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【七夕】ポニーテールとSUMO
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不思議な世界に迷い込んですぐ、
霧生 深雪
は大多数と同じように激しく混乱していた。
髪は伸びて盆の窪辺りで結われており、元とは違う――真っ赤な花が散りばめられた白い浴衣をまとっている。
そして下半身に違和感。
そこまでは同じだったが、深雪の場合、下着はまわしではなく、なかった。
どうして彼だけそんなことになっていたかは定かではないが、ないものはないのだから仕方がない。
そしてすぐに渚砂が川に飛び込んで、後はかくのごとし。
肌を撫でるタオルが、渚砂の優しい声が、深雪の肌をさわさわと刺激する。
「深雪の髪せっかく結ってあったのに崩れてしまったな。結ってみていいかな?」
深雪は小さく頷いて「……痛く、すんなよ?」。
「もちろんだ!」
渚砂の元気な返事がやけに心地よくて、深雪は目を閉じた。
そして衣擦れの音が聞こえてきて――ピタリと触れた渚砂の肌が、とても気持ちいい。
(なんか安心するかも……)
深雪はまどろみ、けれどゆっくりと目を開けた。
そして振り返って、おずおずと渚砂に顔を近づけていった。
「深雪? ちょ、ちょこっとだけ顔が近い」
渚砂が戸惑っているのは声を聞かずともよくわかった。
しかし、どうしてか深雪は顔を近づけるのをやめられない。
なんとなく、そういう雰囲気なのだと感じて。
「きゃ!」
しかし空気は突然壊れる。
弘明寺 能美子
の小さな悲鳴が聞こえ、彼次の瞬間には彼女の目の前に
後木 真央
が落下した。
(あれもしかして、見られてた?)
深雪の脳が一気に覚醒し、朱が飛ぶ。
それから
音海 なぎさ
と
添木 牡丹
が駆け寄ってきて、ふたりの様子を確認している。
深雪の目は遠くを見ていた。
そんな深雪をよそに渚砂は立ち上がって、ゴソゴソと鞄を弄ったいく。
そこからマッチ箱を取り出してから、深雪に手を伸ばした。
深雪はその手を無言で取って、成り行きに身を任せた。
渚砂が救護班として待機している
御巫 時子
に声をかけて、火を焚く。
そして運ばれてきた真央と能美子の隣で火にあたり――相撲を観戦するのであった。
薄野 五月
が土俵に向かった頃、
夢宮 瑠奈
のオンステージが終わり、
雨寺 凛
と
神薙 焔
の試合が始まったところであった。
五月は凛を応援しながらも、ひとつめの笹船を川に浮かべようと川をのぞき込むと、底の方に光る石が敷き詰められていることに気がついた。
五月は思わずその中のひとつに手を伸ばす。
手にとっても、石はぼんやりと光を放っている。
桜貝ではないけれど、とても綺麗な石。
石をギュッと握りしめてから、五月は笹舟を川に流した。
ぼんやりと光る川に浮かんだ光る笹船は、少しずつ少しずつ遠ざかっていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
バトル
定員
50人
参加キャラクター数
36人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月05日
参加申し込みの期限
2014年01月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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