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携帯戦記カプセルギア 最終話「未来へRe:connect!」
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小さな爆発音の後、風力計のプロペラが飛んでヘリポートへと落下した。
すぐに強い風に流され、安全柵に勢いよく叩き付けられたそれは、瑠樹による威嚇射撃。無策で飛び出していかないように押さえていた千里も、覚悟を決めたような瑠樹の眼差しに負けて力を緩めて動向を見守った。
ゆったりとラズちゃんがヘリポートへ降り立ち、瑠樹は感謝を伝えるように座っていた腕部分を撫でると飛び降りる。剣に見立てた傘を構えて、ラッセルと間合いを詰めようとする慶司に勇気を振り絞って言ってやった。
「生きてるとかお喋りできるとかじゃない! ずっと邪魔した人にはわからないかもしれないけど……っ!」
笑いたいなら笑え。誰に認められなくたって、指を指されたって、これだけは変わるはずがない。
「玩具だけど道具じゃない……オレが『そう』だって思ったら、ギアは友達に決まってるよぉ!」
渾身の叫びは、ラッセルに呼吸の仕方を思い出させた。人間だって、わざわざ「友達」であることを確認しない。付き合いがあって、見返り無く一緒にいたい人のことをそう呼ぶのだ。何かを期待して、相手もそう思っていないと失礼だと思ううちは、きっと本当の友達ではない。
苦しい空気を吹き飛ばす風に、晴れやかな月のように優しい笑顔を思い出す。息を整えたラッセルは、檄を飛ばしてくれた瑠樹に微笑み、心配してるだろう千里に謝るよう苦笑を浮かべて――可哀想な目で慶司を見た。
「あんたは、自分が何を使っているか……知らねーみたいだな?」
真実と本当は違う。理屈で証明できることばかりに目を向けていたら、大切なものは見失ってしまう。
口端を上げたまま固まる慶司を貫くように、ラッセルと瑠樹の信念は力強く瞳に宿っていた。
戦闘に集中したいのに、蒼の前で始まったのは理不尽にしか思えないお説教タイムだった。
「ちょっと、どうなってるの! あなた、ちゃんと仕事をしているんでしょうねっ!?」
好きなことばかりをして、楽しくお金を稼げる人間は一握り。だとしても、その他大勢が当然のように嫌な上司に叱られたり、自分に非がなくとも頭を下げたりするのは……普通だと思いたくない。
「こっちはね、あなたの技能を高く買ってやったのよ!! それをこんな、無駄打ちばかりさせて――」
最初の優雅に振る舞っていた美里を知るレオンは、面食らったような顔をしつつ、アタランテーの一撃を重くしようとエネルギーを溜めた。ギアマスターに飛びかかってくる敵ギアに立ち向かっていた夏朝も、呆れてはいるが、折りたたみ傘を振るう手を止めない。
誰もがパワハラだと感じるだろうけど、聞くに堪えない暴言も化けの皮が剥がれたなんて思わず、さすが悪名高い組織だなと納得するだけだ。
だから蒼も、美里に仕える人は大変だなと他人事のように思い、自分はあんな上司の下で仕事をする羽目になりませんようにと構えていると、耳を疑う言葉が聞こえて攻撃の手を止めてしまう。
「あなた、それでも私のギアなの? 何の役にも立てない、あなたなんかが? ……笑わせないでっ!!」
一方的に捲し立てて、美里は通信を切った。
複数台のギアを従えることから、なんらかの補助機能を使っているのだとは思ったが、それはあのタブレットが凄いのでも、ユグドラシルが開発したシステムでもなくて――熱くなりそうな思いを堪えて、蒼は問う。
「今話していたのって、部下じゃなくて……あなたのカプセルギアなの?」
「向こうが言うには、そうらしいわよ? 手元からなくなったのと風貌が似ていたから、話を合わせたけど」
鼻で笑う美里を怪訝に思うのは、蒼ばかりではない。いくらギアが普段と見慣れない人型をしていても、思い入れのある機体ならわかるはず。複数の愛機を持つスピカだって、誰がどの機体なのか一目でわかった。
つまり美里は、ギアへ愛着などない。大方、仕事で使ったことがある程度で、触れて遊ぶという感覚など持ち合わせていないのだ。ユグドラシルに属するくらいだから、そうであってもおかしくない。
それでも蒼は、冷静になりきれず手を動かせなかった。懸命に戦うミオを見ていれば、あんなことを言えるわけがない。悔しい気持ちが拳を握らせ、クールでいなければと言い聞かせて深呼吸をする。
続きを拾うよう、今度は紫が口を開いた。
「それでも、話を合わせられたのよね? 名前とか、思い出とか……」
クスクスと笑った美里は、ひとりひとり顔を覗き込むようにして視線を寄越し、遠慮なく嘲笑う。そこまで幼くは見えないのに、なんと夢に溢れた可愛らしい考えだと笑い続けた。
「ああ可笑しい……。物に名前って、大丈夫? ままごと遊びも程々にしたほうがいいんじゃないかしら」
体制を立て直すように新たなギアを出撃させる美里に、呆然としていられない。怒りをなんとか飲み込んだ蒼は、Diablo Azulを走らせレーザーソードで迎撃に向かう。
その突破口を作るために羨音は円輪で敵が散り散りになりすぎないよう進行を阻害し、アタランテーが弓を高速で放ち囲い込んだ。逃げも隠れも出来ず右往左往する相手へ、ニャーサーは弓の檻にニャクスカリバー滑り込ませて、素早く足下を狙って連撃を繰り出す。踊るように浮いた敵の視界には、密かに影から近づいていたβのEXシザースが口を開いて待っているのが見えたはずだ。
「どうして私が――こんな、くだらない玩具なんかでっ!」
ヒステリックに叫ぶ美里には、彼女の与する組織には、絶対ギアを好き勝手させることを許してはならない。
一同は改めて心をひとつにすると、互いの力を活かすように動き出した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
前回シナリオ
携帯戦記カプセルギア 第九話「生まれ変わる、カプセルギア!」
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年11月19日
参加申し込みの期限
2025年11月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年11月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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