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携帯戦記カプセルギア 最終話「未来へRe:connect!」
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窓の外を飛行する巨大生物の影に、一部のヒューマノイドは大慌てだった。
とはいえ、それはプログラムに行動が登録されていないからで、敵が攻め込んできたとか迎撃しなければという発想にも至らず、ただただ想定外の事態に部屋の中を右往左往している。
しかし、
百目木 慶司
は大きな窓に張り付くようにして彼らを眺めた。喜びの声を上げ、これでこそ望んだ姿だと恍惚とした息を吐き、自ら迎えに行くとヘリポートへ向かう身支度を調えている。
「彼ら以外の客人は、君に任せよう」
ただ何をするでもなく、外周を飛ぶわけがないだろうと失笑する慶司を見送り、美里はすぐに監視室の少女へと連絡を取った。予定外の訪問客は悪戯が好きなようで、監視カメラ上では異常を確認できないように、なんらかのシステムハックまで行った可能性があるらしいが……ビルのシステム全てがやられていないなら問題ない。
『受付を通った形跡と、エレベーターの熱センサーが反応してるよ。今は少人数で動いてるっぽい!』
「そう。なら、お客様をお通しする部屋を整えておいて。……どんなおもてなしか、わかるわね?」
コンパクトミラーで身だしなみを軽く整えた美里は、最後に極上の笑みを浮かべて準備を終える。
「あまり騒がしくなさらない、お行儀よく従ってくれるお客様だといいのだけど」
階下へ向かうエレベーターに乗り込み、無人のプレジデントルームへ一礼して。美里は良き報告をするためならば、例え小ネズミ一匹であろうとも全力で挑むことを固く誓って階下を目指した。
ヘリポートへ着いた慶司は、カザリューを再び目にとめると堂々とした佇まいで手を叩く。
「やはりギアには、可能性がある。小さな玩具で収まるべき存在ではないんだ!」
嬉々とした顔で賞賛し、近くで見せてくれないかと爛々とした瞳を向ける壮年の男は、一見すると少年の心を忘れていないようにも見える。
けれど、ラッセルは戸惑った。こんなところに1人でいるなんて、映画の見過ぎでなくともラスボスに決まっている。それでも全力でぶっ飛ばしていい相手かと聞かれたら、そうも思えない。
攻撃を仕掛けてくるなら反撃するが、さすがに無抵抗な人間へカザリューのエネルギー波をぶつけるわけにもいかない。どこかに油断させる何かが仕掛けてあるなら先制攻撃もありだが、探り合いは不得意だ。
「おいラッセル! あんまり1人で突っ走るんじゃ……」
スピードは速いが瑠樹のペースに合わせて上昇してきた千里は、やっと追いついたとばかりにラッセルへ文句を言うつもりで言葉を飲み込む。理由はラッセルと同じで、あの男が何者か察したのだろう。
ニュースでは会社ぐるみなのか、社員の一部なのかはわからずという曖昧なやり口で報道されていたから、慶司の顔どころか名前すら流れていなかったが――今までユグドラシルに散々邪魔をされて立ち向かってきた瑠樹にも、肌感覚で敵だと認識できた。
「君たちだって、憧れがあるからギアを大きくしたんだろう? 私の夢への足がかりにも協力してくれないか」
「だれがっ! ユグドラシルの夢なんて、協力できるわけないよぉっ!!」
すぐにでも飛びかかろうとする瑠樹の前に千里が出て押さえ込み、ラッセルへは無茶をしないことを信じてるぞと視線を飛ばす。しかしその願いは届かず、カザリューはゆっくりヘリポートに降り立った。
「おいっ!!」
もちろんラッセルは、勢いで殴りかからなかった。今更、話し合いで和解しようとも思っていない。
だけど、瑠樹が怒りに釣られて後悔する攻撃をしないように、本当に倒して良かったと思えるように……振り上げる拳に迷いがなくなるよう、自分だって最後の確認をしたかった。
慶司との距離は保ったまま、ラッセルは吹きすさぶ風に負けない声を張り上げる。
「ひとつ、聞かせてくれ! あんたは……」
――カプセルギアを、どう思ってる?
同じ頃、19階の一室で美里もレオンから同じ問いを受けていた。
唐突な質問にも微笑みは崩さず、来客の顔をよく眺めて望まれている答えを予測する。
「そのように扉の前で立ち往生なさらなくても、お話はしっかり拝聴させて頂きますのでご安心ください」
考える時間を捻出しなくても、彼らの顔を見れば答えなど決まっている。大方、大切なパートナーだとか、子供らに夢を与える玩具だとか、そんなところだろう。
「すぐにお飲み物をご用意しますので、どうぞお好きな席で――」
「お構いなく。私たちは、ここへもてなされるために来たんじゃないわ。それとも……答えられない?」
被せるようにレオナが言って、先の質問に答えるよう強く睨み据えるので、美里はやや呆れたように首を振って近くの壁に触れた。
ピッ、ピッ、と人の片腕分くらいの長方形に光が走り、小窓が開く。スライドするように出てきたのは、モノクロのカプセルギア。それも、10数体は並んでいる。
部屋の入り口にも圧力がかかって、付近にいたカノンと背後を守っていた蘭が押し込められた。
「くっそ! レオナは応援、カノンは構えろっ!!」
高校の教室なら6つ、もしかしたらそれ以上はありそうな会議室だから、机に花瓶にと活かせそうな物はたくさんあるが、壁の仕掛けを考えると背後にも気をつける必要がある。
「お行儀の悪い方に答える必要はないのですが、特段隠し立てする必要もありませんしね」
タブレットを数度触り、不敵に微笑んだ美里は当然のように問い返す。
――私がどう思うかで、ギアの何かが変わるとでも?
そして屋上でもまた、同じ答えが返されていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
前回シナリオ
携帯戦記カプセルギア 第九話「生まれ変わる、カプセルギア!」
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年11月19日
参加申し込みの期限
2025年11月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年11月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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