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\ オーバータイム!/
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きみの腕のなかで ぼくは呼吸をしていいかい?
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【不可抗力】
朝鳥 さゆる
はシーサイドタウンのマンション自室で目が覚めた。
「……だっる」
いつの間にか、テーブルに突っ伏して眠っていたさゆる。ルームメイト、否、パートナーのじゅんの帰りを待ちくたびれていたらしい。
「……カーテン、開けっ放しだわ。外、真っ暗だし」
スマホで時刻を確認すると午前12時過ぎ。真夜中だ。
仕事に出ているじゅんはまだ帰宅していない。
ここから職場はそんなに離れてないし、店も閉店しているはずなので、いつもならもう帰ってくる時間だった。
なのに連絡ひとつなく返ってくる気配がない。後片付けなどで長引いているのだろうか。
「帰りが遅くなるなら、連絡ひとつ寄越してくれてもいいのに」
一緒に食べようと用意していたチキンはすっかり冷めてしまった。
さゆるは薄暗い部屋の中、照明を付けずにぼーっと天井を見詰めてしまう。
「……さみしい」
独りきりの夜は、さゆるに寂寥感を掻き立てる。真っ暗な闇の中で一人ぼっちでいる状況が怖かった。
そういえば、じゅんと巡り合う前まではこんな時、自傷行為代わりに行きずりの相手に自分の身体を許して気を紛らわせてきた。
ベッドの上でいくつもの夜を過ごしてきた日々も、こうやってただ天井を眺めていたと思うと、ふと自嘲してしまう。
「馬鹿ね。もう、あの頃の私じゃないっていうのに」
思わず自分を掻き抱く。
どうしようもなく寂しさが込み上げてくる。
感情が声に出してしまう。
「さみしい……あぁ……さみしいよ、じゅん……」
感情が昂り、今にも爆発しそうになった次の瞬間。
玄関の鍵が開く音がした。
「ただいま、あれ? 起きてた? って、なんで部屋、真っ暗なの?」
「じゅん!」
さゆるは玄関のじゅんへ駆け寄ると、愛しいパートナーへ力いっぱい抱き着いた。
目を白黒させる彼女のことは構わずに、さゆるはただじゅんの体温と粘膜を貪り続ける。
「ちょ、さゆる……! 玄関じゃ、んぷ……せめて、シャワーを浴びせて……!」
「……駄目。このまま今夜は、たくさん愛してほしいの……!」
神魂の影響を強く受けたさゆるにあてらてたのか、じゅんもハグする腕に力が籠る。
「もう……覚悟してね? 一晩中、いい声で鳴かせてあげるから」
それを聞いたじゅんは、さゆるをお姫様抱っこでベッドまで運ぶと、寂しさではなく愛おしさを求めあうのだった。
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年01月16日
参加申し込みの期限
2024年01月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年01月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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