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松林は夜のラビリンス
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「あ、アネゴー!? このガキ、何しやがる」
だが衝動で蛇那伊の手を掻い潜り、飛び出したCの前に突然、ヒラヒラした布のお化けが舞い踊る。
「う、うわー!? お、お化け!!!」
腰を抜かしたCに、お化けは世にも恐ろしげな声で囁いた。
「……吾を攫い、食ろうたのはお主らか。
許さぬ! 許さぬぞ! 責任取ってもらうんだから! 嬉し恥ずかしうらめしやー!」
「ひいいいぃぃっ!!」
頭を抱えて、蹲るC。
「……ふふふ、くくく……あはははは!」
さんざ脅かし満足したのか、
信楽 世平
がヒョッコリ顔を出した。
「お化け? ざんねーん、あっしでさぁ!
ここに布があるでしょ? これを、こうして……こうですぜ!
さっきもこれで、ででーん、かくれみのーってやってたんですけど、ほんとに気付かなかったんですかぃ?
笑いを堪えるのに、苦労しやしたよ」
ところで、と世平は咳払い。Cの肩に手を置く。
「あんさん達、悩みとかモヤモヤ抱えてんなら話してみやせん? 洗いざらい吐きゃ楽になりやすぜ」
世平の狙いは<吾求食(あくじき)>による、負の感情の払拭にあったのだが。
「悩み? ねえよ?」
Cは、あっけらかんと答えた。
「お前、バカだしな!」
Bが腹を抱えて笑い出す。
「貴様もだ、あと無視すんな!」
刀の鉄拳が、Bの後頭部をクリーンヒット。
「いってぇ、やったなこの!」
「話は聞いたぜ……あっ? 子供の指を切り落として、親に送りつける? この、外道が……!」
ゆらり、と刀から闘気が迸る。コンビニの袋を幸に預けると、AとCは他に任せ、刀は素早いBに狙いを絞った。愛用の木刀を取り出し、下段(地摺り)に構える。
Bは咄嗟に、刀の空いて見える上半身に、分かりやすい攻撃を仕掛けるが、刀はBとの間合いを巧みに調整し、木刀を全身全霊を込めて振り上げ、股下から斬り上げた。
「ぐああぁぁ! また、金的~!!?」
「はっ、つまらなく汚い物を斬ってしまった……」
Bはのた打ち回っている。思わず涙目で、自分の股を押さえたAが抗議した。
「ひ、ひどいじゃないのさ! おムコに行けなくなったら、どうしてくれんだい?」
「男にしか分からない痛みか……いや俺も男だし分かるよ? だから斬ったんだ。
覚えておけ、世の中は勝てば官軍、負ければ賊軍、勝った奴が正義なんだよ」
刀、ドヤ顔。勝つために修行を積み重ねた日々が、生んだ確固たる自信。
「も、もう怒ったよ、志蔵!」
いつもの調子で、指示をしようとしたAだったが、その前に一人の青年が立ち塞がった。
白を基調にしたボディスーツに、爽やかな青が映える。
『S』を象った金色のラインが、闇の中でも鈍く光を放っている。
彼の名は
風雲児 轟
、またの名を寝子島を守る、真のヒーロー【ザ・ストレイト】!
「待て! 話は聞かせてもらった。
例えバ……もとい、残念だったとしても、寝子島の住民を、それも子供を傷つける不逞の輩。
絶対に許さない! お前達の相手は、このザ・ストレイトがしてやる!」
「おおおぉぉ、誰とは言えないけど、カッコイイのだ~♪」
やんやと真央が手を叩く。
「とりあえず、目のやり場に困るから服を直せ……話はそれからだ」
仕切り直し。
――見たところ、このみっともないオカマ、Aがリーダーだな。
相手はチンピラレベル。という事は、頭さえ倒してしまえば混乱して、総崩れするはず!
すでにグダグダのような気もするが。
コホン。
「直拳貫徹! ザ・ストレイト! 自分の欲求のために子供を傷つけるなんて、この俺が許さん!」
よく通る声が響き渡り、轟はバッチリとポーズを決める。
「かっこいい~!」
子供の真丸と一緒になって、喝采をあげるABC。
「いや、その……調子狂うな、もう。いいから掛かって来い!」
轟はAを手招きし、挑発する。
「言ったねぇ? 吠え面かかせてやるよ!」
「台詞だけは、ちゃんと悪役らしいんだな」
妙な事に感心しながら、轟はナイフを握ったAの手首と視線を瞬時に見切って、簡単に躱していく。
「悪役? 誰の事だい?」
突き出されたAの腕を、轟は受け流して手首を掴む。
そのまま腰を落として構えると、Aの腕を引き込んだ。
つんのめるAに、轟の渾身の技右ストレートが炸裂した。
「お前らの事だ! くらえ! 必殺のストレイト・スマッシャー!!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月24日
参加申し込みの期限
2014年01月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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