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\ オーバータイム!/
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亀が迷って、人も迷って
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「ああなるほど、道に迷わせるろっこんなんだな。結構面倒そうだ、どうやって生物室まで持っていったものか……」
茂みに隠れていた骨削は御剣を上手いこと言いくるめようと立ち上がったのだが、ちょうどその時に亀の能力が発動し、しかも早々に御剣がその能力に気付いたために出るタイミングを逃してしまっていた。
「(……これは普通に迷ったふりをして近づいたほうがいいかねぇ……おや? あれは)」
骨削の目線の先には、周囲を見回す
八神 修
がいた。
「くそ、学校内なのにいきなり道に迷ってしまった……。例の亀の力か?」
「あれ、確か新聞部の……八神だっけ?」
「そう言うお前は剣道部の……おや、その亀は」
「ああ、どうやら例の、迷い込んだ亀みたいだ」
「ということは、俺が道に迷ったのはその亀が原因のようだな。それはいいが、早くろっこんを解除させてくれ。このままじゃろくに行動できん」
御剣は「う~ん」と唸って、亀の背中を優しくなでた。
「俺もそうしたいけど、そもそも持ち上げたらいきなり発動したから、止め方がわからないんだよ」
「……なら、地面におろしてやったらどうだ?」
「ああ、なるほど」
御剣が亀をもといた噴水の縁に優しく置いてしばらく待つと、しだいに記憶がはっきりとしてきた。
「そういえばここ南校舎か」
「日常的に通っている道でも忘れて、しかも周りにいる人間まで迷ってしまうのか、厄介だな。……御剣」
「ん?」
「お前はこの亀、どうするつもりだ?」
「学校で飼うとか元の飼い主を探すとかしたいけど、とりあえず生物室に持って行って先生とか生物部に相談しようと思ってる。……といっても、これじゃ難しそうだが」
御剣の目的を聞いて少し考えるそぶりをした八神だったが、すぐに何か理解したように頷いた。
「……そうか、なら、協力しよう」
「ほんとか? ありがとな」
「構わんさ。その亀に好き勝手動かれたら困るんでな」
「(それに、常に亀の近くにいれば、亀を悪用しようとする奴らもうかつに手は出せないだろうからな)」
八神の思惑を知ってか知らずか、骨削は若干の居心地の悪さを感じていた。といってもうかつに顔を出すこともその場を去ることもできなかったが。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
むょりん
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月22日
参加申し込みの期限
2014年01月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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