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寝子島高校
2大巨大美女南海の大決戦、またはジャイアント弁当の逆襲
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●2体のジャイアント痛弁●
【南校舎2F:2年4組の教室】
「……ブフォ!?」
窓の外の巨大エレナを見て、
財前 華蓮
は思わず牛乳を吹き出してしまった。
「
剣崎さんついに食べ過ぎで巨大化
しましたの!?」
パック牛乳を投げ捨て窓に駆け寄り、3階建ての校舎にも匹敵しようかというその巨体を、お口あんぐりで見上げる華蓮だ。
「まぁ可哀想なデブ崎さん、ヨコだけじゃなくついにタテにまで……、っと」
そこで蒼白の恐怖に顔を歪め、その巨人の手の中でもがき苦しんでいる
剣崎 エレナ
(本物)を見て、ようやく華蓮も、ただならぬ事態が起こっていることを悟ったようである。
「……どうやらただ事ではないようですわね」
【中庭・食堂前】
「ちょっとー、痛弁が合体して巨大化とか流石に行き過ぎよ」
一方中庭ではクネクネと身をよじらせながら
尾鎌 蛇那伊
が、そして
握 利平
、
御剣 刀
、
旅鴉 月詠
、
栖来 衣夢
らの面々が、仁王立つ巨大風紀委員長を見上げていた。
「俺のおにぎりが無いと思ったら、神魂の仕業かよ。
しっかし、アレを倒せとはテオも無茶言いやがるぜ……」
握 利平
が、自分の弁当を取り込んだと言うジャイアント北風を見上げてボヤけば、その隣りで
御剣 刀
も、
「また神魂かよ! いい加減にしろ!」
毎回ムチャぶりをしてくるテオに、文句のひとつも言いたいところだったが、すでにあの猫はこの場をもれいび達に任せて、いつの間にか消え失せている。きっと今頃は、屋上で昼寝でもしているのだろう。
「全く、テオは毎度無責任だわ。
自分は高見の見物とは……少しは手伝って欲しいものね」
と無愛想さではあの猫に引けをとらない
栖来 衣夢
が、淡々とそう述べながらも、
「と、愚痴を言ってても仕方ないか。今はあの巨人をどうにかしないと……」
「とにかく、あれ以上でかくなる前に始末すればいいんだよな?
ああいいぜ、とっとと倒して俺の昼飯にしてやる!
学食で買えてなかったしな、ちょうどいい」
手のひらに拳を打ちつけながら、御剣の方もやる気満々だ。
「そうね……ここで文句を言ってても、事態が解決するわけじゃなし。
手分けしてコトに当たりましょう? アタシはあの風紀委員長の痛弁と戦うわ」
目の前の巨人を指差す
尾鎌 蛇那伊
に、こくりと頷き返す衣夢。
「分かった。じゃあ風紀委員長の方は蛇那伊に任せて、
私は剣崎先輩の巨人を食い止めに行くわ」
「俺はちょっと考えがあるので、まずは北風先輩本人を探そうと思う」
「あら刀ちゃん、どういうこと?」
尾鎌の問いに御剣は、あの痛弁たちがモデルの人間を探しているというテオの見解を話して、
「北風先輩を追っているなら、彼女の傍に居れば向こうからやってくるって事だよな。
それを利用して罠を仕掛けるつもりだ」
御剣のそのアイデアを聞いた握利平も、力強く頷きサムズアップだ。
「よっしゃ! じゃあ北風先輩のパンツの確認は、この俺に任せろ!(ビシイッ)」
「……ええっと。スマン握、ちょっと何を言ってるのか分からなかった。
もう一度聞かせてくれるか?」
「だから俺があの、デカい北風先輩の真下まで行って、パンツの色を確認してくるぜ!
これは決死の任務になるだろう……もう生きてココには、戻れないかも知れねえ。
だが例えそうなっても、悔いはないっ!
エロで死ねれば、漢として……これ以上の幸せはねえ……ッ!」
「待つんだ、ここはひとつ冷静になろう」
死地に赴こうとする漢の手をガッシと掴み、珍しく
旅鴉 月詠
が、真剣な表情で彼を止める。
「よく考え直せ。大きい事は良い事ではあるが何事も大きすぎる事は逆にマイナス要素となる。
例えば猫が虎になったようなもので、あれでは萌え度半減だ(巨人指さし)」
「なるほど!(ぽん)つまり虎穴に入らずんば虎児を得ず、ってヤツだな。よく分かったぜ!」
「いやだから、あれではパンチラではなくパンモロだ。
ふむ、それでも君が構わないと言うのなら、これ以上止め立てはせんが……」
まるで噛み合っていない2人の会話に、栖来衣夢も横から突っ込まずにはいられない。
「ええと……て言うか、さっきからパンツパンツってアレ、ご飯で出来てるパンツよね?」
だがその冷静で的確なツッコミにも、
「バカヤロウ!
心の目で見れば、どんなものでもパンツなんだよ!(名言)
」
「そもそも、本人のパンツですらないんだし……」
「本人の色と形を、忠実に再現してるかもしれないだろう!
俺は……たとえ僅かな望みでも、その可能性に賭ける!」
ダメだ、もはや何者も彼の迸る情熱を止めることは出来ない。「ウォオオオーーー!」と砂煙を立て走り去る握を、手を振り見送るその場の全員。
「(頭上を見上げて)オー……、ホーリーシィット。
こんなに惜しげもなく晒しちまうもんなのか!
みんな、よく聞いてくれ! 北風先輩のパンツの色は──」
ズゥウーーーーーーーーーーンン!(ぷちっっ)
「「にっ、にぎィィーーーーーーーーッッ!?」」
あっけなく巨大委員長に踏み潰されてしまった
握 利平
を見て、がっくりと膝から崩れ落ちる
御剣 刀
だ。
「ぐっ……握の奴、無茶しやがって……!(地面を殴り付け)」
「ありがとう……ありがとう利平ちゃん!
君の犠牲、決して無駄にはしないわっ……!」
嗚咽の涙をおさえる
尾鎌 蛇那伊
の背中に、そっと優しく
旅鴉 月詠
が手を置く。
「さて、今のは見なかったことにして、そろそろ私たちも行くとしようか」
「それもそうねっ!(けろっ)」
「ええ、こんなことやってる場合じゃなかったわ。
剣崎先輩も捕まってるんだし、急がないと」
あのエロッペ少年のことはキレイサッパリ忘れ、各々の持ち場へと分かれて、
栖来 衣夢
たちも走り出す!
(……おや、あれは?)
そのうちの1人、御剣刀が中庭の向こう側に、見覚えのある生徒を見付けてふと足を止めた。巨人に見つからないように、花壇や植木の陰に隠れながら移動しているあのお団子頭は、
「畑中……か?」
同じ旧市街に住むラーメン店の娘、
畑中 華菜子
のようだ。ちょうど探していた何かを見つけたようで、パッと顔を輝かせたのが、遠目にも分かる。ぐるぐると肩に巻き付け、華菜子が回収しているその細長い物は、
「あれは……園芸用のホース、か? いったい何に使うつもりなんだ?」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
恋愛
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月20日
参加申し込みの期限
2013年12月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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