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R&R Journey:密林のルーインズ<後編>
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探索3~攫われたさゆる
「大丈夫か!」
豪とサキリが駆けつけたとき、廃墟となった住居の前で尻餅をついたじゅんがいた。
朝衣がそのそばにうずくまり、遥人は朝衣を守るように覆いかぶさっている。
「何があった! 朝鳥は?」
豪が尋ねるとじゅんは震える指で遺跡の方を指差した。
「レヤックが来て……さゆるが連れ去られたわ……!」
それを聞くなりサキリが<斬空赤刃>で転移した。レヤックを追いかけたのだろう。
豪はじゅんの背をさすりつつ、遥人と朝衣にも訊ねる。
「怪我はないか?」
「ええ、大丈夫。さゆるさんが囮になるみたいに立ちまわってくれて……」
「囮に……」
そういうタイプだとは思わなかった。ここに来たのだって、じゅんが乗り気になったからと、自分は冷めた様子だったのに……。彼女を奮い立たせたのは何だったのだろう。やはり、じゅんの存在だろうか。ほかの誰を見捨てたとしてもじゅんだけは、身を挺してでも守るのを厭わないような空気感が、さゆるにはずっとあった気がする。
豪が三人を立たせ、衣服についた土などを払っていると、サキリがイツトリを伴って戻ってきた。
「だめだ。もう姿が見えなかった」
「このあたりには魔術的な霧が立ち込めとる。あれが魔女やレヤックを隠してしまうのじゃろう」
「くそっ!」
豪は握った拳を、廃墟の石壁にたたきつける。
「まだバロンの手がかりを見つけてないのに! 朝鳥は魔女にされちまうのか……!?」
「落ち着いて」と朝衣が豪を宥める。「たしかにまずい状況よ。けれど儀式をするなら、魔女はふたたび遺跡に現れるはずよ。それは私たちにとってピンチでもあり……チャンスでもあるはず」
「そうじゃな……」イツトリも顎をさすって頷く。「前回の対話は失敗したが魔女へのシンパシーはまだある。出来れば対話による相互理解に至りたいものじゃが。その為にもバロンを見つける必要がありそうじゃ」
「さゆる……」
じゅんは、がくがくと震えて一人で立つことができない。それを豪はそっと支える。
「大丈夫だ。きっと大丈夫だから」
「いったん、梨香さんや綾花さんのところに戻りましょう」
朝衣が言った。
「見てもらいたいものもあるの――」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
前回シナリオ
R&R Journey:密林のルーインズ<前編>
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年05月26日
参加申し込みの期限
2025年06月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年06月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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