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ハレよ、風吹け ~ぼくらが幸せでありますように~
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彷徨う少女たちの邂逅
桜花寮のパーティに参加していた
三夜 深夜子
は、その後猫鳴館に行き猫鳴館らしいおもてなしを楽しんで、最後の星ヶ丘寮に向かおうとしていた。同じように寮をはしごしていた
白 真白
とも偶然出会い、行き先が一緒なのでなんとなく一緒に歩いている。真白はうきうき。
「猫鳴館のへんな料理も美味しかったし、星ヶ丘寮のフランス料理も楽しみ」
「ほんとね。それにしてもこれ、誰のかしら。大切なものみたいだけど」
深夜子は道で拾ったオレンジ色の猫パペットを手で玩びながら歩いてゆく。
と、前方から、制服姿の双子らしき少女がとぼとぼと歩いてくる。片方の子は目を泣き腫らし、もう片方の子が慰めているようだ。
「どうしたの? 大丈夫?」
深夜子は放っておけずに声を掛けた。
双子は、
恵御納 夏朝
と
恵御納 夏夜
であった。
深夜子の手の中で、パペットがぴくっと動いたような気がした。
「ハルくん……!」
夏朝が深夜子に駆け寄った。
「よかった、あなたのだったのね。はい」
「ありがとうございます。ハルくん一人でお出かけしてたの? 一緒にいようね」
夏朝はハルくんを手に嵌める。星幽塔にお出かけしていた付喪神の
えみな ハルくん
の意識は、ご主人様のもとに戻って来れたのでこっそりと安堵していた。
(寝子島ではあんまり動くわけにいかなかったのにゃ。かーさ、かや。ただいまなのにゃ)
やっぱり夏朝の手に嵌っているのが一番いい。
「それにしてもどうして泣いていたの? この子を探して?」
深夜子が訊ねた。泣き腫らしている夏朝の代わりに、夏夜が答えた。
「いえ、夏朝……妹は、大切な誰かを忘れてしまった気がして、哀しくて悔しいと……」
「あ、わかる! なーんか忘れてる気がするよね」
真白も首をかしげる。その感覚は深夜子にもあった。
自然と顔を見合わせた四人は、そのまま同時に路地の向こうへ視線を向けた。
「……あの子!」
猫だまりの中で、アホ毛の少女が猫を撫でている。
「さっき桜花寮にいた子だわ」
深夜子はさっそくの再会に驚いたが、夏朝と夏夜は深夜子以上に目を瞠っている。
「はっきり思い出せなくて、名前もわからないけど……!」
「寝子高の卒業生……同級生だった子だよね」
夏朝と夏夜はその子の傍に駆けて行った。深夜子と真白もそれを追う。
「こんにちは、猫好きさん。えみな・かーさ、です。一緒に猫さんなでて良い?」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
神話・伝説
定員
1000人
参加キャラクター数
79人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年08月04日
参加申し込みの期限
2024年08月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年08月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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