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\ オーバータイム!/
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幽霊猫とお化けの国 第四幕:人魚のなく入り江
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◆
気が付いたら、夜空を進む帆船に乗っていた。
また何かに巻き込まれたのか。
桜井 ラッセル
は、三つ編みが鞭のようにしなるほどの勢いで辺りを見まわした。
――浮いてる。
瞬間、背筋がぞわっとした。
(え、浮いて……ゆ、幽霊!? まさか俺、死んじまったのか……!?)
「ラッセルくんも乗ってたんだ?」
「大丈夫? そんなに慌てて、何が……」
そんな彼を見つけて声をかけたのは、
響 タルト
と
恵御納 夏朝
の二人だった。
「響に恵御納!? まさか二人も死んじまったのか!?」
うろたえつつも真剣なラッセルの表情に、二人は顔を見合わせた。そして、彼がとんでもない勘違いをしていることにきづく。
「あはは、大丈夫だよ~」
「えっと、僕たちは死んじゃったわけじゃなくて――」
二人からかくかくしかじかされ、ラッセルはほっと息を吐いた。そして一転、ぐっと拳を握って気焔を上げる。
「事情はわかった。こんなん解結するっきゃねーじゃん!」
「うん。アマキさんが罰を受ける時間は、これで終わりにしてあげよう」
短くうなずいて、夏朝はねこシールのゴーストたちを準備する。
「それにしても、海ってそんなに意地悪なのかな?」
「えっ?」
「いやあ、もっと懐深くすべてを包んでくれるものじゃないのかなって?」
ふとタルトがこぼした疑問に、二人は顔を見合わせる。
◆
ラグドール号の甲板、マスト付近。
戦いの準備を整えて入り江へ向かおうとするクリストファーに、
サキリ・デイジーカッター
が声をかけた。
「敵……カルカドロは巨大だ。通常攻撃で倒すのは難しいと思う」
「……そうだな。しかし、やらねば」
「そこでなんだが、この船の体当たりで仕留めるというのはどうかな」
マストに手を触れながらサキリが口にした提案に、クリストファーは軽く目を見開いて小さく唸った。
「ラグドール号の大きさならば、確かに奴の巨体にも有効打となる……か」
問題は、どう当てるかだ。
海上海中を自在に行き来できるカルカドロ相手に、ただ突撃しても回避されて終わりだろう。
「僕が前衛を張って、奴を誘導する。クリストファーは操舵を頼む。そっちは君しかできないだろう?」
「そなたの腕は、我輩も何度もこの目で見て知っている。それでも危険は免れないぞ」
腰に佩いたカトラスの柄に触れながら忠告するクリストファーに、サキリは研ぎあげたナイフのように笑う。
「真正面からは挑まないさ。それに一人で戦うわけじゃないしね」
近くで風船に息を吹き込んでいたピエロへ、サキリは声をかけた。
「どうだい、一緒にやってみないかい?」
するとピエロは、風船をくわえたまま笑顔で両手を広げた。そのまま風船を膨らませ、器用に何度もねじってチェーンソーのような形を作り上げる。
やる気充分の様だ。
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担当ゲームマスター
風雅宿
前回シナリオ
幽霊猫とお化けの国 第三幕:惨劇道化のショータイム
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年11月18日
参加申し込みの期限
2023年11月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年11月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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