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【七夕】飛べ、天の川! ラブラブ♪ランデブー!
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【ロンリーブルース・イン・ザ・タナバタ・パラダイムシフト】
飛び上がった常盤と多喜を見送ると、
大田原 いいな
(デネボラ)は隠し撮りした画像付きでデータを逐次クラウドサーバーへアップする。
「恥ずかしがって逃げ帰ったり、目を背けたり、身を呈してかばったり、挙げ句の果てに顔に平手打ちをする者もおるのが、実に面白い」
アップし終えると、デネボラはえも言えぬ虚無感に襲われる。
そのままゆっくりと笹飾りに近付いていく。
「只でさえ猫鳴館を巡る状況は悪化しておる気がしてならない。儂一人の力では限界かもしれぬ……」
デネボラの行動原理には、常に猫鳴館が念頭に置かれる。
彼女にとって猫鳴館は守るべき場所であり、帰りを待つ人物の居場所だからだ。
それでも、1人きりだと自覚してしまうと強固な意志を保ち続けるモチベーションが損なわれていく。
だから、思わず大田原はメールアプリを開いて文章を紡ぎ出す。
「じゃから……、気持ちだけでも届いて欲しいモノじゃ」
素早く打ち出したメールの文面。
恋愛感情ではなく、純粋な同志として、気持ちをぶつけてみたかったのだ。
『I was able to protect nothing,
……without you』
送信。
そして10秒も満たないうちに返信されてきた。
「めーるが、返ってきおったじゃと?」
訝しがる大田原。
さては勝手にメールアドレスを変更したのか、それで届かないで戻ってきたか。
……と思ったが、そうではなかった。
簡潔だが、本人の言葉がそこにあった。
「や、奴が返事を……!?」
信じられない、とデネボラは口をあんぐり開けてしまう。
その背後から、懐かしい『匂い』が彼女の鼻腔をくすぐった。
慌てて、振り返る。
――遠くに、見覚えのある特徴的な髪型の『奴』とそっくりな後ろ姿が遠ざかっていくのを、彼女は確かに目視する。
「ま、待つのじゃ。置いていくな!」
デネボラがその背を追い掛けようとしたその時、彼女の肩を後ろから掴む物がいた。
「失礼、そのロケット花火で何をしていたのか、少々話を伺いたいのだが?」
楪 櫻
が凛々しい表情で訪ねてきた。
「おねーさん! カップルいじめてないでさ、俺と一緒にあそぼーよ!」
安本 マコト
も近くを通り掛かり、楪と合流してデネボラ抑止に向かっていた。
「な、なんですか? これは後で楽しもうかと持ち込んだだけですから」
デネボラ、慌てて大人口調で切り抜けようとするが、2人はそう簡単に解放してくれなかった。
「俺たち、有志でリア充撲滅とかで暴れる人たちを注意してまわってるんだよねー。あ、俺、やましい気持ちはマジないし。これきっかけにナンパ成功して彼女ゲットとか考えてないしチョー真面目だし!」
夏祭りのためにバイトで稼いだ貯金をはたいて買った浴衣をアピールしながら安本は笑顔を振りまく。
そして楪は安定のスルー能力を見せ付けながらデネボラを睨み付ける。
「残念だが、先程から安本と2人で行動の一部始終を拝見させて頂いた。感心しないな、それは人に向けて放つものではないはずだが?」
デネボラ、己の目的に没頭しすぎて、自身が夜回りの対象になる事を頭から抜け落ちていた。
「な、なんてことじゃ……」
しおしおと大人しくなったデネボラは、こうして楪・安本両名に確保されるのであった。
大田原 いいな
:2年連合に身柄を確保されアウト → 安本の執拗な誘いに臆して逃走、下山
安本 マコト
:捕獲に貢献するも、夜店周りを断られて凹む → その隙に逃げられるが、気を取り直して見回り再開
楪 櫻
:捕獲成功するも、安本が逃がしたと聞き軽く説教 → 武道に状況を報告、引き続き単独で見回り再開
朝鳥 さゆる
は新調した浴衣であてもなく祭りを堪能していた。
それは木天蓼大生の
城山 水樹
もおんなじで。
2人ともナンパを適当にかわして竹飾りを前にして、ありえない光景を目の当たりにした。
「いや~ん! そんなに怒っちゃイヤ~ン♪」
