れた美里は、不満を隠しもせずギアに当たり散らしていた。
思い通りに動かなければ薙ぎ払い、無様に負け転がればヒールで蹴って、次から次へと新しいギアを立ち向かわせる。あまりに傍若無人な態度だから、誰もがギアにも美里にも容赦しなかった。
別の部屋へ通じる扉に視線を向けたなら先回りをするし、物理で何かをしようと花瓶を見れば警告の意味も込めて羨音が銃で端を掠めるように撃つ。体勢を立て直す余裕など与えず、常に多勢で挑むのを卑怯だなんて言わせない。共に戦う人を駒にしか見ることが出来ず、使い捨ててきたであろう者に人望など残っているものか。
「なんなのよぉ……っ!!」
まともに動くギアが無くなって、美里はタブレットを手近な机に叩き付けた。苦戦を強いられていることを認められず、指示を聞かない者が悪いに決まっているとブツブツと呟く様から、明確な引導を渡さない限り決着は着かないだろう。
明確な意思を持って人を傷つけることへの、僅かな躊躇いの時間。真っ先に動いたのは夏朝だった。
「僕は……あんな酷いことを言う人なんて……絶対許せないっ!」
ぷるぷる腕を振るわせて会議室の机を抱え上げると、美里を睨み据えてゆらりと1歩踏み出す。バランスを取るのも難しい様相をしているが――実はこの机、ろっこんで重さを調節しているためノート1冊より軽いのだ。
けれど夏朝は作戦を共有しなかったため、周囲には動揺の声が上がる。
「さすがに、それは……」
気持ちはわからなくもないという顔で、レオナは控えめに止めた。ちらりとレオンが続かないかと期待を寄せるも、彼は「カノンの前であまり過激なことは」とオロオロするだけで、声に出してまでは止める様子がない。
動かなくなった敵ギアを拾ったスピカは、痛々しそうに顔を歪めるも何かを思いついたのかβを手に薄く笑うし、蒼もDiablo Azulに持たせる武器を物色中。
ここは大人として前に出なければと、紫が穏便に済むよう提案を持ちかけた。
「私たち、あなたの上司にお会いしたいのだけど……協力をお願いできるかしら」
上層階へ向かうには、役員の社員証または紹介が必要になる。そして、立ち向かう敵の場所だって聞き出せれば、お灸を据えるのも程々に次へと意識が向くはずだ。
唇を噛む美里は渋々とスーツの内ポケットに手をやり、社員証を取り出す。ぐっと握られたそれに、最後の悪あがきがあるかもしれないと羨音は美里の足下などに踏み抜くスイッチがないかと様子を窺った。
けれど、頭上に掲げられた机がぐらぐらと揺れる影に身を竦ませ、夏朝の冷徹な瞳から逃げられないと感じたのか、美里はそっと脇の机に社員証とタブレットを置いて数歩下がる。
「慶司様はヘリポートよ。他のお客様を出迎えに行かれて、その後のことは知らされてないわ」
素早くカノンがニャーサーで社員証を奪いに走って、紫に届ける。カードの作りからして本物だろうことを確認すると、紫は頷くことでそれを周囲に伝えて1度冷静になろうと声を掛けた。
聞き出せる情報が他にあるかもしれないと考えれば、大怪我をさせないほうがいいだろうとか。社員証も最低限の情報も手に入ったのだから、そこまでしなくてもいいのではないか、とか。そうやって味方が口々に止めようとすればするほど、美里の恐怖は逆に煽られていく。
その瞳に後悔の色でもあれば良かったのだけれど、夏朝には見つけることが出来なかった。
「みんなの『フツウ』を壊す人なんて――幸せをバカになんて、2度としないで!」
全力で机を振り下ろしても、ちょっぴり固いハリセンで叩かれたくらいの痛さ……のはずだけど、念には念をと夏朝はぶつかる直前で速度を気持ち緩める。感触も音も軽いものだったし、気絶で済んでいるはずだ。
……まあ、その気絶のせいで盛大に床へすっ転んだから、暫く目の覚めないレベルな気の失い方だろうけど。
呆然としている一同に、今度は片手で軽々と机を持ち上げて見せて、夏朝は熱演のネタばらしをする。
安堵の息を吐いたり、それなら全力でも良かったんじゃと笑ったりと和やかな空気になりつつも、次の目的地が定まったことで、緊張感も途切れない。
「次はヘリポート……最終、決戦……」
愛機たちを見つめたスピカは、いつでも行けると力強く頷き一同に問いかける。
もちろんその問いに戸惑いで返す者など、仲間の内に居なかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
前回シナリオ
携帯戦記カプセルギア 第九話「生まれ変わる、カプセルギア!」
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年11月19日
参加申し込みの期限
2025年11月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年11月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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