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アホー! ~そしてカラスは闇夜に哂う~
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「すまん、俺がアーチャーを背負うつもりだったんだが……」
「言っても仕方ないわ。私達も、速度の落ちた今のうちに乗り込むわよ! 海ちゃんを、しっかり抱えてて」
サンマさん縫いぐるみになって、上しか見えない
御剣 刀
の手を取り先導する、
ブリジット・アーチャー
がステッキのカーブをコースターの手すりに引っ掛けて追いすがる。
刀の手には、こけしの
小山内 海
。
「急いで! ジェットコースターが下りに入るわ」
ブリジットが強引に腕を引いて、刀にステッキを握らせる。
無理な力が加わったせいか、細い手首はビシリと嫌な音を立てた。
「うわ、この、カラス、あっちへ行け!」
「刀、カラスは今は無視して! 乗るのよ!」
「くそ、足元が……どうなって!」
焦る程、足がコースターにうまくかからない。見かねたブリジットが、刀の背中に回って押し上げた。
「すまん」
「全く、謝ってばっかりね、貴方は。さあボサっとしてないで、今度は刀が私を引っ張りあげて頂戴」
「ああ」
そして、コースターは降下を開始する。
急に軽くなったブリジットの手を、刀は目の高さに持ち上げる。その先は、無くなっていた。
「アーチャー!!?」
「おい、大丈夫か?」
陽二が倒れたブリジットの前方に、2本の剣を突き立てる。そこで、一つ舌打ちして、自分の脚を抜いて三角形の陣を敷く。
「……プラモだし……後でくっつけりゃ大丈夫だよな?」
「何をしているの?」
「<俺の聖域>で偽者の、ののこを残らず落とすのさ」
陽二が両手をつけば、聖域は陽二が許可しないモノの侵入を許さない。
そして一年四組ラーメンクロス陣形も完成する。
「チャーシュー斬り!」
「ツバメ返しならぬカラス返し!」
「パリィ☆」
「畑中……」
陣形の最奥、マリナこけしを小脇に抱え、庚は<蒼穹>の蒼い炎を右腕に宿らせる。
エヴァは斜め前で、狙った獲物を吹き飛ばさんと、扇を構える。
その向かいは、ねむるだったが。
「どうやらカウンター狙いじゃ無理そうだね……西野町さん、力を借りてもいいかい?」
ねむるは ろっこんでカラスの額に触れて、眠らせようと画策していたのだが、飛んでいるカラスを相手にその芸当を見せるのは、厳しい。
かくして かなえ、再飛行。ねむるを乗せて上空待機し、コースターを待つ。
久雨は華菜子の後方、一巡して戻ってきたコースターを真正面から受け止めようと、腰を落とす。
「出せる力は未知数だが損傷・大破は覚悟の上で踏ん張る。どうなろうとも構わん、作戦成功率が上がるなら。
言嗣、気遣いは無用だ。私の負荷は承知で使え!」
私の体はどうでもいい、互いにそう考えている両者である。
「いや、作戦は成功は勿論だが、怪我なく、だ。我々にはその力がある。
久雨君に負荷が掛からぬ様、尽くさねばならんね……少々、本気を出して仕掛けよう」
久雨の<浮かぶ瀬は瞬刻にして>は、緊急事態を予知して、先ほどから早く逃げろと煩い。
だが久雨は、敢えてその忠告を無視する。
「貴様の力……見せてもらうぞ、言嗣!」
「私は大した事はせんよ。ただ私は、君の力を十二分に引き出すだけだ……」
そう呟いて、言嗣は珍しく重い息を吐いた。
再び地上。コースターの制御室へ向かっていたフクロウの智火は
「おい、何故俺はこけしなんだ? おい! 何で俺はこけしなんだ!」
と、叫ぶ
クロウディア・W
と合流した。
目的が同じと知った二人は、一緒に向かう事に。
もっともクロウディアはそのままでは動けないので、<MachineDoll>の力で白銀の二足歩行ロボットに変身。平均的な成人男性よりも、一回りか二回り大きなボディは頼もしく、智火は頭の上で羽根を休めながら、のらくら揺られる事に。
「変なトコで止めたら、カラスが中のやつ、パクってくかもしれないし。
今、上で人が集まってるみたいだから、うまくそこらで止まるようにしたいもんだねー」
緊急停止ボタンに足を乗せて、智火は張り巡らされたレールを見上げる。
「すまんがここから先は通せないぜ!」
クロウディアは追っ手の玩具から、智火が居る小さな制御室に立ち塞がり、仲間に向かって叫ぶ。
「頼んだぜ! とっとと間抜けな神様を、元の世界に戻してやってくれ!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
推理・サスペンス
冒険
定員
1000人
参加キャラクター数
183人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月12日
参加申し込みの期限
2013年12月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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