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これはパンダですか? いいえ、ドラゴンです。
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【戦闘開始ですか? はい、ただしカオスです】
「さて、あたしはサポートを、って!?」
エヴァがろっこんで風を起こそうとした矢先、既に数名が行動を起こしていた。
真っ先に動いたのは
小山内 海
だ。
(日当もよかったし私でもできなくはなさそうだから参加したんだけど、どうしてこんなことに?)
声が出ない小山内は、心の中で困惑していた。
(とにかくあいつを退治しないとバイトどころじゃない、頑張らないと)
小山内は筆記用具を握り締め、空間に向かってペンを走らせる。
描かれた軌道の線は3本。そして小山内は軌道に小石を載せて射出させた!
小石はパンドラの肩口と頬にヒット。初撃を与えることに成功した。
しかし、思ったほど加速せず、その速度は素手で投げるのと同じくらいの速度しか出なかった。
(ろっこん自体は発動できるけど、全力で発動はできない?)
フツウを守るチカラであるろっこんが、『ひと』の前で全力を発揮できないジレンマを小山内は感じる。
続いて初島が鉈を振り上げて突撃!
今日の初島は完全防備だ。
虫対策や葉っぱで怪我したりしないよう『ジャージと軍手』で肌の露出を防ぎ、山でも動きやすいよう『登山靴』を履いて、水分補給に『水筒』まで用意してきた。
「うりゃー! 銘刀『竹取』(※ただの鉈)の錆となれー!」
名刀『竹取』(鉈)とは?
かつて猫鳴館を襲った
竹騒動
で活躍した初島の私物である!
初島の斬撃はうまいこと鱗の継ぎ目に突き刺さり、パンドラは苦痛の声を漏らす。
『あいつはちからがつよいみたい』
『それに けっこうかたそう』
『でも スピードはそんなにはやくないみたい』
筆談用のスケッチブックで素早くみんなに意見をする小山内。
『わたしが かくらんする』
『あと ろっこん フルパワーじゃないみたい』
『みんな きをつけて』
だがその言葉が、急に発生した霧によって遮られてしまう。
「これじゃ前が見えないわ! サポートしようがないじゃない!」
霧を吹き飛ばしてしまってもいいが、やたらに強風を吹かせば、煽られた仲間が怪我をしかねない。
エヴァは山の天気の移り変わりを忌々しげに見守るほかできなかった。
「……やっぱり力が強すぎたか」
この霧の発生源、邪衣は小さく舌打ちをした。
自分の存在を隠すため、自身のろっこんで濃霧を発生させたまでは良かった。
だが、発生範囲を特に決めていなかったため、戦闘にまで影響を及ぼしてしまった。
「でも霧を晴らすと俺がここにいるのがバレかねないな……」
邪衣、図らずしも戦闘を妨害してしまう。
「た、大変……! 爺グリーンさんが! 竹も大分食い荒らされてるし……!」
恵御納 夏朝
は普段のぼんやりとした雰囲気から想像付かないような、憤怒に染まった顔付きをする。
「このパンダもどきは、敵だ……。反省するまで許さない!」
彼女も日当目当てだが、その他に『寝子島の役に立ちたい』という熱い想いをもって参加していた。
そんな彼女がイベントの根幹を揺るがすパンドラに対し、強い怒りをぶつけるのは当然である!
霧の中、視界が悪くても巨体から発せられる呻き声を頼りに、恵御納は果敢に哨戒。
「カウンター狙いが最善だけど、殴れるときに殴るよ!」
視界が悪いことを利点とした奇襲攻撃が、パンドラの後頭部を捉えた!
……かに思えた。
「GYAOOOO!!!」
パンドラが突然振り向きながら、単純な腕の力で恵御納を鉈ごと突き飛ばした!
まるでスパイクで打ち出されたバレーボールのように、彼女の身体は地面でワンバウンドしてしまう。
逆鱗パンチのような深い態勢から繰り出されたパンチではないが、やはり相手は化物、人間が喰らえばかなりの痛手を負うという事実が判明した瞬間である。
「大丈夫ですか!?」
添木が救急キットを抱えて駆け寄ってきた。
「痛たたた……! あんなに力強いんじゃ、カウンターは難しいかも……」
「無理に立とうとしないで下さい! 骨が折れてるかもしれませんし!」
恵御納、まだ意識を保っているものの、添木に抱えられて前線から後退していく。
「すごいのだ! ねこったー炎上大惨事なのだ、即投稿なのだ♪」
後木 真央
、戦闘そっちのけでねこったーをいじっていた。
霧が出る前に撮影したパンドラの画像は、フツウを守るチカラによってピンボケしていた。
だが、妙なキャラクターが動き回っている様が画像から見て取れる。
『僕らの作ったUMA♪ これを超えるUMA大募集なのだ♪』
画像をアップすると、フォロワーからジョークだと認識されて様々な反応が返ってくる。
それを見届けた後木はズボンにスマホをしまうと、ようやく戦闘態勢に入った。
「バイトが人助けに早変わりしたのだ。救出&退治頑張るのだ♪ 真央ちゃんが狙ってる20万円の一眼レフデジカメを手に入れるための山の藻屑となれなのだ~!」
ピンクジャージに部活Tシャツ、足元を七分丈ズボンとジョギングシューズで固めた後木は、リュックを安全な場所に置いたあとパンドラの前へ躍り出た!
「笹や人間食ってる場合じゃないのだ食キングの真央ちゃんに大人しく食われるのだ~!」
後木はヨダレを垂らしている!
なんと後木はパンドラを倒して食べようとしているのだ!
「世の中は弱肉強食なのだ! 強い真央ちゃんが弱いパンドラを食べるのだ!」
この挑発が聞いたのか、パンドラが後木に向かって突進を開始。
そのまま体当たりをしようと襲い来る!
「甘いのだ! にゃっふー!!」
後木は軍手でしっかり握った鉈の峰を、突っ込んでくるパンドラへ向けて押し出し防御。
すると己の突進力で後木の鉈にぶつかるという自滅を披露するパンドラ。
後木は防御と共にカウンターを成功させる。
「流れに逆らったらダメなのだ!」
ここで初めてパンドラが悲鳴を上げた! よほど痛かったようだ!
「鱗が剥がれたのだ! みんな胸元を狙うのだ!」
後木のカウンターで鱗が剥がれ、下の皮膚が露わに。
攻撃の糸口を見出した!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
バトル
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月08日
参加申し込みの期限
2013年12月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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