「怒るに決まってる! その格好、風紀が乱れる!」
織姫のごとく着飾った女性用浴衣で股間をモッコリさせた
ミッシェル・ナイスゲイ
が、『風紀委員』と書かれた腕章をこれみよがしに見せる
矢萩 咲
が怒鳴っていた。
「七夕ゆかた祭り……! 一番の弊害はこのイベントを境に『にわかカップル』が増えて風紀を乱す事だ。嗚呼、一時の熱病如きに翻弄されるなんて、全く度し難い! 風紀を乱す不埒者は咲が説教しなければ!」
「あら、アタシはフリーよー?」
いちいち身体をくねらせてセクシーさを強調するミッシェルに、先は腰に携えていた竹刀を抜いて切っ先を突き付けた。
「二番目の弊害はっ! 熱気に乗じて悪乗りする変人と変態どもの跳梁跋扈だ! 大概にしろ!」
矢萩は風紀委員として、今まで自主的に祭りを巡回していたのだ。
だが、こういう日に限ってカオスを起こそうという輩は息を潜ませているのか、街は平和そのもの。
カップルも初々しい限りで、問題行動を起こしそうにもない。
中にはイチャつくカップルもいて、ここぞとばかりに彼女は「ここは公共の場だ! 節度ある交際をしなさい!」と怒鳴っていたが、それが却って二年連合の志波たちにマークされる結果になり、肩身の狭い思いをしていた。
矢萩は「ま、まぁ、咲自身が騒ぎを起こす訳にはいかないからな」と心中複雑である。
そんな中、あからさまな変態が目の前に現れた。
どうやら二年連合の監視の目を上手くくぐり抜けてきたようだ。
矢萩は自身が風紀の最後の砦だと自負し、竹の前に立ちはだかる。
だが、睨まれたミッシェルは不服そうだ。
「アタシは変態じゃないわよ~! 強いて言うなら、そう!」
ミッシェルは短冊を竹に掛けると、着ていた浴衣を
破り捨て去った!
パンツ? 浴衣は下着を付けない。いいね?
「アタシはゲイバー『ジオフロント』のママ、
ミッシェル・ナイスゲイ
! 人呼んで『イケメンイーター・ナイスゲイ』!」
股間の前と後ろに笹の葉をくっつけたまま、恍惚の笑みを浮かべて両手を広げフライ・ハイ!
「みんな! 抱きしめて~ん! 銀河の、果てまで!」
桃色の謎オーラを身に纏い、綺麗なフォームで舞い上がるミッシェル!
それを見上げる矢萩は奥歯を噛み締めた。
「チッ……、その往生際の悪さ……、咲を怒らせましたね?」
矢萩は短冊を鷲掴みすると、全てにドス黒い感情をぶつけていく。
その内の1枚が朝鳥と城山の足元にひらりと落ちた。
思わず2人はそれを拾い上げた。そしてその内容に再び驚嘆する。
『リ ア 充 爆 発 四 散 !』
なんともヤバイ願いだった。
矢萩は2人から短冊を奪うと、真顔で問い掛けた。
「咲に何か落ち度でも?」
2人は首を横に振るしか出来なかった。
こうして、矢萩はリア充への強い怨念を詰め込んだ10枚の短冊を吊るし、暗黒のオーラを吹き出しながらミサイルのように飛び出していった。
「見なかったことにしよう」
「そうね、そうよね」
朝鳥と城山は現実を直視するのを、やめた。
ミッシェル・ナイスゲイ
:イケメン(容姿『格好いい』)を求めて全裸フライング
(ら倫という名の神魂の影響で、笹の葉や星の輝きで股間が隠れる健全仕様Ver.)
矢萩 咲
:リア充や変態が風紀を乱すなら……、みんな、●すしかないじゃない!!(闇落ちフラグ)
朝鳥 さゆる
:城山宅へそのまま宿泊決定
城山 水樹
:流れで朝鳥を自宅に泊めるハメに……
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焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
恋愛
コメディ
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
112人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月25日
参加申し込みの期限
2014年02月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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