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修は、頭は切れるのに体力がない。自覚はあり、体力を強化しようと頑張っているものの、成果は直ぐにはあがらない。
「俺の事は良いから、御鏡はあの子を追ってくれ」
「でも……」
聖が暗い顔をしながら何かを言いかけた時、やや間延びした声がかかった。
「八神さん? 今にも死にそうな顔してますけど、大丈夫ですか~?」
「丁度良いところに来た。加瀬、悪いが御鏡と一緒にあの子を追ってくれないか?」
修が指差す先には、あの白昼夢を見る前に出会った少女が立っており、誘うように右手についた鈴をチリンと一つ鳴らしてから角に消えた。
「あの子は……」
「加瀬も会ったのか?」
「えぇ、まぁ……」
礼二が言葉を濁し、聖が暗い顔で俯く。
「……私には、あの子の姿は見えないんです。きっとあの子は、私の事を怒ってる。……許してもらおうなんて思ってません。ただ、謝りたいんです」
聖の瞳が、道の先へと向けられる。修と礼二の目には、角に消えたはずの少女が再び現れ、早く来てと催促するように鈴を鳴らしている姿が見えていたが、聖の目には何も映っていなかった。
「俺には、怒ってるようには見えないんだけどな」
加瀬はどうだ? と目だけで問われ、礼二は小さく頷いた。怒っていると言うよりは、悲しんでいるように見える。
「きっと、御鏡には見えないのにも、何か訳があるんだろう。追いかけて行けば、きっと分かるはずだ」
だから早く追いかけるんだ。そんな言葉に、礼二が修の背中をポンと叩く。
「八神さんも、あの子がどんな結末を迎えるのか、気になってるんじゃないですか~? 倒れるギリギリになったら言って下さいね~。肩くらいなら、貸してあげますから」
その言葉に修は小さく「悪いな」と呟くと、角へと消える少女の後を追うために気力を振り絞った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
雨音響希
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月17日
参加申し込みの期限
2013年12月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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