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幽霊猫とお化けの国 第四幕:人魚のなく入り江
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目玉の刺さった槍を抱えたまま、紫苑は「あの」とアマキに声をかけた。
「このお魚って、食べていいんでしょうか?」
「……えっ?」
どのお魚? と言いたげな顔をするアマキに、紫苑は動かなくなったカルカドロを無言で見た。今この場に、お魚と呼べそうなものはこれしかないわけで。
「これだけ大きいなら焼き魚の他にも、煮つけとか色々作れて沢山食べられると思うんですけど♪ ……ダメでしょうか?」
何を隠そう、彼女は途中からカルカドロをどう食べようかということしか考えていなかったのである。
「焼き魚……煮つけ……?」
しばらくぽかんとした後、アマキは肩を震わせて笑いだした。きょとんとする紫苑に、ややあってアマキは微笑みかける。
「いいんじゃないかしら。このまま無為に朽ちていくよりは、食べられたほうがカルカドロも嬉しいかもしれないし」
その言葉に、紫苑もまた笑顔を浮かべた。
「でしたら、早速調理しましょう。皆さん戦ってお疲れでしょうし、ちょうどいいですよね♪」
それからふと真面目な表情で、そして少し遠慮がちにアマキに問いかける。
「人魚さんって、お魚食べても平気なんですか……?」
その言葉に、アマキはまた笑うのだった。
◆
約束通りアマキを乗せたラグドール号が、再び夜を行く。
甲板側面にもたれかかって夜風を浴びながら、夏朝はラグドール号の進む先を見つめて呟いた。
「次はどこに行くのかな?」
順調に仲間を増やしていく幽霊船。次に向かう場所には、どんなゴーストが待っているのだろうか?
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あとがき
担当マスター:
風雅宿
ファンレターはマスターページから!
二年ぶりの第四幕、ご参加頂いた皆さまはありがとうございました。
これだけお待たせしてしまったなか、シリーズにこれまでご参加頂いた方の引き続きご参加頂けたこと、また新しく参加してくださった方がいらしたこと、どれだけ感謝してもしたりません。
続く第五幕、そして決着までは今度こそお待たせしません。
本シリーズ、今しばらくお付き合い頂けましたら幸いです。
それでは、また。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
風雅宿
前回シナリオ
幽霊猫とお化けの国 第三幕:惨劇道化のショータイム
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年11月18日
参加申し込みの期限
2023年11月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年11月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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