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数多の夜を超えし腐敗の王(アサリ)
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●数多の夜を超えし腐敗の王の利用法
「アサリ埋めるから……スコップ貸して」
「私は砂遊び用のバケツとスコップ、熊手を借りたいです」
腐臭を撒き散らす迷惑な数多の夜を超えし腐敗の王を埋めるべく、
恵御納 夏朝
と
北原 みゆき
は
檜扇 唱華
に道具を貸してほしいと頼む。
「潮干狩りでもするんですか?」
「違います。瘴気を撒き散らす数多の夜を超えし腐敗の王を、約束の地に封印するんです」
封印という言葉に「どういうことですか?」と首をかしげて不思議がる唱華に、臭いアサリを埋めるだけ……と夏朝がフォローする。
「釣り道具、ありますか?」
「海の家の外の壁に立てかけてありますよ。お好きなものを持って行ってください。餌やルアーもありますよ」
釣り道具一式があるなんてテオは用意いいな、と感心する
音海 なぎさ
だった。
「瘴気を撒き散らす数多の夜を超えし腐敗の王を、約束の地に封印させること。それが私の使命……」
瘴気(腐臭)を断つには、アサリを封印(砂浜に埋める)しなければ。
これが勇者たる私に与えられた使命と繰り返し、みゆきはスコップと熊手を使って砂浜を掘り続ける。
「腐敗の王を封印しよう」
「封印……埋めるんじゃないの?」
「封印です。それが、勇者みゆきたる私の使命なんです」
「そうなんだ……」
北原さん、中二病な人だったっけ……? と思う夏朝だったが、深く追求するとキリがない。
漂う臭さを堪えながら早く埋めようとするふたりに、
亜魚隈 猯利
が待ったを。
「数多の夜を超えし腐敗の王だが、埋める前に利用したいんだがいいか?」
「……いいけど、何に使うの?」
「王のお力をお借りして、魚を釣ろうかと思って。腐っても鯛ならぬ王様だから、何かが釣れるだろう」
「わかった……終わったら、埋葬、手伝ってね」
「ありがとう。使い終わったら手伝う」
夏朝の側にあるアサリを持ち出した猯利だったが、魚を釣るためだと、腐臭を堪え持ち出した。
(数多の夜を超えし腐敗の王。神魂の影響を受けたカリスマ性は、一部の魚達が魅了される……ような気がする)
カリスマ性、というより腐臭というべきなのだろうが、猯利はアサリの威光を借り、何か釣れないかさっそく試してみることに。
「とりあえず、数多の夜を超えし腐敗の王のお召し物をお預かり……もとい、殻から身を剥こうか」
アサリを殻から出して身を剥こうとしたが、畏怖の念を抱いているように思えたので断念。
(身を剥いたら、数多の夜を超えし腐敗の王の機嫌が悪くなり、悪臭が更に酷くなりそうだ……)
テオが見つけた時から臭かったので、今もかなり臭い。
それでも釣りのためと我慢して殻から出そうと頑張ったのだが、結局、堪えきれず。
仕方がないので、殻付きのまま網に入れて海底に鎮座して頂くことに。
(数多の夜を超えし腐敗の王の臭い、もとい、人徳をお慕いする魚達を釣るか)
魚達は、数多の夜を超えし腐敗の王の下に馳せ参じるのか。それとも、おそれ多くて近寄らないのか。
そう考えながら釣りをするが、そもそも、テオが作り出した世界に魚はいるのか? という疑問が。
「まぁ、釣れなければ釣れないでいいか」
テオが作り出したビーチをあてにしていないようだ。
「亜魚隈くん、隣、いい?」
なぎさが声をかけるが、集中しているのか、猯利の返事がない。
「じゃあ、僕はここで釣ろう」
邪魔をしては悪いので、少し離れた場所に腰掛け、適当に沖釣りをし始める。
(切り分けられた世界だし、魚がいるかどうかも怪しいな。テオのことだから、でたらめなイメージで泳がせる可能性もあるけれど……)
沖に行ったら、魚が空を泳いでたりしないよね? と思ったが、ありそうで怖いと考えるのをやめた。
釣りの成果だが、数多の夜を超えし腐敗の王の威光も人徳も役に立たなかったので1匹も釣れず。
「数多の夜を超えし腐敗の王という名前のわりには、たいしたことなかったな」
用済みになったので、埋めるのを待っている夏朝とみゆきに返すことに。
「使い終わったら埋めると約束したな。早く埋めよう。臭くてかなわん」
威厳があるのは、腐臭だけの数多の夜を超えし腐敗の王だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
18人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月15日
参加申し込みの期限
2014年05月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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